Japan Alumni eNews Vol. 95 2017年3月10日

Japan Alumni eNews Vol. 95

1. Life in Japan by Photo

写真で見る日本の生活。留学生活・留学の思い出・日本の文化や歴史・旅先など、日本で体験した思い出の写真を募集しています。

日本の思い出(読者からの写真)

3月号のLife in Japan by Photoは「日本の思い出」をご紹介します(敬称略)。

富士山

楊之璋(ヨウシショウ)(中国)
出身大学:中日本自動車短期大学
タイトル:富士山が綺麗だなあ〜

2. Alumni News

留学生関連ニュースや体験談を紹介します!

留学生ニュース

NEWS1:日本における外国人労働者が初めて100万人を突破(とっぱ)

厚生労働省が発表した統計によると、2016年10月末時点で、日本で働く外国人は108万3,769人となり、初めて100万人を超えました。前年から19.4%増加し、4年連続で過去最高となりました。国別では、中国が最も多く34万4,658人(31.8%)、次いでベトナム17万2,018人(15.9%)、フィリピン12万7,518人(11.8%)でした。

NEWS2:2016年に日本を訪れた外国人旅行客が2,400万人に

2016年に日本を訪れた外国人旅行者数は、推計で前年より22%多い2,400万人以上となり、4年連続で過去最高となりました。中国、台湾、香港、が引き続き増加している一方で、新たにインドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム等の東南アジアからの旅行者が増えつつあります。日本政府は「2020年に4,000万人」の目標を掲げています。

現役留学生紹介

ミルザ ベダウィ

名前:ミルザ ベダウィ
国籍:オランダ
出身大学:創価大学
専攻:法学部法律学科
学年:2年生
日本留学期間:2015年4月~現在
日本語レベル:日本語能力試験N1



 

高校時代から日本の文化に興味があったので日本語を勉強しました。二年間ぐらい独学で日本語を勉強した結果、日本語能力試験N1に合格することができました。日本に住んでみたかったし、この日本語レベルであれば日本の大学に行けると思い、日本に留学することを決意しました。

渡日前は、自分は外国人なので日本の社会に受け入れられるか不安でした。しかし、日本人は思っていたより親切で、心が暖かい人が多く、安心しました。日本では夜でも安心して出歩くことができるし、路上はゴミが少なくてきれいなので、日本の治安の良さに感動しました。また、交通機関は遅延が少なくて便利です。日本は本当に便利で暮らしやすい国だと思います。

現在、私は創価大学の法学部法律学科に所属しています。2年次にリーガル・プロフェッションコースに入りました。これは法曹を目指している学生のためのコースです。現在、憲法、民法、刑法などの法律学の基本的な科目を勉強しています。また、判例研究を通じて、実際の法の適用や諸制度をめぐる課題に取り組んでいます。

日本で一番印象に残った出来事は、冬休みに帰国せずに日本に残ると言ったとき、友達が正月に泊まりにおいでと誘ってくれたことです。正月を友達の家で過ごし、たくさんのいい思い出を作ることができました。日本人の優しさに感動しました。

将来の夢は司法試験に合格して、弁護士になることです。日本の司法試験は難しく、勉強が大変ですが、一生懸命頑張ります。日本で弁護士として活躍することによって、正義を実現し、社会に貢献して、日本をもっとよい国にしたいと思います。

これから留学を希望する方へのアドバイスは、日本留学後は、留学生同士で固まるのはよくないと思います。積極的に日本人と関わることで日本語も上達し、日本の文化も早く吸収できると思います。日本は独特な文化を持っているので、おそらく母国と異なることが多いですが、頑張って日本の文化を理解する努力をすることが必要だと思います。

帰国留学生会

帰国留学生対象事業紹介

熊本大学 中国校友会設立

平成28年11月26日、中国・上海市において、中国人の熊本大学元留学生を中心に、海外同窓会の一つとなる「熊本大学中国校友会」が設立されました。中国においては、元々平成15年より、同大学工学部の同窓会である「熊本大学工業会」の上海支部としての活動が行われてきましたが、このたび、すべての学部出身の中国人卒業・修了生が結集し、今後の同窓生の活動を更に活発化させるために、新たな組織が発足しました。
当日は上海地域を中心に中国全国から中国人元留学生、日本人同窓生、中国の熊本大学協定校・行政関係者、熊本県・熊本市関係者、現在中国に留学中の熊本大学学生および学長をはじめとする関係者など約70名が関連行事に出席しました。
今後は、立ち上がった同窓会組織を中心に、中国国内において充実した熊本大学ネットワークが形成され、熊本と中国とのグローバル交流が一層発展することが期待されます。

3. Academic News

奨学金、助成金、大学のユニークな取組などを紹介します!

学部・研究科紹介

日本の特色ある学部や研究科を紹介します。

県立広島大学

県立広島大学

【プロフィール】(2017年1月現在)
学校名:県立広島大学
広島キャンパス:広島県広島市南区宇品東1-1-71
庄原キャンパス:広島県庄原市七塚町562
三原キャンパス:広島県三原市学園町1-1
在籍者数:学部生2,479名、大学院生:195名
外国人留学生数:学部生42名、大学院生37名
         (※交換留学生、研究留学生含む)

1. 大学の概要

県立広島大学は、長い歴史を持ち、教育と研究共に優秀であることで知られています。3つのキャンパス(広島市、庄原市、三原市)に4学部(11学科)、2研究科(5専攻)を持つ大学で、教育、研究、社会貢献を推進することで深く地域に根ざし、地域住民に高く信頼される大学となることを目指しています。同様に、国際交流も活発に行っています。私たちの目標は、主体的に考えて行動し、その実践力をもって世界の中で重要な役割を担う人材を育成することです。バランスの良い教育科目と体系的なカリキュラムから成る全学共通教育科目と専門教育科目を提供し、少人数制クラスときめ細やかな指導を実現しています。

2. 特色ある学部・研究科の概要と特徴

広島県内に3つキャンパスを持っており、4つの学部、1研究科(4専攻)と1専門職大学院があります。

【学部】

3. 外国人留学生への支援の取り組み(住居奨学金・学費減免等の生活支援)

  • 県立広島大学では、経済的な事情等により、授業料の納付が困難な学生には、授業料の半額を免除する制度があります。
  • 大学を通して、外部の団体による奨学金(文部科学省外国人留学生学習奨励費など)の応募・受給が可能です。
  • 本学庄原キャンパスでは、学生寮があり、1年間入寮が可能です。その他のキャンパスでは、広島市が運営する広島市留学生会館や、民間アパートの紹介などのサポートを行っています。

4. 外国人留学生への支援の取り組み(その他就職・国際交流等)

  • 日本語教育:専任の日本語教師を配置し、留学生を対象とした決め細やかな日本語の授業(日本語1~5、上級日本語、ディベートプレゼンテーションなど)を提供しています。
  • 学内での国際交流イベント:本学全学生・教職員を対象とした、広島県内日帰りツアー(広島スタディツアー)や、留学生歓送迎会などを開催し、留学生と日本人学生や教職員が交流できる機会を提供しています。
  • バディ制度:日本人学生や先輩留学生が新入留学生のバディとなり、日ごろの生活をサポートしたり、日本の文化体験などのイベントを企画・運営したりしています。

奨学金・助成金・招へい・賞等募集情報

公益財団法人サントリー文化財団

事業名
2017年度 人文科学、社会科学に関する学際的グループ研究助成
助成対象者
(1) 学際的な研究グループによる研究であること。
※個人研究、一つの組織・機関の研究者のみで構成された研究は対象としません。
(2) 申請代表者・メンバーの国籍、所属は問いませんが、代表者は日本語での申請、学際的な議論への参加が可能な日本語能力を持つことを条件とします。
(3) 広く社会的、学術的に意義の大きい研究であること。
(4) 研究内容・計画・予算等の点において、実現可能性の高い具体的な研究であること。すでに完了している研究については助成対象としません。
(5) 当財団の研究助成「地域文化活動の実践者と研究者によるグループ研究助成」への併願はできません。
概要
公益財団法人サントリー文化財団は新しい時代の要請に応じた研究活動の推進と世界に向けての成果の発信のために1979年に設立を致しました。本研究助成 は、人文科学、社会科学の分野における、国際的、学際的視点からの、学術上意義の大きいグループ研究活動の振興を目的に実施致します。
助成金額および助成対象期間
(1) 助成金額
50万円~300万円/件
※一件ごとの助成金額は、研究内容によって異なる。
(2) 助成対象期間
2017年 8月1日(火曜日)から 2018年7月31日(火曜日)までの1年間
応募方法
本助成金申請書の入手を以下のいずれかの方法で入手後、申請書に必要事項を記載し、ご応募ください。
(1) WEB サイト
下記のWebサイトからダウンロードしてご使用ください。

(2) 郵便
住所 ・氏名を記入した角2サイズの返信用封筒を同封の上、下記の研究助成係にお申込み下さい。折り返し、申請書類を送付します。
応募締切
2017年 4月10日(月曜日) <当日消印有効>
申請書送付先・お問い合わせ先
〒530-8204 大阪市北区堂島2-1-5サントリーアネックス9階
サントリー文化財団 研究助成係
TEL: 06-6342-6221
FAX: 06-6342-6220
E-Mail: sfnd@suntory-foundation.or.jp

フジサンケイビジネスアイ

事業名
第31回独創性を拓く先端技術大賞
募集対象
社会人部門
2016年度に発表した企業や産学連携等の研究開発成果(近い将来の実用化を見据えた技術論文、新製品などあらゆる研究開発)で研究者、研究グループ代表者の年齢がおおむね40歳以下の若手研究者、技術者。(日本国内在住の外国人研究者も含む)
学生部門
国・公・私立大学の学生・大学院生、工業高等専門学校生およびこれらの学生グループ。留学生も可。
概要
フジサンケイ ビジネスアイは、理工系学生の独創性と創造性をはぐくみ、研究への意欲を高めることを目的に1986年に「先端技術学生論文表彰制度」を創設しました。 「科学技術創造立国」の実現には、産学官の連携や若手技術者の育成が不可欠なため、第16回からは企業の若手研究者・技術者も表彰対象に加え、名称も「独 創性を拓く 先端技術大賞」に改め実施をしております。
応募分野とテーマ(下記から1分野を選択、テーマは自由)
A:エレクトロニクス・情報
B:バイオ、生体・医療、医薬、食品
C:材料
D:環境・エネルギー
E:機械・土木・建築
F:科学
G:ノンセクション A~Fの複数領域にまたがるか、この領域外のテーマ
内容(下記のどちらかを選択)
・技術論文
日本語で書いた未発表の科学技術論文で将来へ夢をかけた独創性、創造性あふれる論文。字数は8、000字以内(部分的に学会誌などに発表したものは可。ただし発表先を明記。図表、謝辞は字数に含まない)
・新製品
技術内容を5,000字以内でまとめたもの。ニュースリリース、カタログ中心の応募は不可
応募方法
下記の4点を事務局宛てに郵送すること
1.論文またはレジメ
2.応募用紙
応募用紙を下記のURLよりダウンロードして各項目を明記して下さい。

3.データ
上記論文等と応募用紙の元データ(ワード、テキスト形式)と、論文元データをPDF化したもの。
4.CD-Rなど
上記3を保存したメディア
応募締切
2017年3月末日
問合せ先
〒100-8125東京都千代田区大手町1-7-2
フジサンケイビジネスアイ 先端技術大賞事務局
TEL: 03-3273-6102
FAX: 03-3241-4999
E-mail: sentan@sankei.co.jp

シンポジウム紹介

宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)

本シンポジウムは、国内で開催される最大の宇宙国際会議です。世界の宇宙に関する研究者・技術者が研究発表などを行うだけでなく、一般の方が参加できる「国際宇宙展示」や「トークイベント」などの実施も予定しています。

日時:2017年6月3日(土曜日)~9日(金曜日)
場所:ひめぎんホール(愛媛県松山市道後町二丁目5-1)

学会紹介

日本語試験紹介

4. Business News

留学中、卒業後の皆さんへ、就職関連情報を提供します!

就職関連イベント情報

就職活動体験談

林 静芝(リン セイシ)

名前:林 静芝(リン セイシ)
国籍:中国
出身大学:筑波大学院
専攻:人文社会科学研究科国際地域研究専攻
日本留学期間:2012年9月~2014年3月
勤務先企業名:ワークスアプリケーションズ株式会社
日本語レベル:日本語能力試験N1




 

日本に留学した理由は、日本のドラマから日本の風景、日本文化に触れることができましたが、中国では日本の情報が限られているため、日本語を学んで日本人と接して、日本に留学して自分の目で見て、耳で聞くことによって、日本を知りたかったからです。

日本で就職した理由は、日本人の仕事に対する真面目さ、会社の経営システムを勉強したいことと、日本人と一緒に国際的な環境で仕事し、お互いに励まして、刺激したりすることを期待しました。特に、自分の好きな広告やアート業界には、日本の独特な特徴があり世界的にも先進的だからです。

現在勤務するワークスアプリケーション株式会社を志望した理由は、workをplayにする、働く意味を考え直すべきという理念に共感しました。社内に「なぜ」という思考が徹底されて、各々が問題解決する能力、思考を鍛え、仕事が任せられる社風が個人の成長につながるとも思いました。また、入社した際に、海外で英語の勉強、海外オフィスの社員と一緒に働く研修のプログラムがあったことも魅力的でした。

就職活動について効果的な方法として、業界・企業研究は、企業の経営範囲、ニュース、有価証券報告書を確認し、そこから、キーワードを抽出して、気になる部分をインターネットで検索することで情報を集めました。また、企業だけではなく、業界の状況や競合の動向も同じ方法で確認することも必要です。

エントリーシートは、アピールしたい「強み」が、もっとも伝わる経験と簡潔かつディテールのある話が、口頭でも説明できるように心かけていました。複数社で同じ内容を使うのは効率的ですが、応募する企業のホーページから会社理念、ニュースから社長や社員interviewをチェックし、同じ意味でも社内の言葉の方が価値観など共感しやすいと思います。

就職活動は、仕事の始まりに過ぎないので、日本で仕事する目的をしっかりと考えてください。そして、今後仕事上の苦労を忍耐できるように日々の生活や勉強から心構えしていくことが大事です。

就職情報コーナー

面接対策をしよう

3月になると、企業は採用に関する広報活動を開始します。いよいよ就職活動が本格化し始める時期です。ナビサイトがオープンし、企業による説明会や筆記試験、エントリーシートの提出などが続々と始まっていきます。選考活動の本格的な開始は6月ですが、その前に面接への対策も進めるようにしましょう。

面接は、エントリーシートなどの書類選考や筆記試験に合格した後に行われます。1社あたりの面接回数は、3回程度実施する企業が多く、それぞれの回で出てくる面接官が異なり、最後の3次(最終)面接では、社長や役員が面接官として出てくるケースも多いです。面接には、学生1人に対して行う個別面接、学生複数名に対して行うグループ面接があります。

面接は、基本的にはエントリーシートに書いた内容を元に話が進みます。エントリーシートに書いた内容は面接までに覚え、声に出して伝えられるよう練習をしておきましょう。面接はエントリーシートの内容を元に面接官が更に質問し、面接官はあなたがどんな人で、どんなことをやってきたのか、どんな特徴(強み等)があるかを理解するまで質問が続きます。エントリーシートに書いた内容は、そのエピソードの背景や状況、具体的に何をしたのか、どんな結果になったのか等、何を聞かれても応えられるように整理しておくと良いでしょう。先生や周りの友達に練習相手になって質問をしてもらい、対策をするのも良い方法です。面接は緊張する人が多いですが、緊張してしまう理由は準備不足であることが大半です。事前に練習して面接に慣れておき、面接の本番に臨むように準備をしておきましょう。

5. Visit Japan

香川県

日本を旅行してみませんか?日本各地の名所・イベント・グルメ情報をご紹介します!3月号は香川県です。

豊稔池(ほうねんいけ)ダム

1930年に完成した、日本最古の石積式(いしづみしき)マルチプルアーチダムです。石積式マルチプルアーチダムという方式をとられたダムは、宮城県仙台市(みやぎけん・せんだいし)の大倉(おおくら)ダムを含め、日本には2つしかなく、ダムの建築史としても重要な文化財です。長い年月の風雨にさらされ、周囲の山あいの景観(けいかん)と調和し、中世のヨーロッパの古城(こじょう)のような風格(ふうかく)があります。

栗林公園(りつりんこうえん)

栗林公園は、高松市内の中心部に位置しており、国の特別名勝(とくべつ・めいしょう)に指定され、近年ではミシュランで、三つ星に格付けされるなど、国内のみならず海外からも高い評価を得ています。面積においては全国に36ヶ所ある特別名勝のなかでも、日本最大の広さを誇り、敷地面積は約75万平方メートルに及びます。 300年以上の歴史のある日本式の南庭と明治以降に整備された洋風の北庭に分かれています。

うどん

香川県で最も有名な食べ物であり、一人あたりの消費量も全国で第1位です。香川県のうどん店は、座席に置かれたメニューを見て、注文するレストランタイプのお店だけでなく、店内の入り口で希望のうどんの玉数(たまかず)が入った器を受け取り、その後、自分で麺を湯に通して温め、お好みの天ぷらやおにぎりなどのトッピングを選び、レジで精算するセルフ式のお店もあります。また、高松空港内には、蛇口から出てくる“うどんだし”があり、備え付けのコップで試飲できます。

丸亀(まるがめ)うちわ

丸亀うちわの技術は、江戸初期までにすでに確立していたものと考えられています。その後、金刀比羅宮参拝(こんぴらぐう・さんぱい)の土産物(みやげもの)として広まりました。江戸時代は「武士の内職(ないしょく)」として、また明治以降は「丸亀の地場(じば)産業」として発達してきました。丸亀うちわは、大きな竹を割って平らに削った平柄(ひらえ)が多く、柄と骨とが一本の竹で作られるのが特徴です。現在の生産量は年間1億本で、全国シェアの90%を誇る日本一のうちわ産地です。

まるがめ婆娑羅(ばさら)まつり

「婆娑羅」には、まつりに集う人々の自由かつ果敢(かかん)に振舞う気風(きふう)が、丸亀(まるがめ)の中心地に活気をもたらし、その「元気」な風が、周辺地域をはじめ全国に広がってほしいという想いが込められており、エネルギッシュな「婆娑羅ダンス・風起(ふうき)」」というダンスパフォーマンスに加え、夏の夜空に輝く「婆娑羅花火」が実施されています。

6. NIPPON Information

ポップカルチャー、伝統、グルメ、最先端技術など楽しい読み物のコーナーです!

NIPPON Time Machine

春分(しゅんぶん)の日

春分(しゅんぶん)の日
日本では、3月21日頃を春分の日と言い、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」と法律で定められた祝日です。春分は、春分とは、太陽がちょうど黄径(こうどう)0度(春分点)(しゅんぶん・てん)に到達した瞬間のことで、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになります。この日から夏至(げし=6月21日)まで、昼がだんだん長くなり、夜が短くなります。昔の人は、自然に感謝し春を祝福する日だと感じていたようです。厳しい冬を耐えてきた生き物が動き始め、人々もやる気に満ち溢れていると共に、草木が芽吹(めぶ)き春の訪れを感じる時期でもあります。春分(3月21日頃)の前後3日を含めた7日間は「お彼岸(ひがん)」と呼ばれ、家族でお墓参りをし、ぼた餅を食べます。 ぼた餅に使われる小豆(あずき)の赤い色には災難(さいなん)から身を守る効果があるといわれており、邪気(じゃき)を払う信仰と、先祖供養(せんぞ・くよう)が結びつき、江戸時代に庶民(しょみん)の間で始まった習慣と考えられています。

暮らしの情報

袴(はかま)

袴(はかま)
3月下旬は、大学の卒業式のシーズンとなります。いろいろな場所で袴姿(はかま・すがた)の女性を見かけます。女性が一般的に袴を着るようになったのは明治時代(1868年~1912年)からです。明治時代から大正時代(1912年~1926年)にかけて、学校の女性教員が着るようになり、それから昭和の始め頃まで袴は女学生の制服となりました。当時、高等女学校(こうとう・じょがっこう)(=現代の中学校・高等学校)への進学率は低く、女学生は特権階級(とっけん・かいきゅう)でした。彼女たちの袴姿は「女学生」という身分の象徴であり、多くの女性たちのあこがれだったようです。 明治時代には袴に編み上げブーツ、洋風のヘアスタイルに大きなリボンと日本文化と欧米文化(おうべい・ぶんか)が混じったファッションが大流行したそうです。欧米の文化が進出して現代の制服が普及(ふきゅう)してからは袴を着る機会が減る事になりますが、漫画や宝塚歌劇団(たからづか・かげきだん)の卒業式などがきっかけとなり、卒業式に袴を着るという人が増えてきます。日本の女性の正装といえば着物になりますが、袴を着用して編み上げブーツを履く事で、より女性がさらに活動的に進出していくという傾向も当時はありました。卒業式という晴れ舞台、また、人生の門出(かどで)をきっかけに活動的に進んで行くという意味もあるのかもしれません。

7. JASSO News

JASSOの奨学金情報、招へい情報、日本留学フェア、日本留学試験を紹介します!

2017年度日本留学フェア開催日程等

日本学生支援機構は、海外において、日本への留学を希望する高校生・大学生等のために「日本留学フェア」を開催いたします。また、他機関が主催するイベントや説明会へも参加・協力しています。

「Student Guide to Japan」(日本留学ガイドブック)

日本への留学を考える皆さんに、まず読んでほしい冊子が「Student Guide to Japan」です。
日本の教育制度や奨学金、日本での生活情報に加え、留学経験談などを掲載しています。
JASSOのホームページでは、実際にその内容を読むことができますので、これから留学を考える方はもちろん、すでに日本国内で学び始めている方も、ぜひ一度ホームページでご覧ください。

JASSO留学生事業部及び海外事務所のFacebookページ

JASSO留学生事業部及び海外事務所ではFacebookでも留学イベントや奨学金情報、その他の日本留学の最新情報を積極的に発信しています。ぜひご覧ください!

日本留学試験(EJU)

日本学生支援機構の奨学金

ウェブマガジン『留学交流』

2017年3月号を3月10日に掲載いたします。是非お読みください。

帰国外国人留学生短期研究制度(外国人研究者招へい)

現在、自国において教育、学術研究又は行政の分野で活躍している帰国留学生に対し、我が国の大学で、当該大学の研究者と共に短期研究を行う機会を提供しています。

帰国外国人留学生研究指導事業

現在、自国の大学や学術研究機関で教育、研究活動に従事している帰国留学生に対し、我が国における留学時の指導教員を現地に派遣し、研究指導等を実施しています。

8. 編集部より

3月号のJapan Alumni eNewsはいかがでしたか?
3月に入りすこしずつ暖かくなってきましたね。日本では、3月は卒業式など別れの季節となります。暮らしの情報でも掲載しましたが3月下旬になると、大学では卒業式が実施され、電車や駅で袴姿の女性を見かけることが多くなり、本格的な春の到来を感じさせます。別れの季節を経て4月の出会いの季節に移り変わろうとしています。皆さんは日本の春を何で感じますか?

Japan Alumni eNews 編集部では、就職活動の体験談を教えていただける方をお待ちしています。また、留学生活の写真や、メルマガの感想もお待ちしています。次回の『Japan Alumni eNews』は4月10日配信です。お楽しみに。

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