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10. 学外実習

学外実習

 大学のどの様な授業においても、その授業保障には、様々な課題があり、簡単にできるものではありませんが、学外との調整が加わるという意味で、更に困難さが増すのが学外実習と次項の就職支援です。
 
 学外実習には何種類かありますが、第一に、教育実習や保育実習の際の支援があります。これは実習中の支援に留まらず、実習先の確保から始まります。しかし、この実習先を探すのがとても大変です。ほとんど、実習担当教員の個人的な“つて”とお骨折りで、探されているようです。
 また、短期大学の場合は、入学後一年を過ぎれば実習が始まりますから、実習先の開拓は入学直後から始まることになります。
 しかし、いくら“つて”があっても、実習中の障害学生の安全と、園児・児童・生徒の安全とが十二分に保証されないと、実習先も「うん」とは言ってくれません。そこで、実習中の担当教員の頻繁な訪問や必要であれば介助者の配置ということも大学として必要な配慮となってきます。
 実習に先立ち、障害学生を含めての綿密な打ち合わせも必要です。実習先までの行き来はどうするのか、何ができ、何ができないのか、実習先としてどんな配慮が必要なのか、適切な実習期間・時間は、等、たくさんあります。
 
 もう一つ、インターンシップも近年盛んになっており、障害学生の中にもそれを希望する学生はいます。
 ある短期大学で障害学生も受講する必修の企業実習授業において、障害学生が「私達は駄目なんですよね。」といきなり言われたと担当の教員が話して下さいましたが、ややもすれば、そのように障害学生に思わせてしまう、現在の大学教育や社会の考え方をとても残念に思います。その短期大学では、担当教員が実習先を確保し、無事実習を終えたとのことです。

 上の二つの例のように、とにかく実習先を探すことが最も困難であり、例え四年制の大学であっても、入学と同時にその確保を気に留めておくよう担当の教務係や教務委員会、インターンシップ担当の部署への連絡が必要です。

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