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日本留学経験者の声(イ・ビンナさん/韓国)※

イ・ビンナさん

イ・ビンナさん  ※渡日前入学許可による留学
○同志社大学社会学部1年生
○ヨンパ女子高等学校卒業
○時事日本語塾受講
(2014年4月時点)

日本留学の準備として、私は去年の2月から本格的に勉強を始めました。実はその時までは、日本語に対する興味はあっても、とにかく暗記が嫌いで、単語量が足りず、EJUの読解の成績もかなり悪い方でした。
単語と読解の成績向上のために入塾し、授業と先生の指導に最大限従い、継続的に勉強しました。1ヶ月に1~2回の模擬試験を通じて自分がどの程度の成績なのか把握し、弱い分野については先生と相談しながら補強していけるところが非常に役に立ちました。私の場合、とりわけ読解に集中してしまうので、聴解と聴読解では緊張が緩み眠くなったりもしたのですが、実際の試験ではこのような点を意識して問題を解くことができました。
記述試験の勉強は、皆さんの知識と常識を深めることにつながり、EJUだけでなく大学本試験の小論文の勉強にもなります。多様な社会常識と知識に触れ、過去問題を中心に懸命に勉強した結果、記述と小論文に対する苦手意識がなくなり、自信がつきました。

私はEJUの準備をしながら、弱い分野を中心にスケジュールを立て、勉強時間を配分しました。一番重要なのは、自分が重要だと思う分野は、時間や勉強量を気にせず、満足いくまでやることです。参考までに、私は最も懸命にやる時には、授業時間を除いて1日に6時間ほど勉強しました。休日に補講に参加したりもしました。しかし、疲れていたり休みたい時は、正直に言って2時間以下ということもありました。

そして、次の6つのことを忘れなければ、受験期間に無駄な悩み事をしなくていいだろうと思います。

1. 国立大学に行きたいと心に決めるのは簡単ですが、8月からは私立大学の合格者が出てきます。国立大学の受験準備をする人にとっては、その人たちが他の事に挑戦する姿が目につくようになるため、その状況で3月まで国立大学の試験結果を待つのは本当に大変なことです。私立大学に行ける環境にあり、国立大学に対して心から賭ける気持ちがなければ、国立大学に行こうとは簡単に考えないことです。受験期間が本当に長くなります。

2. 私立大学志願者でも国立大学志願者でも、6月のEJU前に英語の語学試験の点数を自分の目標点数にしておいてください。下半期は本当に忙しいです。何もやってないのに、もうこんなに時間が経ったの?と思うでしょう。いい大学に行きたいなら、英語も一生懸命やることをお勧めします。

3. できれば6月のEJUの成績で大学に願書を提出する、と心に決めてください。本試験がある大学ならば11月のEJUに集中するのは難しく、またやるべきことがとても多いので、色々な面で勉強量が負担になることもあります。後でやろうという気持ちではなく、早く終えてまた別の目標を達成するんだという気持ちを持ちましょう。

4. 6月のEJUが終わったら大学本試験のスケジュールをよく把握し、早めに本試験の準備をしてください。面接がある場合は試験日をよく把握し、面接が多くて大変なのに時間が足りないかもしれないと思う人は、一度5月に面接のクラスに参加してみて、雰囲気や話し方について検討してみるのもいいでしょう。そして6月の試験が終わってからすぐに、面接のクラスに入って準備するといいでしょう。

5. 私立大学志願者の方は、入学金を節約するために前期は受けないという考えはやめてください。後期はどうなるか分からず、競争率はより高くなります。同じ大学だとしても、何もない状態で後期に臨むのと、前期で受かって楽な気持ちで他の試験に臨むのとでは、プレッシャーの面で大きく差があります。後期の試験時期にどこの大学にも合格していない場合は、まず滑り止めでも何でもいいので受けておきたくなるかもしれません。そして後期試験は、ともすれば全部だめかもしれないことを念頭に置いてください。受験の時の運も作用します。

6. 試験には、どのような場合でも最善の姿勢で臨みましょう。得意な分野ももう一度点検して、自惚れないようにしましょう。大学受験では、本当に残忍な部分ですが、合格か不合格、この2つしかないため、あと少しだけやっておけば間違いなく合格できただろうに、ほんの少しの差だったのに本当に残念だ、などの言い訳は通じません。

この6つは私が受験の時に骨身にしみて実感したことです。皆さんにとって余計な心配だったらいいなと思いつつ書いてみました。では来年の春、大学に入学し、明るい笑顔で日本で桜を見られることを願いつつ、皆さんの受験を応援しています。