各独立行政法人は、業務の実績について、主務大臣(日本学生支援機構の場合は文部科学大臣)の評価を受けることが法律により定められています。
日本学生支援機構の業務の実績に関する評価は、次の図のような仕組みで行われています。
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評価の仕組み(説明)
日本学生支援機構は、文部科学大臣が定めた中期目標を達成するため、中期計画や年度計画を策定し、その取り組みの実績についてそれぞれ評価を受けています。
日本学生支援機構はこれらの評価を基にPDCAサイクルを機能させ、業務の改善に努めています。
サイクルの具体的な流れは以下のとおりです。
- 1.中期計画・年度計画の策定【Plan】
- 中期目標を達成するために実施すべき事項をまとめた中期計画・年度計画を策定する。
- 2.業務の着実な実施【Do】
- 計画に沿って業務を着実に実施する。
- 3.評価の実施【Check】
- 外部有識者で構成される評価委員会から意見を聴取した上で、業務実績に関する自己評価を実施し、文部科学大臣に提出する。その後、文部科学大臣による評価を受ける。
- 4.評価結果の活用【Action】
- 評価結果を受け、業務運営の改善に努める。