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事例No.224(聾)外国語科目のリスニング・スピーキングにおける学習支援について

【事例紹介】

事例が起きた時期

6年以上前

事例が起きた学校

私立大学、学校規模:10,000人以上

対象学生

学科(専攻):人文科学、受験時、聴覚・言語障害(聾)

相談、不満・不服の申し立て、または支援の申し出

1.場面等

受験・入学

2.内容

2010年10月中旬、入学試験出願と前後して本人より障害学生支援担当部署に連絡があった。「文系学部を受験希望。聴覚障害のためリスニングが難しい。外国語科目においてどのような支援が可能か?」と問い合わせがあった。

学校の対応

1.関わった部署

障害学生支援部署、入試担当部署、 教育部門(学部、学科等)

2.対応内容

本人のコミュニケーションの状況(普段のコミュニケーションは口話であること、手話は不可能であること、スピーキングは経験がないのでどこまで可能かわからないこと)を踏まえ、障害学生支援担当部署、当該学部事務室、学科主任教員等で対応を協議。その結果、学部はリスニングやスピーキングはカリキュラム上避けて通れないものであり、代替措置等の個別支援は不可能と判断。障害学生支援担当部署は本人に対して上記の学部の判断を伝えるとともに、一度来学し実際に教員とやり取りをしてみるなかで、リスニングやスピーキングにどこまで対応できるかを自ら判断することを提案。その後、本人は受験を断念した。

理由、原因等 ※学校の回答

  • 教育の目的・内容・機能の本質的な変更となるため
  • 具体的な内容 リスニングやスピーキング以外の手段で学ぶということでは、学部の教育目標の到達を保障できないと、学部が判断したため。

学生等の反応

「受験を諦める」との保護者からの連絡以後、本件については特に本人・保護者・学外機関等からの相談や問い合わせを受けていない。

その後の経過

語学のリスニングやスピーキングが教育目標ではない他の学部を受験し入学した。

【参照】

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