Japan Alumni eNews Vol. 88 2016年8月10日

Japan Alumni eNews Vol. 88

1. Life in Japan by Photo

写真で見る日本の生活。留学生活・留学の思い出・日本の文化や歴史・旅先など、日本で体験した思い出の写真を募集しています。

「日本の8月」

8月号のLife in Japan by Photoは「日本の8月」をご紹介します。

すいか

すいか

盆踊り(ぼんおどり)

盆踊り(ぼんおどり)

プール

プール

蚊取り線香(せんこう)

蚊取り線香(せんこう)

2. Alumni News

留学生関連ニュースや体験談を紹介します!

留学生ニュース

NEWS1:外国人向けピクトグラム、規格の改定を経済産業省が検討

ピクトグラムとは、公共施設などの場所を表す規格です。経済産業省はピクトグラムの国内規格の改定検討を7月7日に始めました。来年の夏をめどに、外国人 観光客向けの新しい記号を追加する予定です。「海外発行カード対応ATM」「無線LAN」「祈祷室」など新しい記号の追加を検討します。既存の記号について も、国内規格と国際規格で大きく差があり、外国人観光客が分かりにくいものは変更を検討していきます。

NEWS2:外国人留学生目線の日本紹介番組『Catch Your Dream~Study in Japan』がスタート

平成28年度総務省放送コンテンツ海外展開総合支援事業の一環として、WAKUWAKU JAPAN株式会社は、日本各地のローカル局と連携し、新番組「Catch Your Dream! -Study in Japan-」を制作します。この番組は、外国人留学生の目線で日本各地の大学およびその周辺地域を紹介するものです。放送はインドネシア・ミャンマー・ シンガポール・タイの4カ国で行われ、番組は2016年11月5日(土)から2017年1月21日(土)まで毎週土曜日に放送する予定です。現役外国人留 学生ならではの日本の魅力を他国に配信していきます。

現役留学生紹介

靳博宇(キンハクウ)

氏名:靳博宇(キンハクウ)
国籍:中国
出身大学:武蔵野大学大学院 言語文化研究科
専攻:言語文化専攻
学年:1年生
日本留学期間:2014年10月~現在
日本語レベル:日本語能力試験N1



留学先として日本を選択した理由は、父の影響を受けたことが大きいです。父はもともと東京大学大学院の経済学研究科にて国際貿易を勉強していました。その後、父は長年日本語に関係ない仕事をしていましたが初心を忘れずに勉強し続けています。

私は大学時代に日本語を専攻しましたが、それは父からの勧めがあったからです。しかし、単なるJFL(外国語としての日本語)として日本語を学ぶには物足りないと考え、本場の日本語を学ぼうと思って、日本に留学を決めました。

大学は日本語学科だったので、主に日本語を中心に勉強しました。とはいえ、日本語の勉強はほぼ独学で勉強してきました。なぜなら、学校における授業の内容 にはおもしろさや豊かさが感じられないという個人的な感覚があったからです。中国での日本語教育にこのような問題を感じたため、日本で大学院に入るときに 日本語教育学という専攻を選びました。今扱っている研究は許可を求める表現の日中対照研究です。双方の言語の相違性を解明することを目的としています。

日本留学で印象に残っている出来事は、日本語学校に通っている時の話ですが、中国の友達が日本に遊びに来ることになり、空港で出迎えをすることにしまし た。しかし、友達は日本語ができないため、自分がどこのターミナルビルにいるのかわかりませんでした。そこで、そのターミナルビルのスタッフの方に連絡し た後、私が着くまでスタッフの方がずっと友達のそばにいて面倒を見てくれました。それは、はじめて日本人の優しさを感じたことなので、今でも印象に残って います。

私にとって、将来の夢というより、目標と言った方が現実的ですが、今日本語教育学を専攻として学んでいるため、将来日本語教師として、中国の学習者のみな らず、すべての日本語を学びたい学習者に日本語のおもしろさを彼らに伝えたいと考えています。そして、両国の文化交流がもっと進むように、貢献したいと考 えています。

これから日本に留学を考えている方に伝えたいことは、私自身が、留学してから変わったのは、「電車の中で大きな声で話している人がいると、少しいやな気持 ちになってしまうこと」です。留学をしなくても、日本語や日本文化を勉強することはできますが、留学することによって、その社会の価値観を学び、自分の人 間としての幅を広げることができるような気がします。学校の勉強だけでなく、人間としての成長のためにすべての経験を学びに変えられるような意欲と能力が 大切だと思います。

帰国留学生会

帰国留学生対象事業紹介

福岡県留学生サポートセンター運営協議会(FiSSC)

福岡県と強い絆をもって世界で活躍する多様で優れた人材を輩出していくため、平成20年(2008年)4月に、大学、行政、経済界等が一体となって、留学生をサポートするために設置されました。
入学前の留学誘致活動から在学中の生活・就職支援、卒業後のネットワークづくりまで総合的なサポートを行っています。

1.広報・留学誘致活動
海外からの留学生誘致では、アジアを中心に教育機関訪問や留学説明会を行っています。また、国内での誘致活動では、日本語学校生を対象とした進学相談会への出展や県内大学の視察等を実施しています。

2.在学中の留学生支援
留学生のための相談窓口を設置し、年末年始を除く毎日朝10時から夜7時まで、生活相談、アルバイトの紹介、就職活動の支援等を行っています。

3.交流促進
留学生同士・地域の方々との交流をサポートしています。

4.卒業後のフォローアップ
卒業後、帰国した留学生とのネットワークを構築するために、海外帰国留学生会の設立・活動支援にも取り組んでいます。昨年度までに9か国・地域で帰国留学生会が設立されました。

3. Academic News

奨学金、助成金、大学のユニークな取組などを紹介します!

学部・研究科紹介

日本の特色ある学部や研究科を紹介します。

関西大学

関西大学

【プロフィール】(2016年5月現在)
名称:関西大学
所在地:大阪府吹田市山手町3-3-35
在籍者数:学部生28,568名、大学院生1,560名
外国人留学生数:学部生274名、大学院生326名


 

1.大学の概要(歴史・理念等)

関西大学は1886年西日本で最初の法律学校として設立し、今年で創立130周年の節目を迎えます。第11代学長山岡順太郎により提唱された「学の実化 (じつげ)=社会に役立つ学問」は、今日に至るまで関西大学の学是として受け継がれています。 関西大学は、自ら学び、考え、行動する「考動力」を備えた人材を育てる教育拠点として発展するとともに、その学びを通して形成される人と人とのつながり= 「学縁」を広く世界に発信しています。そしてこれから関西大学に入学する人たちにも、挑むべき課題を見つけ、その解決に向って、積極的に考え・行動する 「考動人」になることを期待しています。

2. 特色ある学部・研究科の概要と特徴

関西大学には、多様な学問領域カバーする13の学部、13の研究科と3つの専門職大学院、そして留学生別科があります。

【学部】
法学、文学、経済学、商学、社会学、政策創造、外国語、人間健康、総合情報、社会安全、システム理工、環境都市工、化学生命工

【大学院】
法学、文学、経済学、商学、社会学、総合情報学、理工学、外国語教育学、心理学、社会安全、東アジア文化、ガバナンス、人間健康、法科大学院、会計専門職大学院、臨床心理専門職大学院

各学部、研究科の情報については、以下の入試サイトで案内しています。

3. 外国人留学生への支援の取り組み(住居奨学金・学費減免等の生活支援)

関西大学には、正規課程に在籍する外国人留学生を対象に、外国人留学生が一層学業に専念できるように経済的負担を軽減することを目的に授業料減免を実施し ています。昨年度までの減免実績は、一定の基準を満たした留学生に対して、授業料の一律三割を減免しています。(授業料減免採択率95.4%)。授業料減 免制度とは別に学内学外からの外国人留学生向けの奨学金があり586名中、219名の外国人留学生が受給しています。
また、国際学生寮を2棟(305戸)所有しており外国人留学生向けの宿舎を確保しています。寮に入れなかった学生向けには関西大学生協と業務委託契約を締結して、割安な近隣物件を紹介しています。

4. 外国人留学生への支援の取り組み(その他就職・国際交流等)

関西大学では平成27年度から5年間、文部科学省住環境・就職支援等留学生の受入れ環境充実事業を受託しています。本事業は、平成24年~26年度に実施 した留学生交流拠点整備事業などを通してすでに構築されているコンソーシアムを基に産・官・学・金(金融)・地(地域)の連携を強化し、外国人留学生が卒 業後も大阪近隣にて就職し、地域住民とともに共生する「大阪=第二のふるさと」の創生を支援しています。
コンソーシアム参画組織のそれぞれの強みを活かし、また単独では脆弱な側面を互いに補い合いながら外国人留学生の就職・住環境支援体制を強化し、[1]優秀な 留学生の獲得から[2]日本・日系企業で活躍する優秀なグローバル人材としての輩出、そして[3]地域に溶け込み「共生するOsaka Residents(地域住民)」として生活していくプロセスを総括的かつロングスパンで下支えしていきます。

関西大学

関西大学

奨学金・助成金・招へい・賞等募集情報

公益財団法人上原記念生命科学財団

事業名:平成28年度 来日研究生助成金
助成金交付対象
2016年10月から2017年4月にわが国の大学院博士課程(前期/後期)に入学するために来日し、あるいは既に大学院に在籍して、生命科学、特に健康 の増進、疾病の予防および治療に関する研究を行う者で以下の4つの条件をいずれも満たす者。但し、過去に当財団の来日研究生助成金を受領した者は対象外。
1.日本以外の国籍を有する者
2.他の奨学金、助成金等を受けていない者
3.1年以上の研究を行う者
4.英語検定(TOEIC, TOEFL 等)または日本語検定を受検した者。
 但し、公用語が英語圏の出身者は、受検を免除することがある。
概要
当財団は昭和60年に故上原正吉氏(元大正製薬株式会社社長、会長)の足跡を記念するとともに大正製薬株式会社の創業70周年記念事業として設立しました。本助成金は生命科学の分野におけるわが国および諸外国相互の研究の発展と国際交流の推進に寄与することを目的としております。
応募期間:
 データ送信締切:2016年9月2日(金曜日)午前10時
 郵送書類締切:2016年9月2日(金曜日)(消印有効)
助成額:月額15万円(助成期間は2年以内)
助成件数:10件(予定)

公益財団法人 島津科学技術振興財団

事業名:平成28年度研究開発助成(一般公募)
助成金交付対象:科学技術、主として科学計測およびその周辺の領域における基礎的な研究
応募資格
原則として、国内の研究機関に所属する45才以下の新進気鋭の研究者(国籍不問)
概要:当財団は、株式会社島津製作所が拠出した基金により、1980年6月10日に科学技術庁(現文部科学省)の 許可を得て設立されました。設立目的は、科学技術に関し、研究開発の助成及び振興に関する事業を行い、我が国産業の発展と福祉の増進に寄与することであ り、その事業の一環として本助成を毎年行っています。
応募締切:2016年9月30日(金曜日)必着
助成額:総額1,200万円(1件に付き100万円以下)
応募方法:当財団のホームページから申請書をダウンロードし、必要事項を記入の上、当財団宛に直接送付
審査方法: 当財団に設置する選考委員会が選考し、理事会の審議を経て決定。
選考結果は、12月上旬に当財団のホームページで発表し、決定者にのみ書面通知
交付方法:2017年2月中旬に開催予定の贈呈式において助成金交付
問合せ先
〒604-8445 京都市中京区西ノ京徳大寺町1番地
公益財団法人 島津科学技術振興財団 事務局
TEL:(075)823-3240
FAX:(075)823-3241
E-mail:ssf@zaidan.shimadzu.co.jp

シンポジウム紹介

第11回アジアの建築交流国際シンポジウム(ISAIA2016)
日本建築学会、大韓建築学会、中国建築学会が共催して2年ごとに持ち回りで開催している国際シンポジウム。 日中韓の3学会が共催にて実施することで、アジア地域の研究者・建築家・技術者による建築の振興と国際交流を目指すとともに、相互の国際問題を話し合う場 としても大変貴重な機会となっています。
現在、論文の登録についてはすでに終了しておりますが、当日の参加は可能ですので、ぜひご参加ください。

(英語のみ)

開催日:2016年9月20日(火曜日)~ 9月23日(金曜日)
会場:東北大学

学会紹介

日本語試験紹介

4. Business News

留学中、卒業後の皆さんへ、就職関連情報を提供します!

就職関連イベント情報

就職活動体験談

ユンジョンイム

名前:ユンジョンイム
国籍:韓国
出身大学:横浜商科大学
専攻:商学部貿易・観光学科
日本留学期間:2003年4月~2009年3月
勤務先企業名:日本空港ビルデング株式会社
日本語レベル:日本語能力試験N1




日本を留学に選択した理由は、ホテル産業や観光学に興味を持っており、スイス、アメリカ、フィリピンなど留学先を検討していましたが、韓国から最も近く、アジアの先進国である日本を選択しました。

大学時代に国土交通省主催の日韓フィールドトリップという観光学を学ぶ日韓大学生の交流会に参加することが多く、人と人とのつながりの大切さがわかったこ ともあり、日韓の架け橋になりたいと思いました。また、日本のきめ細かいサービスやおもてなしを空港のサービスや商品を通じて、日本を訪れる外国人観光客 に伝えていきたいと思い、現在勤務する日本空港ビルデング株式会社への就職を決めました。

日本空港ビルデング株式会社は羽田空港ターミナル運営・管理を中心に、施設管理運営業、物品販売業、飲食業を展開しています。入社後は店舗運営業務を展開 しているグループ会社に出向しておりました。その後は本社の営業部署に配属となり、免税事業や不動産賃貸事業などに携わっておりました。現在は、人事交流 により京浜急行電鉄株式会社に出向、広報課に配属しており、京急グループ全般の広告宣伝および営業促進活動に携わっております。

将来は、4年後に開催される「2020東京オリンピック」に向けて魅力あふれる空港づくりが最も重要な課題となっております。

初心を忘れずに、留学中に感じた「日本の良さ、日本らしさ」を外国人観光客向けに空港のサービスや商品として提供し、より多くの方々に日本の魅力を知ってもらう機会を提供したいと思っています。

効果的だった就職活動対策は、大学の先輩の勧めもあり、模擬面接やOB・OGの経験談を聞くことができる研修に参加しました。自分では気づくことができない注意点や改善点など多くの情報を得ることが出来ました。

また、エントリーシートで気を付けた点は、単純なことですが、各記入欄(研究内容、自己PR、志望動機など)にタイトルを付け、太字で表記するなど、強弱 をつけることで読み手が飽きないように工夫しました。企業によって与える印象は異なると思いますが、他の学生との差をつけたいと思ったからです。結果は良 かったと思います。

周りには50社以上受けてもなかなか内定が決まらず、就職活動に失敗した学生もいました。プレッシャーで寝不足やストレスになることもありますが、多くの 企業を見て学べるのは、就職活動の時期しか出来ない貴重な経験です。真面目に取り組めばいい結果が出るはずです。選考が上手くいかなくても前向きに捉え、 次に向けてあきらめずに頑張っていくことが大事です。

就職情報コーナー

日本の企業の多くは学生の夏休み期間である8月~9月にインターンシップを実施します。日本では多くの企業が参加対象を、卒業年次を2年後に控える 学生(大学生であれば大学3年生)とし、企業で実習・研修的な就業体験ができる場としています。インターンシップに参加するメリットとしては、次の3つが あります。

1. 日本企業の慣習や仕事を学ぶことができる
2. 就職活動に役立つ(ビジネスマナーを身に付けることができる、自分の強みや弱みを実践的に理解できる等)
3. 業界や企業、職種を知ることができる

インターンシップの期間は、1日だけの短期から、数ヶ月に渡って行われる長期のものまでありますが、多くは1週間程度です。形式としては、実際の職 場を見学して簡単な業務体験ができるもの、講義形式で業界や仕事について理解するもの、学生同士でワークを行い与えられた課題を解決するもの、社員と同じ 業務を任されるものなどがあります。

インターンシップに応募する方法としては、学校から紹介された内容を見て学校経由で応募する、就職ナビ等で掲載されているインターンシップ内容を見て学校 を通さずに応募するものがあります。参加するための選考を行う企業もありますので、自分が興味のある業界や企業はどんな方法で募集をしているか調べてみま しょう。

就職活動が本格的に始まる前から業界や企業を知ってもらうために、インターンシップに力を入れる企業が増えています。また、夏休みだけではなく、10月以降の土日や、春休みの2月に実施するなど、夏以外の時期にインターンシップを開催する企業も増えてきました。

インターンシップに参加した学生のほうが、参加していない学生よりも就職活動がうまく進むことが多いと言われています。興味のある業界や企業があれば、ぜひインターンシップに参加してみてください。

5. Visit Japan

三重県

日本を旅行してみませんか?日本各地の名所・イベント・グルメ情報をご紹介します!8月号は 三重県です。

伊勢神宮

「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれる伊勢神宮は、正式には「神宮(じんぐう)」といいます。内宮(ないぐう)は皇室の祖先であり、太陽にも例え られる天照大御神(あまてらすおおみかみ)をおまつりし、全国より崇敬を集めています。外宮(がいぐう)は天照大御神さまのお食事を司り、産業の守り神で ある豊受大御神(とようけのおおみかみ)をおまつりしています。内宮は約2000年、外宮は約1500年の歴史があります。

英虞湾(あごわん)

(c) 伊勢志摩観光コンベンション機構

英虞湾は、三重県志摩市の志摩半島南部の湾であり、日本有数のリアス式海岸です。真珠養殖(しんじゅようしょく)も盛んで、奈良時代から阿古屋貝(あこや がい)から採れる真珠を出荷していました。英虞湾に浮かぶ約60の小島と幾重(いくえ)にも折り重なるように突き出た半島を一望できる標高203メートル の横山展望台はまさに絶景です。湾内にある (C)伊勢志摩観光コンベンション機構  賢島 (かしこじま)は、5月に行われたG7サミットの会場となったことでも有名です。

伊勢形紙(いせかたがみ)

伊勢型紙とは、友禅(ゆうぜん)、浴衣(ゆかた)、小紋(こもん)などの柄や文様(もんよう)を着物の生地を染めるのに必要な伝統的工芸用具です。およそ 1,000年以上の歴史を持つと言われています。和紙を加工した紙に彫刻刀で、着物の文様や図柄を丹念に彫り抜いたものですが、型紙を作るには高度な技術 と根気が必要です。1983年4月には、通商産業大臣より伝統的工芸品の指定を受けました。現代では着物の需要が減り、照明器具などへの応用や、建築建具 に用いるなどにも活用しています。

松坂牛

松阪牛は、霜降りがきめ細かく綺麗に入っており、肉質が柔らかく霜降りの脂肪分に甘味のある風味が特徴の牛肉です。但馬地方(兵庫県)より、生後7ヶ 月~8ヶ月ほどの選び抜いた子牛を、約3年間、農家の手で1頭1頭大事に、稲わら、大麦、ふすま、大豆粕(だいずかす)などを与えながら肥育されます。特 に、牛の食欲増進のためにビールや焼酎でのマッサージを行います。松阪牛は、優れた資質、行き届いた管理によって日本一の肉牛として認められ、味のすばら しさは「肉の芸術品」として全国、世界から賞賛されています。

しろんご祭り

しろんご祭は、伊勢志摩を代表する海女(あま=海に潜り貝類や海藻の漁をする女性)の祭で「しろんごさん」と古くから地元で呼ばれており、島の守護神であ る白髭大明神(しろひげだいみょうじん)をお奉りし、数百年前の昔から大漁・豊漁と海上安全を祈願するために、この島の人々によって受け継がれてきた海女 の祭です。ホラ貝の合図で島中の海女たちが、一斉に雌雄一対(めすおすいっつい)のアワビを獲るために競い合います。一番に獲った女性が、一年間海女頭 (あまがしら)として崇められ豊漁が約束されると伝えられています。

6. NIPPON Information

ポップカルチャー、伝統、グルメ、最先端技術など楽しい読み物のコーナーです!

NIPPON Time Machine

花火

花火
日本の花火玉は球形なのに対し海外のものは円筒状をしています。円筒状の花火玉にはより多く中身を詰め込むことができ、各ユニットを繋ぎ合わせるこ とも可能なため、より濃い花火をつくることができます。ただ、別々の色を出す火薬を詰め込む技術は日本だけのようで、外国の花火玉には一種類の花火しか埋 め込まれません。そのため海外の花火の色は一色だけだそうです。

花火は古代中国で発明され、戦争時の「のろし」として使われていました。日本の花火の歴史は1613年に花火名人のイギリス人が徳川家康の為に花火 を披露したのが、日本での花火第一号であると言われています。やがて花火は、将軍家や諸大名など身分の高い人々の間で広まり、隅田川では花火の打ち上げが 年中行事になりました。これが現在も続いている隅田川の花火大会の始まりです。明治に入り、花火の技術にも次々と新しい化学薬品が導入されるようになり、 現在のような色とりどりに光る花火が開発されるようになりました。中でも打上花火は色光の配置や変化など、日本で独特の発達を遂げました。日本の花火は、世界で もっとも美しいといわれており、現在では世界の約20カ国に輸出されています。

花火といえば、「たまや~、かぎや~」という掛け声が有名です。これは江戸時代の「玉屋」と「鍵屋」という江戸の二大花火師に由来しています。現在 でも夏の恒例行事となっている隅田川花火大会は、1733年に行われた「両国の川開き」が原型となっています。この時に花火師を勤めたのが6代目「鍵屋弥 兵衛」という花火師でした。その後、鍵屋の7代目清七という花火師が鍵屋から分家して「玉屋」という花火業者を始めました。以後、両国の川開きは、上流に 玉屋、下流に鍵屋がそれぞれ舟を出し、2大花火師が技を競い合い、民衆が「たまや~、かぎや~」という掛け声を掛け合いながら、花火を鑑賞していました。 現在まで「たまや~、かぎや~」という掛け声が当時の名残として受け継がれています。

8月は色々な地域で花火大会が開催されます。ぜひ皆さんも日本の花火を鑑賞して見てはいかがでしょうか。

暮らしの情報

夏バテ

夏バテ
高温多湿の夏に体が対応できなくなり、なんとなく体がだるかったり、食欲不振になるなどの夏に起こる体の不調が夏バテです。
夏バテの主な原因は体内の水分・ミネラル不足や暑さによる食欲の低下、暑さとエアコンによる冷えの繰り返しによる自律神経の乱れです。
夏バテを予防するには 自然なリズムの生活のもとに、栄養バランスのとれた規則正しい食生活を実行することが重要です。

(1)こまめに水分補給をする
体の中から熱を放出するべく「汗」をかくには、その元となる「水」が必要です。うまく汗をかいて、体の中から熱を放出しないと体が高温に保たれてしまい、 人間の体は不調をきたしてしまいます。普通の生活においても毎日2リットル~3リットルの水分が身体から失われています。この時期は熱中症予防のために も、水やお茶をこまめに飲みましょう。

(2)栄養価の高い食品を食べる
食欲が減退しがちな夏は、量より質に重点を置いた食事を摂りましょう。とくに疲労回復に効果的な玄米、豚肉、ウナギ、豆類、ねぎ、山芋などの良質なたんぱく質、高エネルギー、高ビタミンの食材をしっかり摂り入れましょう。

(3)室内での過ごし方を工夫する
室内外の温度差が5℃以上になると、自律神経が乱れやすくなります。エアコンは温度をこまめに調節しましょう。自分でエアコンの温度調節ができないところでは、エアコンの風が直接当たらないように風向きなどを調節し、上着を羽織るなど工夫をして体温の調節をしましょう。

(4)ぐっすり眠ってその日の疲れを取る
疲れを溜めないことが夏バテの一番の予防法です。なるべく早めの就寝時間を守ってぐっすりと眠り、その日の疲れをその日のうちに取り除きましょう。

7. JASSO News

JASSOの奨学金情報、招へい情報、日本留学フェア、日本留学試験を紹介します!

2016年度日本留学フェア開催日程等

日本学生支援機構は、海外において、日本への留学を希望する高校生・大学生等のために「日本留学フェア」を開催いたします。また、他機関が主催するイベントや説明会へも参加・協力しています。

「Student Guide to Japan」(日本留学ガイドブック)

日本への留学を考える皆さんに、まず読んでほしい冊子が「Student Guide to Japan」です。
日本の教育制度や奨学金、日本での生活情報に加え、留学経験談などを掲載しています。
JASSOのホームページでは、実際にその内容を読むことができますので、これから留学を考える方はもちろん、すでに日本国内で学び始めている方も、ぜひ一度ホームページでご覧ください。

JASSO留学生事業部及び海外事務所のFacebookページ

JASSO留学生事業部及び海外事務所ではFacebookでも留学イベントや奨学金情報、その他の日本留学の最新情報を積極的に発信しています。ぜひご覧ください!

日本留学試験(EJU)

日本学生支援機構の奨学金

ウェブマガジン『留学交流』

2016年8月号を8月10日に掲載いたします。是非お読みください。

帰国外国人留学生短期研究制度(外国人研究者招へい)

現在、自国において教育、学術研究又は行政の分野で活躍している帰国留学生に対し、我が国の大学で、当該大学の研究者と共に短期研究を行う機会を提供しています。

愛媛大学、金沢大学、京都大学、九州大学、東京農工大学、北海道大学、宮崎大学、山口大学

8. 読者の声

ご連絡どうもありがとうございます。さまざまな情報を頂き、大変勉強になりました。
タジキスタンも大変暑い日々が始まり、気温は43度ぐらいです。学校や大学はもう夏休みです。
日本政府やJASSOに感謝しております。私は2014年に日本政府のMEXTプログラムで新潟大学に一年間留学しました。一年間様々な国々の人達と知り 合いになり、日本人の友達も沢山作りました。日本人の友達や日本で知り合いになった外国人の方、特にヨーロッパの方々が去年タジキスタンにいらっしゃいまし た。外国人の方と交流するとその方の考え方のみならず、その人の母国の事や母国の文化が分かって、いつも自分の国の文化と比べます。こういう国際文化で面 白いものが沢山出てくるのが、国際交流の一番楽しい面だと思います。できれば又来日したいです。今度JASSOの試験を受けて留学しようと思いますので、 どうぞよろしくお願いします。
(Hamroev Aslam)

(敬称略)

◆◆◆編集者より◆◆◆
8月号のJapan Alumni eNewsはいかがでしたか? 8月はいよいよ夏休みですね。日本全国で花火大会や祭りが多く行われる時期です。日本の夏の服装で浴衣(ゆかた)があります。もともとは、入浴時に着る麻 の着物に由来していますが、近年は、七夕、盆踊り、朝顔市、花火大会等のイベントで夏を楽しむために浴衣を着る若い人達を見かけるようになりました。
最近は訪日外国人観光客向けに、イベント時や観光地には、浴衣をレンタルできるサービスも多くなってきました。この夏は、浴衣に挑戦してみてはどうでしょうか。

Japan Alumni eNews 編集部では、就職活動の体験談を教えていただける方をお待ちしています。また、留学生活の写真や、メルマガの感想もお待ちしています。次回の『Japan Alumni eNews』は9月9日配信です。お楽しみに。

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