Japan Alumni eNews Vol. 83 2016年3月10日

水仙

1. Life in Japan by Photo

写真で見る日本の生活。留学生活・留学の思い出・日本の文化や歴史・旅先など、日本で体験した思い出の写真を募集しています。

日本の思い出

3月号のLife in Japan by Photoは「日本の思い出」をご紹介します。(敬称略)

タイトル:上野公園での花見

東洋大学
タイトル:上野公園での花見

タイトル:長女と訪れた札幌雪祭り

北海道大学
タイトル:長女と訪れた札幌雪祭り

2. Alumni News

留学生関連ニュースや体験談を紹介します!

「留学生ニュース」

NEWS 1:日本で働く外国人数が過去最高に

日本で働く外国人が過去最多の90万8000人になったと、厚生労働省が発表した。調査は2015年10月におこなわれたもので、3年連続で過去最多を更新した。国別では中国が全体の35.5%と最も多いが、ベトナムやネパールなども増加。在留資格別では、日系人などが36万7000人、留学生の資格外活動が19万2000人、技能実習生が16万8000人で、就労先は中小企業が多く、規模別にみると、「100人未満」が全体の4分の3を占めていた。

NEWS 2:外国人留学生と日本人学生、混住型の学生寮が増加

首都圏の大学で外国人留学生と日本人学生が一緒に暮らす形式の学生寮が増えている。個室のほかに、共用のリビングやラウンジを設け、学生同士が交流しやすい間取りを採用しているのが特徴。慶應義塾大学は、2017年3月、日吉キャンパス近くに200室の寮を新設予定。創価大学では2017年に女子寮と男子寮を新設。このほか、埼玉大学、千葉大学、明治大学なども混住型の新しい学生寮の整備を進めている。

「現役留学生」紹介

氏名:黄暁双さん
国籍:中国
留学先大学:東京大学大学院総合文化研究科
専攻:地域文化研究専攻
留学期間:2010年1月~
日本語能力レベル:日本語能力試験1級

 もともと語学が好きで、同じ漢字文化圏の言語として日本語に興味があり、中国の大学では日本語を専攻していました。
在学中は日本に行く機会はなく、卒業後は日本語学校で教員として働いていたのですが、ある日、生徒のひとりから「先生は日本に行ったことがあるのですか?」と聞かれました。行ったことがないと言うと、「日本に行ったことがない人に、日本語や日本のことを教えられても真実味がない」という厳しい指摘を受けたのです。
まったくその通りだと感じ、2010年に語学留学のため、初めて日本を訪れました。最初はあくまで日本の文化や社会に触れるだけで、日本語学校を修了したら帰国するつもりでした。しかし、在学中に出会った留学生たちの「もっと勉強したい。日本の大学へも行きたい」という言葉を聞いて、私も刺激を受けて、受験勉強を始め、明治学院大学に入学しました。
 明治学院大学では異文化コミュニケーションについて学んでいましたが、自分自身が中国や故郷について、あまり知らないということに気がつきました。その逆に、日本では中国の研究がとても盛んで、多くの情報があります。
母国や自分自身をもっと知ろう、違う視点から研究してみよう、と思うようになり、2014年4月に、特に中国研究が活発な、東京大学大学院 総合文化研究科に進学しました。
研究テーマは、中国農村部の女性のあり方、特に母親世代の価値観の変化についてです。私の故郷も農村なのですが、私は農村から離れていたため、何も理解しておらず、この1年間はひたすら日本の研究書を読み、基礎を学ぶ日々でした。
農村部の変化を知ることは、自分だけでなく、両親の過去を知ることにもつながりました。大学院に進み、この研究を始めてよかったと感じています。
中国は経済発展の時代を迎え、多くの学生が「いい大学に入り、いい会社に入り、高い給料をもらうことこそがすべてだ」、と考えがちです。しかし、日本に来ると、価値観は多様で、もっとたくさんの選択肢がある、と気がつきます。
ぜひ、留学をし、新たなことにチャレンジし、自分自身の可能性を切り開いてもらえればと思います。

帰国留学生会リスト

帰国留学生対象事業紹介

アジアデンタルフォーラムの活動

アジアデンタルフォーラム(ADF)は、2003年に、日本の歯科医療サービスの国際展開推進と、アジアの歯学系分野専攻を有する大学との協力、友好関係をさらに発展させることを目指して設立されました。
各地の大学からの要望に応じ、卒後研修や学術プログラムの提供、講演会やシンポジウムの定期開催をおこない、人材の育成を図るほか、関連事業者や団体、企業、医療機関、政府組織との連携活動のコーディネート業務なども実施しています。
また、多くの法人会員にも参加いただいており、こうした企業からの協力を得て、日本の歯科医療、並びに歯科医療に係わる機器、サービス、仕組みなどをアジア諸国に提供するコーディネート事業をおこなっています。

ADF帰国留学生会のご案内

ADFでは日本にかつて留学し、母国で活躍している元歯科留学生の方にADF主催の帰国留学生会への参加を呼び掛けています。帰国後、歯科医として、大学などで研究者として活躍されている皆さんの人脈を基盤とし、交流を促進しながら、日本の歯科医療機器、歯科診療技術、歯科診療システムを提供する機会を作っていきたいと考えているためです。
現在は、タイ、ミャンマー、インドネシア、中国(北京、大連、上海)、インドの5か国にADF同窓会、帰国留学生会を設置しています。
参加を希望される方は、ADF事務局までご連絡ください。

お問い合わせ先
〒113-0033 東京都文京区本郷3-26-6 NREG本郷三丁目ビル6階
TEL:03-3830-0304
FAX:03-3830-0307

3. Academic News

奨学金、助成金、大学のユニークな取組などを紹介します!

学部・研究科紹介

日本の特色ある学部や研究科を紹介します。

明治学院大学

【プロフィール】(2015年5月1日現在)
名称:明治学院大学
所在地:
白金キャンパス:東京都港区白金台1-2-37
横浜キャンパス:神奈川県横浜市戸塚区上倉田町1518
在籍者数:学部生12225名、大学院生164名
外国人留学生数:学部生155名、大学院生10名

日本における国際教育の先駆け

150年以上もの歴史を持つ明治学院大学の歴史は、キリスト教伝道のため来日したアメリカ人ヘボンによって1863年に創設された「英学塾」から始まります。無償で診察を行いながら、英和・和英辞典を編纂し、ラテン語で表記した日本語「ヘボン式ローマ字」でも有名なヘボン博士の信念「Do for Others」を本学は教育理念とし、人間が慈しみ合い、文化と生活の向上に必要な学術知識と教養を教授し、急速にグローバル化する社会の中で他者とともに道を切り開ける人材を育成しています。
国際教育、交流に力を入れており、1986年に日本で初めて国際学部を設立し、毎年多くの学生を海外の大学へ送り出すのはもちろん、世界から毎年200名を近い正規、交換留学生が学んでいます。

教育、研究活動について

学部は文学部、経済学部、社会学部、法学部、国際学部、心理学部の6学部。大学院は文学研究科、経済学研究科、社会学研究科、法学研究科、心理学研究科、国際学研究科、経営学研究科の7研究科を有しています。
また、全学部が所員となっている「キリスト教研究所」や、1986年に創設された国際平和を研究する日本では数少ない大学研究所「国際平和研究所」など特徴的な11の付属研究機関を有しています。

留学生支援について

国際センターでは、留学生が多様な価値観や習慣を持つ日本人学生と、壁を作らずにコミュニケーションできるよう、国際交流イベントの企画、学友として留学生の学業や生活をサポートする「バディ制度」、日本人の日々の生活を紹介する機会となる「ホストファミリー制度」などの環境を整え、さまざまな支援や交流活動を提案しています。
これらのプログラムを大いに活用し、あなただけの日本での国際交流の方法を見つけてください。

大学内には明治、大正を感じる文化財も

白金キャンパス内には、明治時代から大正時代にかけて建築された3棟の建物が残されており、国や東京都の文化財に指定されています。
1898年に宣教師のための住居として建設された「インブリー館」は、都内最古の宣教師館で、現在は小チャペルとして使用されています。そのほかにも、1890年に神学部の教室として建設された「明治学院記念館」や、1916年に建設された「明治学院チャペル」といった歴史的建造物が存在しています。

奨学金・助成金・招へい・賞等募集情報

公益財団法人 武田科学振興財団

概要:
武田科学振興財団は、財団法人として、科学技術の研究を助成振興し、我が国の科学技術及び文化の向上発展に寄与することを目的とし、武田薬品工業株式会社からの寄附を基金として1963年に設立されました。

対象となる研究:
医学・薬学などの医療分野。

助成対象者:
日本の大学、研究所、病院などで研究する、台湾、タイ、フィリピン、韓国、中国、インドネシア、ベトナムからの医学系外国人留学研究者。

助成額:25万円/月の助成金を支給します。また、来日、帰国時の旅費も支給します。

応募期間:
助成対象となる各国に現地選考委員会、事務局がありますので、個別にご確認ください。現地の問い合わせ先が不明な場合、まずは当財団へメールでお問合せください。

注意事項:
・就学が目的の応募はできません。来日の目的が医療分野の研究であることが条件です。
・財団へ直接応募することはできません。現地選考委員会を通してのみ審査をおこないます。

公益財団法人 内藤記念科学振興財団

概要:
内藤記念科学振興財団は、人類の疾病の予防と治療に関する自然科学の研究を奨励し、もって学術の振興および人類の福祉に寄与することを目的として、エーザイ株式会社の創業者内藤豊次およびエーザイ株式会社の出捐により設立されました。

対象となる研究:人類の健康の増進に寄与する自然科学の基礎的研究。

助成対象者:
1)前述の対象となる研究に独創的、先駆的に取り組んでいる若手研究者。ただし、年齢制限はない。
2)日本の研究機関に所属する研究者。ただし、国籍は問わない。
3)本助成金を受領した 3 年未満の研究者は、申請することができない。
4)海外で行う研究は対象外。

助成額:300万円

応募期間:2016 年6月1日締切(予定)

注意事項:
・助成の申請は推薦者を通しておこなうため、直接財団に応募することはできません。「助成金申請」ページをよくご確認ください。
・助成者には研究成果報告書、使途報告書を提出していただきます。
・本研究に関して外部発表する場合は、当財団の助成によるものであることを明記していただきます。

問い合わせ:
公益財団法人 内藤記念科学振興財団
〒113-0033 東京都文京区本郷3-42-6 NKDビル8F
TEL:03-3813-300

奨学金・助成金・招へい等紹介・体験談

事業名:2016 年度ドコモ留学生奨学金
応募資格
1)2016年4月に大学院博士課程前期(修士課程)に入学する私費外国人留学生。
2)専攻分野は通信技術、情報処理技術関連分野であること。
3)インド、インドネシア、韓国、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、中国、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、東ティモール、フィリピン、ブータン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、モルディブ、モンゴル、ラオスのいずれかの国籍の留学生。
4)日本語で研究発表をできる程度の語学能力を有する者。
応募方法:所定の様式による願書を、大学を通じて事務局まで提出していただきます。
募集期間: 2016年5月13日(財団必着)
支給金額:月額12万円を2年間支給。

事業名:2016年度私費外国人留学生奨学生
応募資格:フィリピン、インドネシア、シンガポール、マレーシア、タイ、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアいずれかの国籍を有する私費外国人留学生で、2016年4月1日現在、下記の要件をそなえる者。
1)学部3年次および6年制学部コース(医・歯・獣医・薬学部)の 5 年次に進学する者。
2)大学院修士課程(博士前期課程)の1年次に入学する者。
3)大学院博士後期課程2年次及び4年制博士課程(医・歯・獣医・薬学部)の3年次に進学する者
応募方法:奨学生に応募する留学生は、所定の申請書等に「学業成績証明書」「指導教官等の推薦理由書」「外国人登録証明書カードのコピー」「在学証明書」「健康調査書」を添えて、大学の担当窓口が指定する日までに在学する大学に提出してください。
募集期間:2016年4月17日(財団必着)
支給金額:月額10万円

学会紹介

「日本語試験」紹介

4. Business News

留学中、卒業後の皆さんへ、就職関連情報を提供します!

就職関連イベント情報

就活体験談

ツン・ケッキョンさん

氏名:ツン・ケッキョン(Tsng Khek Keong)さん
国籍:マレーシア
出身校:明治学院大学国際学部
専攻:文化人類学
日本留学期間:2007年4月~2015年3月
会社名:リングロー株式会社

 友人に誘われたのが、日本への語学留学のきっかけでした。当初は日本語学校を修了したら帰国するつもりだったのですが、語学学習の一環で、新聞の読解を続けているうちに、日本の社会や政治の動向に興味が湧き、もっと勉強をしたいと考えるようになりました。
 明治学院大学を進学先に選んだのは、「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」という理念に共感を覚えたためです。入学後は文化人類学の観点から、「幸せ」について研究し、フィールドワークで母国ボルネオ島の先住民族、ペナン族の元を訪れたこともありました。
 大学卒業後、マレーシアに戻るという選択肢もあったのですが、大学で学んだことを生かせる場所がないように思われ、日本での就職を決意しました。
 在学中にさまざまなボランティア活動に参加した経験もあり、就職するうえで重視したのは、仕事を通じていかに社会貢献できるか、という点です。特に、環境破壊などに関わらない、循環性のある持続可能なビジネスをしたいという希望を強く持っていました。
今勤務しているリングロー株式会社は、中古パソコンの買取や販売を手掛けており、そんな私の希望に合致した企業です。若い社員もさまざまな企画を提案できる自由な雰囲気がある点や、営業を希望していた私に「文化人類学を学んでいたのなら、人を見る力があるはずだ」と、自分では考えもしなかった評価を与えてくれた点にも魅力を感じています。
元留学生としてだけでなく、人事担当者という立場からアドバイスをすると、就職活動で大切なのは、なぜ日本で働きたいのかをきちんと考えることです。ただ「日本にいたいから」「日本人と働きたいから」というだけなら、どこの企業でもよいと言っているのと同じです。自分のやりたいことを明確にし、志望する企業の方向性とマッチさせましょう。
面接では、日本で経験し、自分が成長したと思えることを具体的に話してみてください。決して特別なエピソードである必要はありません。「ひとつの場所で長くアルバイトをしていた」のなら、なぜ長く続けられたのか考え、自分の言葉で伝えてください。

就職情報コーナー

留学生向け就職活動支援サービスの選び方

日本ではいわゆる「就活サイト」「就活サービス」と呼ばれる、大学生の就職活動を支援するサービスを提供する企業が複数あります。サービスの内容は、インターネット上で登録をおこない、企業へのES提出ができるものや、非公開の求人情報が確認できるものなどさまざまですが、基本的には日本人学生を対象としているか、留学生と日本人学生を区別せず、卒業予定の大学生(大学院生)を広く対象としています。
しかし、中には留学生のみを対象とした就活支援サービスも存在します。日本人学生や大学生全体を対象とした就活支援に比べると、「留学生を採用したい」という企業のニーズを多く把握しており、これを利用しない手はありません。
難しいのは、こうした留学生向け就活支援サービスは、一体どうやって選べばよいのかという点です。
登録が無料なのであれば、複数のサービスを利用してみるのもひとつの方法ですが、コンサルタントから直接連絡があるものや、面談が必要な場合もあり、インターネット上で完結する大手の就活サイトのように使い分けるのが困難になる可能性もあります。
人材コンサルティング企業の担当者に、こうしたサービスの選び方を聞いてみました。
「各サービスが得意とする業種や職種、留学生の国籍などには違いがあります。雑多に留学生採用情報を紹介しているサービスよりは、ある程度絞り込まれているものを利用するほうがいいでしょう」
ウェブサイト上などでサービスの特徴がわからなければ、提供元に直接たずねるのもおすすめです。
「コンサルティング企業や、学生だけではなく、転職、中途採用なども扱う企業などの就活支援サービスであれば、採用を希望している企業との間に信頼関係があり、マッチングしやすい可能性もあります」
とりあえず登録しておくのではなく、こうした点を考慮しながら、就活支援サービスを活用してみてはどうでしょうか。

5. Visit Japan

奈良県

日本を旅行してみませんか? 日本各地の名所・イベント・グルメ情報をご紹介します! 3月号は奈良県です。

法隆寺
Photo by (c)Tomo.Yun

7世紀に創建された聖徳太子ゆかりの仏教施設で、世界最古の木造建築。広さ約18万7千平方メートルの境内は国宝の五重塔・金堂を中心とする西院伽藍(さいいんがらん)と、夢殿を中心とした東院伽藍(とういんがらん)に分けられ、飛鳥時代をはじめとする各時代の貴重な建築物や宝物類が見られる。

吉野千本桜

日本随一の桜の名所で、世界遺産にも登録されている修験道の聖地。吉野山には古くから桜が多く、シロヤマザクラを中心に約200種3万本の桜が密集している。例年4月初旬から下旬にかけて見頃となり、開花にあわせて夜桜のライトアップも行われる。

奈良団扇(ならうちわ)

奈良時代に春日大社の神官の手内職で作られていたのが起源。江戸時代の中頃に、伊予紙、土佐紙を色引きし、奈良風物や正倉院文様の透かし彫りを施した奈良団扇に進展した。 お座敷用の装飾団扇など、贈答用として多く使われている。

柿の葉寿司

江戸時代から伝わる「押し寿司」の一種で、奈良県の郷土料理。一口大の酢飯に、塩でしめた鯖や鮭の切り身を乗せ、柿の葉で包んだもの。柿の葉をはがして食べる。酢飯に柿の葉のほのかな香りと具材の旨味がしみ込んだ、味わい深い一品。

東大寺 修二会(お水取り)

僧侶が人々にかわり罪を懺悔して、国家の安泰や五穀豊穣を祈る伝統行事。奈良時代から一度も休むことなく続いている。練行衆(れんぎょうしゅう)の道明かりとして、夜毎、大きな松明(たいまつ)に火がともされる。期間は毎年3月1日から14日。「お水取りが終わると奈良に春が訪れる」といわれるほど古くから親しまれている。

6. NIPPON Information

ポップカルチャー、伝統、グルメ、最先端技術など楽しい読み物のコーナーです!

NIPPON Time Machine

バリエーション豊かな日本酒

 水が豊かで米作りが盛んな日本で造られてきた伝統的なお酒、日本酒。
ワインやビールと同じ醸造酒で、醸造には米こうじという、菌の一種を米に生やしたものを用います。アルコール度数は一般に、ワインよりやや高めの15%程度。常温はもちろん、温めても冷やしてもおいしく飲める、世界でも珍しいお酒です。
 日本酒には、原料や製造方法などの違いによって、さまざまな種類があります。米と米こうじ、水だけを原料とする「純米酒(じゅんまいしゅ)」は豊かな味わいが特徴。一方、醸造アルコールを加えたものはスッキリとした味わいになります。また、精米(玄米の表層部を削ること)の度合いは酒の質に大きな影響を与えます。たとえば、精米度合い60%以上の「吟醸酒(ぎんじょうしゅ)」はフルーティな香りが特徴です。このほか、加熱処理をしない「生酒(なまざけ)」や白く濁った「にごり酒」、発泡性のものなどバリエーション豊か。和食はもちろん、さまざまな料理と合わせて楽しめます。
 日本には、全国各地におよそ1500軒もの酒蔵(さかぐら)があり、その土地の米や水を使った特色のある日本酒を造っています。見学ができる酒蔵も多いので、ぜひ訪れてみてください。きっと日本酒の魅力が見つかるでしょう。
ただし、未成年の方の飲酒は禁じられています。気をつけてください。

暮らしの情報

引っ越しシーズン、準備はOK?

日本では年度末となる3月は、進学や就職、転勤に伴い、引っ越しをする人が増えるシーズンです。日本で住居(賃貸)を変更する場合の手続きや、引っ越し業者の選び方を紹介します。

<引っ越しを決めたら>

  • 賃貸契約を見直し、解約の手続きをする。退去する日の1か月以上前に、家主に引っ越すことを伝えるのが一般的。
  • 引っ越しの3日前までには電気、ガス会社と水道局に引っ越すことを伝える。電話またはインターネットでの手続きも可能。
  • 現在住んでいる市区町村の役所で「転出の届出」を行い、「転出証明書」をもらう。手続きは、引っ越し当日から数えて14日前から当日までに済ませる。
  • 同じ市区町村内で引っ越す場合は「転居の届け」を行う。

<引っ越し業者の手配>

  • 引っ越し専門の業者から、宅急便など一般の運送業者で引っ越しも扱っている業者、「赤帽(あかぼう)」などの軽貨物運送業者までさまざま。見積りをとり、距離や荷物の多さ、予算に応じて選ぶ。

<引っ越したら>

  • 14日以内に新しい住居がある市区町村の役所に「転出証明書」を持参し、「転入届」を行う。
  • 電気、ガス、水道の使用開始の連絡をする。

「立つ鳥あとをにごさず」と言います。退去する部屋は最低限の掃除をしましょう。ごみの処理も忘れずに。

7. JASSO News

JASSOの奨学金情報、招へい情報、日本留学フェア、日本留学試験を紹介します!

2015年度日本留学フェア開催日程等

日本学生支援機構は、海外において、日本への留学を希望する高校生・大学生等のために「日本留学フェア」を開催いたします。また、他機関が主催するイベントや説明会へも参加・協力しています。

「Student Guide to Japan」のお知らせ

日本への留学を考える皆さんに、まず読んでほしい冊子が「Student Guide to Japan」です。
日本の教育制度や奨学金、日本での生活情報に加え、留学経験談などを掲載しています。
JASSOのホームページでは、実際にその内容を読むことができますので、これから留学を考える方はもちろん、すでに日本国内で学び始めている方も、ぜひ一度ホームページでご覧ください。

JASSO留学生事業部及び海外事務所のFacebookページについて

JASSO留学生事業部及び海外事務所ではFacebookでも留学イベントや奨学金情報、その他の日本留学の最新情報を積極的に発信しています。ぜひご覧ください!

日本留学試験(EJU)

日本学生支援機構の奨学金

ウェブマガジン『留学交流』

2016年3月号を3月10日に掲載いたします。是非お読みください。

帰国外国人留学生短期研究制度(外国人研究者招へい)

現在、自国で教育、研究、行政の分野で活躍している帰国留学生が、日本の大学で短期研究を行います

8. 読者の声

いつも情報を提供していただきまして、誠にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
(張晨)

(敬称略)


◆◆◆編集部より◆◆◆
3月号のJapan Alumni eNewsはいかがでしたか?
3月は春の始まりを感じる時期ですが、同時に前年の4月から始まった1年間の「年度」が終わる月でもあり、「別れ」や「旅立ち」を感じさせます。
この3月で留学を終え日本を去る方も、就職など次のステップに進まれる方も、新たに4月から日本で生活を始める予定の方も、これから始まる新たな1年が、明るく希望に満ちているよう願っています。

Japan Alumni eNews 編集部では、就職活動の体験談を教えていただける方をお待ちしています。また、留学生活の写真や、メルマガの感想もお待ちしています。次回の『Japan Alumni eNews』は4月8日配信です。お楽しみに。

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