奨学金減額返還願の記入にあたっての留意点

奨学金減額返還願は、全ての項目について正しく記入することが必要です。減額返還を願い出る前に必ず確認してください。

  • 減額返還は、原則1年ごとに証明書を添えて願い出る必要があります。
  • 令和6年4月以降にホームページからダウンロードした場合の減額返還願の様式を使用するものとして説明しています。

なお、スカラネットパーソナルからも願出の作成・印刷ができます。

【1】希望開始月の選択について

希望減額返還期間について、「できるだけ早い時期」から希望する方法と、開始時期を指定する方法のどちらかを選択してください。

(ア)できるだけ早い時期から希望する方法

「できるだけ早い時期」のチェックボックスを選択してください。

(イ)開始時期を指定する方法

「(西暦)_年_月」の左側のチェックボックスを選択し、「いつから」希望するか記入してください。
「返還開始のお知らせ」、「振替案内」、「奨学金返還期限猶予終了のお知らせ」等により、返還開始年月又は次回振替年月を確認のうえ記入してください。

注意点

【2】返還方法・期間の選択について

  • 2分の1を希望する場合は「1」、3分の1を希望する場合は「2」、4分の1を希望する場合は「3」、3分の2を希望する場合は「4」のチェックボックスを選択してください。
  • 2分の1の場合は2か月・4か月・6か月・8か月・10か月・12か月、3分の1の場合は3か月・6か月・9か月・12か月、4分の1の場合は4か月・8か月・12か月、3分の2の場合は3か月・6か月・9か月・12か月のチェックボックスから、希望する月数を選択してください。

注意点

【3】願出の事由

  • 「傷病」「災害」「経済困難」の場合は、該当するチェックボックスを選択してください。
  • 産休・育休の場合は、「その他」を選択して(産休・育休)とご記入ください。
  • 生活保護受給中、入学準備中の場合は、経済困難として願い出てください。

【4】扶養している子供の人数申告欄

本人が地方税法上にて扶養親族としている子供の人数を記入してください。

  • 扶養している子供の人数は、マイナンバーまたは所得証明書にて確認します。所得証明書に被扶養者について記載されていない場合は、被扶養者自身の健康保険被保険者証のコピー(国民健康保険は不可)を併せて提出することが必要です。

【5】特記事項欄

申請にあたり特記事項が有る場合のみ記入してください。

【6】チェックシート

全ての欄に記入しているか、「チェックシート」で 確認してください。 確認した「チェックシート」は減額返還願と一緒に提出してください。

  • 機構から照会をすることがあります。連絡先となる電話番号や住所は正しく、読みやすく記入してください。
  • 減額返還願の記入漏れ、証明書が添付されていない、などの不備で返送されるケースが多数ありますのでご注意ください。