障害学生支援セミナー【5】は、障害学生支援に関する情報を広く提供することにより、障害学生支援の質の向上に資することを目的として、障害学生修学支援ネットワーク拠点校の同志社大学の協力を得て下記のとおり開催しました。

  • テーマ:障害のある学生のキャリア形成教育と就職活動支援について考える~大学と企業との連携による新たな障害者雇用の展開~
  • 日時:平成25年11月30日(土曜日) 10時00分から17時00分
  • 会場:同志社大学今出川キャンパス「至誠館」他
  • 主催:独立行政法人日本学生支援機構、同志社大学
  • 協力:一般社団法人企業アクセシビリティーコンソーシアム(ACE)
  • 後援:公益財団法人大学コンソーシアム京都
  • 参加対象:高等教育機関の教職員、教育関連機関(高等学校を含む)の教職員及び企業・団体・公共機関関係者
  • 参加人数:114名

1.開催概要

 本セミナーは、日本学生支援機構山内理事、同志社大学尾嶋副学長の開会あいさつ後、午前は、株式会社堀場製作所管理本部野崎人事担当副本部長、東京大学先端科学技術センター近藤准教授の話題提供としての講演、午後は、この二人に加えて、文部科学省高等教育局学生・留学生課辻課長補佐、同志社大学のキャリアセンターアドバイザーでもある富士ゼロックスサービスクリエイティブ株式会社日下部氏をパネリストとして、同志社大学鈴木障がい学生支援室長のコーディネートでパネルディスカッション、休憩を挟んで6分科会に分かれたグループワークを行ない、最後に各グループからその内容の発表が行なわれました。
 今回のセミナーには、大学教職員、高校教諭、企業人事担当者、学生と多様な参加者があり、大学関係者からは「障害者の受入れに関する企業側の事情がよくわかり、今後のキャリア指導の参考になる」、企業側からは「大学等の就職支援状況がよくわかった」と好評で、今後も意見交換の場を設けて欲しいとの要望が多く、事後アンケートでは、「概ね満足」「十分満足」をあわせて100%の満足度でした。

2.プログラム

  • 以下の配付資料の無断転載を禁止します。著作権は講演者または各資料の作成者に帰属します。

開会・主催者挨拶

10時00分から10時10分
日本学生支援機構理事 山内兼六
同志社大学副学長 尾嶋史章

第一部 講演

10時10分から12時00分
話題提供1 「企業における障害者雇用 -ダイバーシティーの観点から -」
講師:野崎治子(株式会社堀場製作所管理本部人事担当副本部長)

話題提供2 「大学における障害学生のキャリア形成教育について」
講師:近藤武夫(東京大学先端科学技術研究センター准教授)

第二部 パネルディスカッション

13時00分から14時00分
内容:第一部講演の内容を踏まえて、パネリストによるディスカッションを行なった。
コーディネーター:鈴木良始(同志社大学学生支援センター所長・障がい学生支援室長)
パネリスト:野崎治子、近藤武夫、辻直人(文部科学省高等教育局学生・留学生課課長補佐)、日下部隆則(富士ゼロックスクリエイティブ株式会社事務サービス部グループ長、同志社大学学生支援機構キャリアセンターアドバイザー)

第三部 グループワーク

14時20分から15時55分

第一分科会

「障害のある人が企業団体で活躍するためには」
「自閉症スペクトラム障害等、グレーゾーンの学生に対する対応」
「教育機関と企業との連携~障害のある学生の就労について~」

第二分科会

「高校、大学、企業のそれぞれの障がい者支援の取り組み」
「グレーゾーンの支援」
「社会に出る障害学生に向けて大学、企業が今求められるもの」

第三分科会

「企業、学生双方の情報開示の問題」
「就職時期変更による弊害」

第四分科会

「各期間の現状と今後の展開」
「発達障害学生のキャリア支援」
「障害学生が企業に求められる能力」

第五分科会

「『大学と企業との連携による新たな障害者雇用の展開』に向けて、これからどう取り組めるか」

第六分科会

「障害学生のキャリア形成教育全般」
「グレーゾーン」

第四部 グループワーク発表会

16時00分から17時00分

閉会

17時00分


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