障害学生支援セミナー【7】は、障害学生支援に関する情報を広く提供することにより、障害学生支援の質の向上に資することを目的として、障害学生修学支援ネットワーク拠点校の筑波大学と協力機関の筑波技術大学の協力を得て下記のとおり開催しました。

  • テーマ:障害学生支援とテクノロジー
  • 日時:平成25年12月17日(火曜日) 10時30分から17時00分
  • 会場:つくば国際会議場
  • 主催:独立行政法人日本学生支援機構、筑波大学、筑波技術大学
  • 参加対象:全国の高等教育機関、及び関連機関(高等学校を含む)の教職員、関連企業関係者、学生等
  • 参加者数:148名

1.開催概要

 本セミナーは、筑波技術大学村上学長、筑波大学清水副学長、日本学生支援機構小山学生生活部副部長の開会挨拶、文部科学省高等教育局学生・留学生課辻課長補佐の挨拶の後、午前は、筑波大学大学院の山海教授による「サイバニクスが拓く障害者向け支援技術の可能性」と題した基調講演を行ないました。午後は、「聴覚障害」、「発達障害」、「視覚障害」及び「運動障害」の4つのセミナーを行ない、その後、筑波大学の竹田教授の進行により「学生時代を振り返って」と題して障害のある社会人による座談会を行ないました。また、多目的ホールにおいて障害学生支援に使用する機器の展示を行ない、11企業、4大学が出展しました。
 参加者からは「テクノロジー利用の可能性を確認できた」「障害当事者からの発表は大変参考になった」「在籍障害学生と重ね合わせて考えることができ、得るものが多かった」などの感想が寄せられ、事後アンケートでは、「概ね満足」、「十分満足」をあわせて96.0%の満足度でした。

2.プログラム

障害学生支援セミナー【7】~筑波障害学生支援研究会~チラシイメージ

  • 以下の配付資料の無断転載を禁止します。著作権は講演者または各資料の作成者に帰属します。

総合司会

須藤 正彦(筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター長)

開会、主催者・来賓挨拶

10時30分から11時00分

基調講演「サイバニクスが拓く障害者向け支援技術の可能性」

11時00分から12時00分
筑波大学大学院システム情報工学研究科教授
筑波大学サイバニクス研究センターセンター長
CYBERDYNE株式会社代表取締役社長/CEO 山海嘉之

障害学生支援に使用する機器の展示

12時00分から13時00分

セミナー1、2

13時00分から14時00分

<1.聴覚障害>

進行:筑波技術大学産業技術学部准教授 河野純大

「T-TAC Captionを利用したろうの高校生への遠隔文字情報支援実践研究」
講師:NPO法人バイリンガル・バイカルチュラルろう教育センター代表理事、公益社団法人こども環境学会理事 玉田雅己

「筑波大学の聴覚障害学生支援におけるコーディネートアシストシステム(CAS)の活用」
講師:筑波大学障害学生支援室助教 有海順子、筑波大学聴覚障害学生支援チーム学生スタッフ 阿久津博紀、筑波大学聴覚障害学生支援チーム学生スタッフ 金井しおり

<2.発達障害>

進行:筑波大学人間系教授 野呂文行

「発達障害学生の理解と支援の実際」
講師:筑波大学人間系准教授  岡崎慎治

「なぜ知能検査を受けるべきなのか-問題の原因と対応の探求-」
講師:筑波大学人間系教授 大六一志

セミナー3、4

14時10分から15時10分

<3.視覚障害>

進行:筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター教授 飯塚潤一

「弱視学生にとっての視覚補助具の有効性」
講師:筑波大学人間系准教授 小林秀之、筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター助教 森まゆ

「視覚特別支援学校における支援技術活用の指導」
筑波大学附属視覚特別支援学校教諭 山口崇

<4.運動障害>

進行:筑波大学人間系講師 名川勝

「肢体不自由学生の学修支援に役立つテクノロジーの活用」
講師:神戸学院大学総合リハビリテーション学部教授 奥英久

「運動障害学生を支援するテクノロジー -大学への進学を見据えた取り組みを中心に-」
講師:筑波大学附属桐が丘特別支援学校教諭  類瀬健二

障害のある社会人による座談会「学生時代を振り返って」

15時30分から17時00分
進行:筑波大学人間系教授・障害学生支援室長 竹田一則

話題提供者:愛知教育大学障害児教育講座 准教授 青柳まゆみ

話題提供者:広島大学アクセシビリティセンター特任講師 中野聡子

東京大学バリアフリー支援室教務補佐員 陳盈如

閉会

17時00分


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