【事例紹介】

事例が起きた時期

過去5年以内

事例が起きた学校

私立大学、学校規模:5,000から9,999人

対象学生

1年次、聴覚・言語障害(難聴)

相談、不満・不服の申し立て、または支援の申し出

1.場面等

事務窓口での対応

2.内容

聴覚に障害がある。補聴器を用いずに受講できるが、周囲がざわついているとほとんど聞き取れなくなる。このため、可能な限りマイクを用いていただきたい。特に左耳が聞こえないので、グループ演習や実験などの際は、聞き取りやすい右耳側から対面するようにして話しかけて欲しい。なお、この障害のことは他の学生には知られたくない。

学校の対応

1.関わった部署

教育部門(学部、学科等)

2.対応内容

学生指導委員長と事務を交えて面談。マイクの使用、右耳側から対面するようにして話しかけることも了承。事務から、履修科目の教員へ通知をした。

学生等の反応

その後の経過

教員によっては、学生の気持ちに関わらず、学生本人がクラスの他の学生にカミングアウトした方が、これからの学校生活や社会に出てからのことを考えると合理的と考える方もいるので、意識の統一が課題である。このことを受けて、「各々の学生の状況に応じた対応、個人情報保護の観点から情報の取扱いについても、十分配慮願いたい」旨の文章を付け加えて、科目担当者へ再依頼を行なうとともに、他の授業配慮願い出があった学生に関しても、同様な対応を行なった。通年科目においては、年度初めに依頼を行なうだけではなく、後期授業開始前の適当な時期に、上記のことを踏まえたうえで、改めて依頼を行なうこととした。

【参照】