報道関係者各位

「平成27年度(2015年度)大学、短期大学及び高等専門学校における障害のある学生の修学支援に関する実態調査」結果の概要について

独立行政法人日本学生支援機構では、全国の大学、短期大学及び高等専門学校を対象に、障害のある学生(以下「障害学生」という)の修学支援に関する実態調査を実施しました。
平成27年5月1日現在における障害学生数は21,721 人(全学生数の0.68%)、障害学生在籍学校数は880 校(全学校数1,182 校の74.5%)で、障害学生数は7,594 人増(前回から0.24 ポイント増)、障害学生在籍学校数は47 校増(前回4.2 ポイント増)となりました。

増加の理由としては様々なことが推測されますが、調査方法を整理・改善したことや、各大学における障害学生の把握が進んだことが大きな要因ではないかと思われます。

その背景としては、
○本調査において、より正確な実態把握を目指し、これまで「その他」に分類されていたため明示されていなかった障害・疾患名について具体的に例示するなど、調査方法に関連した整理・改善を図った結果、各大学等において、より精緻な確認が行われたこと
○「障害者差別解消法」の施行(平成28年4月)を前にして、各大学等において、障害学生の把握スキームを含む障害学生支援体制の整備が進んでいること
などが考えられます。

障害学生数円グラフ

調査方法に関連した主な整理・改善としては、
○昨年度調査までの定義等は変更することなく、障害種別の「その他」に計上されていたもののうち精神疾患、精神障害等を「精神障害」として独立したカテゴリーとした上で、そこに含まれる疾患名を例示したこと
○「病弱・虚弱」に例示されていた疾患名を「内部障害等」「他の慢性疾患」に分類し、さらに例示を追加したこと
○「他の慢性疾患」に含まれる具体的な疾患名を例示したこと
などが挙げられます。

当該調査結果については、今後、専門家による詳細な分析を進め、その結果を公表する予定としています。

※障害学生・・・・身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳及び療育手帳を有している学生又は健康診断等において障害があることが明らかになった学生。




調査概要及び回収状況

(1)目的:障害学生の今後の修学支援に関する方策を検討する上で、全国の大学、短期大学及び高等専門学校における障害学生の状況及びその支援状況について把握し、障害学生の修学支援の充実に資する。

(2)対象:大学(大学院、大学院大学及び専攻科を含む。)、短期大学(大学内に短期大学部を有している場合を含む。専攻科を含む。)及び高等専門学校(専攻科を含む。)

(3)調査方法:悉皆調査
各学校が日本学生支援機構のウェブサイトより調査票をダウンロード。回答を記入後、メール添付にて提出。

(4)調査期日:平成27年5月1日現在

(5)回収状況:全学校数1,182校(前年度1,185校)(回収率100%)

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本件についての問い合わせ先

学生生活部 障害学生支援課 小越、蝿野
  • 電話03-5520-6176
  • FAX03-5520-6051
  • E-mailtokubetsushien【@】jasso.go.jp
  • メールを送る際は@の前後の【】を取ってご利用ください。