障害学生修学支援情報に関するご質問

聴覚障害

来年度から難聴の学生が入学する予定ですが、授業中の支援として、どのような方法が考えられますか。

A.

まずは面接を行ない高校までの支援内容や本人のニーズを聞く必要があります。その上で、ノートテイク(筆記による通訳、パソコンを使って行なうパソコンノートテイクもある)、手話通訳、補聴援助機器の利用、座席指定など、どのような支援を行なうかを検討することが必要です。
聴覚障害学生の多くは高校まで支援を受ける機会が得られず、本人も自分に必要な支援方法を知らない場合があるので、できれば実際の大学授業を見学してもらいながら、どのような支援方法があり、大学ではどのような対応ができるのかを具体的に提示できると良いでしょう。学内に支援ノウハウがない場合には、交流のある障害学生支援を行なっている大学や障害学生修学支援ネットワーク(JASSO)拠点校にご相談いただくとよいかと思います。
長期的な展望を持って支援体制を組み立ててゆくことが望ましいですが、すぐに資金や人員確保が難しい場合には、まずは教員の話のポイントを書き取ってもらうサポーターをつけることからスタートすることも大事な一歩です。支援内容を固定してしまわずに、本人の要望を聞きながら、授業形式や先生の意見などをふまえて、支援内容を調整してゆくと、より状況に即した支援になるでしょう。

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