障害学生修学支援情報に関するご質問

視覚障害

テキストファイルの文章を点訳ソフトで変換する場合、校正は必要でしょうか。

A.

点訳ソフトの変換精度は100%ではありません。これは、点字独特の分かち書きや、漢字の読みの間違いはどうしても避けられないからです。したがって校正は行なわなければなりません。
点訳した文書が視覚障害学生にとって読みやすいものになっているか、レイアウトや、誤変換が無いか等を確認し、正確な点訳印刷物を作成することが必要です。とくに固有名詞は正しいものにしなければなりません。たとえば「長田」さんは「ながた」か「おさだ」かは点訳ソフトには分かりません。人手による校正が必要です。校正を行なう場合は、点字を熟知した点訳者や、視覚障害者が行なうのが一般的です。ただし、英語だけの文章では、ほぼ完全に変換できますので校正はあまり必要とされません。また、本人の言語理解能力が高い人の場合は若干の誤りがあっても理解できることがありますので、文章の内容がそれほど重要なものでなかったり、正確さよりも速く伝えることが必要な場合には、厳密な校正は省略することもできるかと思いますが、この場合は利用者の了解が必要になります。

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