障害学生修学支援情報に関するご質問

聴覚障害

聴覚障害について教えてください。

A.

耳の中には、外の音声情報を脳に送るための四つの部位(外耳、中耳、内耳、聴神経)があります。どれかの部位に障害があると、外の音声情報が「聞こえない」又は「聞こえにくい」という現象が起きます。一口に聴覚障害と言っても様々です。

◆伝音難聴 外耳と中耳に障害があり、音が小さくなったように聞こえにくくなる
◆感音難聴 内耳や聴神経などに障害があり、元の音声情報がぼやけたり歪んだりしたような聞こえ方になる
◆混合難聴 両方に障害がある
などです。片耳だけ聞こえにくい人、両耳とも聞こえにくい人などもいます。

聴覚障害の程度は、デシベル「dB」という単位を用いて表します。0デシベルは、障害のない成人の聴力の平均を表しており、数字が大きくなればなるほど聴覚障害の程度が重くなります。また、聴覚障害があると音がゆがんだり途切れたりすることが多く、補聴器や人工内耳を用いても明瞭にきこえるわけではありません。

聴力の状態は学生によって異なり、障害の程度のみで学生の抱える困難を一握することは難しいですが、一般的には聴覚障害の程度が重くなるほど視覚的な手がかりが重要とされます。
ただし聴覚障害の程度が軽い場合でも、ビデオの音声やマイクを通した音声などは聞き取りづらいこともあるため、何か困っていることはないか学生本人に尋ねてみるとよいでしょう。

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ご回答いただきありがとうございました。
今後のFAQページの参考とさせていただきます。