専門テーマ別セミナー【2】は、日本学生支援機構と富山大学が、障害学生支援の充実に資するために、専門的なテーマに焦点を当て、支援体制の向上に関する情報や意見の交換等を目的として、下記のとおり開催しました。

  • テーマ:発達障害のある大学生に対する合理的配慮について~学生の「意思決定」に関わる建設的対話の在り方~
  • 開催日時:平成28年2月9日(火曜日)10時00分から16時35分まで(受付開始9時30分)
  • 主催:独立行政法人 日本学生支援機構、国立大学法人 富山大学
  • 会場:天満研修センター(大阪市北区錦町2-21)
  • 参加対象:障害学生支援に携わる高等教育機関(大学・短期大学・高等専門学校)の管理者および教職員
  • 参加人数:189名

1.実施概要

 本セミナーは、午前は主催者挨拶に続き、毎日新聞論説委員の野沢氏、富山大学の西村准教授による基調講演が行なわれました。午後は「修学」をテーマとした分科会1、「就労」をテーマとした分科会2に分かれ、コーディネーターの進行のもと、それぞれ2名の講師による話題提供と意見交換が行なわれました。
 事後アンケートでは「この時期、4月からの法適用に向けて不安が一杯だったが理解に役立った。」「支援上の技術的な側面も含め、発達障害を持つ学生への支援についてのヒントが多く、大変参考になった。」「合理的配慮は負担だけではなく、組織によりよい影響をもたらす側面もあるという新しい発見ができた。」などの感想が寄せられ、「十分満足した」が54.1%、「概ね満足した」が43.9%で、全体の満足度は98.0%でした。

2.実施要項・プログラム

    • 以下の配付資料の無断転載を禁止します。著作権は講演者または各資料の作成者に帰属します。
  • ウェブサイト掲載にあたり、資料の一部を削除・編集いたしました。

講演プログラム

主催者挨拶

10時00分

基調講演1「差別解消法と障害学生支援~自己決定支援(エンパワーメント)の視点から~」

10時10分
講師:野沢 和弘(毎日新聞論説委員)

基調講演2「障害学生支援における合理的配慮~「意思表明」に関わる建設的対話の在り方~」

11時20分
講師:西村 優紀美(富山大学教育・学生支援機構学生支援センター副センター長)

基調講演1,2に関する質疑応答

12時20分

分科会

13時35分

分科会1:学修を支える支援コーディネーターの役割

コーディネーター:西村優紀美(富山大学)

話題提供1「発達障害学生の社会を見据えた修学支援のあり方」
話題提供者:村田 淳(京都大学)

話題提供2「発達障害学生の合理的配慮探求プロセス」
話題提供者:桶谷 文哲(富山大学)

分科会2:就労を支える支援コーディネーターの役割

コーディネーター:梅永雄二(早稲田大学)

話題提供1「発達障害を有する大学生の社会移行支援の現状と課題」
話題提供者:村山 光子(学校法人明星学苑 企画課長)

話題提供2「発達障害学生に対する卒後フォローアップ支援の取り組み」
話題提供者:日下部 貴史(富山大学)


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