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肢体不自由・上肢機能障害

肢体不自由・上肢機能障害の学生への支援・配慮事例、3例を紹介します。

授業、試験、移動、施設改修等

〔学校規模〕10,000人以上

〔学校規模〕2,000人から4,999人

〔学校規模〕1人から499人

【事例No.1】 肢体不自由・上肢機能障害

場面

  • 授業、試験、移動、施設改修等

学校基本情報

国立大学 学校規模〔10,000人以上〕

障害学生数〔21人以上〕 対応する委員会〔専門委員会〕 支援担当部署・機関〔専門部署・機関〕
肢体不自由障害学生への支援
〔ガイドヘルプ、ノートテイク、チューター又はティーチング・アシスタントの活用、試験時間延長・別室受験、解答方法配慮、パソコンの持込使用許可、実技・実習配慮、教室内座席配慮、専用机・イス・スペース確保、講義内容録音許可、休憩室の確保、代筆、配慮依頼文書作成、福祉タクシーでのキャンパス内移動、障害別の学生支援・準備室とその設備の利用、学習指導(履修方法、学習方法等)、進路・就職指導、保護者との連携、通学支援(自動車通学の許可、専用駐車場の確保等)、生活介助(体位変換、トイレ介助等)、介助者の入構、入室許可〕

支援の申し出

申し出者=本人 理系 2年次
 上肢に麻痺があり筆記が困難であるため、授業においては代筆ノートテイク支援の利用を希望したい。また、定期試験においては、代筆支援に加え、時間延長、機器(ブックスタンド、磁気ボード)等の持ち込み、場合によっては別室受験などの配慮を希望したい。

申し出を受けた部署

 当該学生の担任、及び本学の障害学生支援部署

対応の手順

 学期が始まる前に、当該学生、担任、障害学生支援部署の教員、支援学生の代表が一同に会し、本人が組み立てた授業のスケジュールを確認し、本人の要望を調査した。そして、本人のニーズに基づき、本人が所属する教育組織長と障害学生支援部署長の連名で配慮依頼文書を作成し、担任を通じて、当該学生の指導にあたる教員に周知を行なった。また、定期試験の内容が事前にわかる科目については、支援を実施するために、事前にとるべき対応を確認した。

学生との話し合い

 本人の要望に対し、障害学生支援部署の教員が提案した支援内容に納得した。

支援内容

 本人からの要望があった授業においては、本学の支援学生制度を利用して、学生による代筆支援を実施した。
定期試験に関しては、本人が所属する組織の大学院生が専属支援学生として代筆支援を行なった。また、ティーチング・アシスタント立会いのもとに、上述の機器を持ち込み、別室で試験時間を延長(1.3倍)して行なった。時間延長によって連続する科目の試験時間が重なってしまう場合には、どちらかの開始時間をずらすといった配慮を実施した。

その他

 授業を開始してみて、通常の椅子は本人の身体への負担が大きいことがわかり、肘置きとキャスターがついた椅子を購入する等の配慮を随時行なった。

学内協議参加部署・機関

 委員会、支援担当部署、所属学部・教員

学生の反応、感想等

 その後の試験においては、支援してくれた大学院生と密に連絡を取り、次回の試験時の支援を事前にお願いするといった配慮を本人が自発的に行なっていた。

【事例No.2】 肢体不自由・上肢機能障害(高次脳機能障害)

場面

  • 授業、試験、移動、施設改修等

学校基本情報

(平成26年度(2014年度)大学、短期大学及び高等専門学校における障害のある学生の修学支援に関する実態調査より)

私立大学 学校規模〔2,000人から4,999人〕 
障害学生数〔21人以上〕 対応する委員会〔学生支援委員会〕 支援担当部署・機関〔学生支援センター、保健センター、教務課、学生相談室〕
肢体不自由障害学生への支援
〔試験時間延長・別室受験、パソコンの持込使用許可、使用教室配慮、実技・実習配慮、教室内座席配慮、専用机・イス・スペース確保、提出物期限の配慮、個別指導〕

支援の申し出

申し出者=本人 人文社会学 4年次(男)
 上記、病状により授業内においての配慮の申し出があった。

申し出を受けた部署

 学生支援委員、担任、学生支援センター

対応の手順

 担任教員、学生支援委員から支援内容のニーズの聞き取りを行なった後、学生支援委員会で協議した。その後、学生の履修科目の全教員に支援依頼文書を配付した。

学生との話し合い

 学生支援委員、担任教員が支援内容の希望を聞き取り、学生支援委員会での協議の結果と履修科目の教員の回答を学生に説明した。

支援内容

 配付資料の拡大コピー、レポートなどは手書きではなくパソコンを使用しての提出、授業中のワープロ使用許可、授業時間内提出のレポートは持ち帰って作成、左半身麻痺により教室移動に時間がかかるときがあるため遅刻への配慮。

学内協議参加部署・機関

 委員会、支援担当部署、所属学部・教員

学生の反応、感想等

 精神的に落ち着いて授業に取り組めた。

【事例No.3】 肢体不自由・上肢機能障害

場面

  • 授業、試験、移動、施設改修等

学校基本情報

(平成26年度(2014年度)大学、短期大学及び高等専門学校における障害のある学生の修学支援に関する実態調査より)

私立大学 学校規模〔1人から499人〕
障害学生数〔11人から20人〕 対応する委員会〔学生支援委員会〕 支援担当部署・機関〔修学支援チーム〕
肢体不自由障害学生への支援
〔試験時間延長・別室受験、解答方法配慮、使用教室配慮、教室内座席配慮、専用机・イス・スペース確保、講義内容録音許可、休憩室の確保、学習指導(履修方法、学習方法等)、通学支援(自動車通学の許可、専用駐車場の確保等)、生活介助(体位変換、トイレ介助等)〕

支援の申し出

申し出者=本人以外 法学 2年次(男)
 高校の教員から、文字を書くのに時間がかかると相談があった。

申し出を受けた部署

 出願時に高校の教員から入試係へ事前相談があった。

対応の手順

 入試担当からの情報により、学生支援センター長が学生支援センター内に修学支援チームを立ち上げ、教授会に報告後、入学後学生生活に支障を生じる可能性のある学生について修学支援チーム内で協議し、学生の家族から聞き取りを実施。家族と面談後、学生と面談し学生のニーズを把握し、具体的支援について教務委員会と共同で履修担当者に配慮を要請した。

支援内容

 試験時間の延長。講義の録音許可。答案用紙の配慮。定期面談。

学外連携

 出身高校

学内協議参加部署・機関

 委員会、保健管理センター等

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