平成28年度東京国際交流館国際シンポジウム

彬子女王

基調講演

全体の様子

1.タイトル

世界の中の日本美術
Japanese Art in the global context

2.趣旨

美術は言語や国の境界を超えて人々に喜びや驚きを与え、その美術が拠り立つ文化への共感を喚起する。現代では世界中からインターネットを介して日本美術にアクセスできる。日本の現代アートやアニメそして日本の伝統美術は、国際社会でいかなる受容の文脈を形成しているのか。実際の作品に触れ意見を述べ合い、夫々の文化との差異や共通項を知ることで日本文化への理解を増し、互いの文化に対する敬意を深める交流の場をつくる。

3.主催等

4.開催日時

平成28年7月29日(金曜日)10時00分~17時50分

5.会場

東京国際交流館プラザ平成3階 国際交流会議場
東京都江東区青海2-2-1国際研究交流大学村内
(交通)
ゆりかもめ「船の科学館」東口より 徒歩約3分
りんかい線「東京テレポート」B出口より 徒歩約15分

6.参加者数

284名

7. 参加費

無料

8.プログラム

(日英同時通訳)

10時00分~10時15分 開会挨拶
遠藤勝裕(日本学生支援機構理事長)
井上寿一(学習院大学学長)

10時15分~10時45分 基調講演:「国際社会における文化交流活動は必要だと思いますか?」 
水鳥真美(英国セインズベリー日本芸術研究所統括役所長)

10時45分~12時30分 パネルディスカッション:「世界のまなざし」
司会:佐野みどり(学習院大学教授)

14時00分~14時30分 特別講演:「伝統文化の継承ー心游舎の活動を通して」
彬子女王(学習院大学国際研究教育機構客員研究員、國學院大學特別招聘教授)

14時30分~17時40分 ワークショップ:伝統文化を楽しむ 座敷飾りと茶室、王朝装束
会場に簡易的な室礼(茶室・書院)空間を設け、掛け軸や屏風などの美術品を愉しみ、有職装束の着装や茶室を体験する
【ギャラリートーク】座敷飾りと造形文化
【デモンストレーション&解説1】茶室を仮設し、茶室文化を体験する
【デモンストレーション&解説2】王朝装束(十二単や束帯等)の着装

公益財団法人 中島記念国際交流財団助成事業

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