障害学生支援に関する情報を広く提供し、障害学生支援の質の向上に資することを目的として、障害学生修学支援ネットワーク拠点校の富山大学の協力を得て下記のとおり開催しました。

  • テーマ:発達障害学生の特性を生かした社会参入~修学支援から就職支援へのリンケージ~
  • 日時:平成26年2月7日(金曜日)10時00分から16時20分
  • 会場:品川フロントビル会議室
  • 主催:独立行政法人日本学生支援機構
  • 共催:富山大学
  • 参加対象:全国の高等教育機関(大学、短期大学、高等専門学校)および高等学校の教職員等、企業・団体・公共機関の障害者雇用または就労支援担当者等
  • 参加人数:156名

1.開催概要

 本セミナーは、日本学生支援機構の山内理事、富山大学の北村副学長からの開催挨拶の後、午前は、文部科学省高等教育局学生・留学生課の辻課長補佐による「障害のある学生の修学支援状況」と題しての行政説明、富山大学保健管理センターの西村准教授による「社会参入を支える合理的配慮の探求プロセス」と題しての講演を行ないました。午後は、「修学支援から就職支援へのリンケージ」をテーマにパネルディスカッションを行ないました。討論に先立つ話題提供として、就労移行を支援する事業所の立場から株式会社Kaienの鈴木代表取締役、雇用先の立場からは株式会社サザビーリーグ業務統括室業務サポートセンターの田村リーダー、大学の立場から富山大学学生支援センターの桶谷特命講師が就労支援について発表しました。続けて、司会に富山大学保健管理センター長の齋藤教授とパネリストに富山大学保健管理センターの西村准教授を加えて討論を行ないました。パネルディスカッションは、事前の話題提供や講演などを踏まえて、参加者に質問等を求め、それに対する各氏の見解等を述べる形で進行しました。
 参加者からは、「具体的で分かりやすかった」「法律改正にどのような取組を行なっていくべきかイメージできた」「富山大学のナラティブアプローチについて勉強になった」「各方面からの立場から話が聞けて良かった」などの感想が寄せられ、参加者からのアンケート調査結果でも、「概ね満足」「十分満足」をあわせた満足度は95%でした。

2.プログラム

  • 以下の配付資料の無断転載を禁止します。著作権は講演者または各資料の作成者に帰属します。

開会挨拶

10時00分から10時10分
日本学生支援機構理事 山内兼六
富山大学副学長(学生支援担当) 遠藤俊郎

行政説明

10時10分から10時40分
「障害のある学生の修学支援状況」
文部科学省高等教育局学生・留学生課 課長補佐 辻直人

講演

10時40分から11時40分
「社会参入を支える合理的配慮の探求プロセス」
講師:西村優紀美(富山大学保健管理センター准教授・アクセシビリティ・コミュニケーション支援室長)

パネルディスカッション

13時00分から16時15分

話題提供「修学支援から就職支援へのリンケージ」

話題提供1 「発達障害学生の特性を活かした社会参入」
話題提供者:鈴木慶太(株式会社Kaien 代表取締役)

話題提供2 「企業における発達障がい者の就労支援について」
話題提供者:田村邦彦(株式会社サザビーリーグ業務統括室業務サポートセンターリーダー)

話題提供3「発達障がい学生への就職支援における大学の役割」
話題提供者:桶谷文哲(富山大学学生支援センター特命講師)

討論

司会:斎藤清二(富山大学保健管理センター長・教授)
パネリスト:鈴木慶太、田村邦彦、西村優紀美、桶谷文哲

閉会挨拶

16時15分
斎藤清二(富山大学保健管理センター長・教授)

閉会

16時20分


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