21世紀は、「知恵の時代」といわれます。
今後、わが国が潤いや活力に満ちた社会を実現し、国際社会において自らの存立基盤を確保し、その責務を果たしていくためには、今ほど知的基盤の整備が求められている時代はありません。
こうした時代の要請にこたえ、世界の英知を結集し、新たな知を生み出す知的交流の中心拠点として、2001年7月、世界最先端の都市型インフラを備え、東京ウォーターフロントに誕生したのが「国際研究交流大学村(略称:国際大学村)」です。
国際大学村は、「国際交流」「情報発信」「産学官連携」の機能をもつ3つのゾーン(東京国際交流館、日本科学未来館、産業技術総合研究所臨海副都心センター)から成っています。
国際大学村は、これらの機能を有機的に結びつけた高度な知的交流・融合を通じ、世代や分野を超えた新しい思想や科学技術の創造、地球規模の知的ネットワークの形成、国際的な指導者の養成などを図り、国際社会と人類の発展に貢献することをめざしています。
村長 野間口有
(独立行政法人産業技術総合研究所理事長)