専門テーマ別セミナー【2】は、日本学生支援機構と宮城教育大学が、障害者差別解消法施行に伴い障害学生支援における合理的配慮を提供することにあたり、障害学生支援の充実に資するために、専門的なテーマに焦点を当て、支援体制の向上に関する情報や意見の交換等を目的として、下記のとおり開催しました。

  • テーマ:「障害者差別解消法元年にみる高等教育機関におけるしょうがい学生支援の到達点とその課題」
  • 開催日時:平成28年11月23日(水曜日・祝)13時00分から16時40分まで(受付開始12時30分)
  • 主催:独立行政法人 日本学生支援機構、国立大学法人 宮城教育大学
  • 会場:CIVI秋葉原研修センター(東京都千代田区神田須田町1-5-10)
  • 参加対象:しょうがい学生支援に携わる高等教育機関(大学・短期大学・高等専門学校)の教職員、及び地域関連機関(高等学校を含む)の教職員、関連企業関係者、高等教育機関に在籍する学生
  • 参加人数:120名

1.実施概要

日本学生支援機構と宮城教育大学は、11月23日に東京で、大学等で障害学生支援に携わる教職員等を対象に、差別解消法施行下における障害学生支援に関する今日的話題などに焦点を当て、「専門テーマ別セミナー【2】」を開催した。
宮城教育大学しょうがい学生支援室副室長の藤島教授による「教職員対応要領の制定と求められる大学側の意識改革」と題した基調講演後、差別解消法の柱から見たしょうがいのある学生が学びたくなる「こんな大学あったらいいな!学生支援の未来像」と題した講演を実施。同大しょがい学生支援室の長尾視覚しょうがい部会長、松崎聴覚しょうがい部会長、植木田発達しょうがい部会長、寺本肢体不自由しょうがい部会から障害種ごとに問題提起が行われた。
それを踏まえて参加者は障害種別分科会に分かれ、障害のある学生からの配慮に関する申し出事例などを出し合い、情報共有を含めて活発に議論した。
セミナー後に実施したアンケートでは、「ディスカッションで他大学の事例を聞くことができ大変参考になった。」「支援者の立場にいると見落とし勝ちなことに気付かされた。」「具体的な事例に基づく説明があり、対応の理解が深まった。」「自校の問題点を再確認できたと同時にもっと頑張らないといけないと感じた。そのために何ができるか学内で検討してみようという気持ちになった。」などの感想が寄せられた。「十分満足した」が34.9%、「概ね満足した」が63.3%で全体の満足度は98.2%にのぼった。

2.実施要項・プログラム

    • 以下の配付資料の無断転載を禁止します。著作権は講演者または各資料の作成者に帰属します。
  • ウェブサイト掲載にあたり、資料の一部を削除・編集いたしました。

講演プログラム

受付開始

12時30分

開会・主催者挨拶

13時00分
日本学生支援機構/宮城教育大学

基調講演「教職員対応要領の制定と求められる大学側の意識改革」

13時15分
講師:藤島 省太(宮城教育大学特別支援教育講座教授 しょうがい学生支援室副室長)

問題提起:「こんな大学あったらいいな!学生支援の未来像」

13時45分
1.視覚しょうがい:長尾 博(宮城教育大学しょうがい学生支援室 視覚しょうがい部会長)
2.聴覚しょうがい:松崎 丈(宮城教育大学しょうがい学生支援室 聴覚しょうがい部会長)
3.発達しょうがい:植木田 潤(宮城教育大学しょうがい学生支援室 発達しょうがい部会長)
           野崎 義和(宮城教育大学しょうがい学生支援室 発達しょうがい部会)
4.肢体不自由/病弱・虚弱:寺本 淳志(宮城教育大学しょうがい学生支援室 肢体不自由部会)

分科会・情報交換会

14時45分

1.視覚しょうがい

ファシリテーター:長尾 博(宮城教育大学しょうがい学生支援室 視覚しょうがい部会長)

2.聴覚しょうがい

ファシリテーター:松崎 丈(宮城教育大学しょうがい学生支援室 聴覚しょうがい部会長)

3.発達しょうがい

ファシリテーター:植木田 潤(宮城教育大学しょうがい学生支援室 発達しょうがい部会長)
           野崎 義和(宮城教育大学しょうがい学生支援室 発達しょうがい部会)
話題提供者:佐藤 晴菜(宮城教育大学しょうがい学生支援室 しょうがい学生支援コーディネーター)

4.肢体不自由/病弱・虚弱

ファシリテーター:寺本 淳志(宮城教育大学しょうがい学生支援室 肢体不自由部会)
話題提供者:井上 早紀


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