日本留学試験受験上の注意

日本国内の試験会場で受験される方へ

1. 受験票の名前・生年月日などが正しいかどうか確かめてください

2. 試験会場を確かめてください

3. 試験当日の持ち物など

つぎのものを忘れずに持ってきてください。

4. 本人確認について(重要)

試験室入室前に、身分証明書(在留カードまたはパスポート)と受験票により受験者の本人確認を行います。身分証明書の提示がない場合や、受験者本人であることの確認ができない場合は、不正行為となり成績は通知されません。

5. 試験時間

6. 感染症等についてのお願い

7. 試験当日の注意

8. 解答方法

解答はマークシート方式 ですので、必ずHBの鉛筆を使って解答してください。
シャープペンシルやボールペンは使えません。また、マークのしかたが薄いと採点されません。試験の得点は、正解となった設問ごとに加点されます。誤答に対しては、減点されません。

9. 解答用紙の名前と受験番号

試験の日に配られる解答用紙には、あなたの名前と受験番号が印刷してありますので、解答用紙が配られたら、まず、解答用紙に印刷してある名前と受験番号が受験票と同じかどうか確かめてください。
もし、解答用紙に印刷してある名前と受験番号が、明らかに自分のものでないときは、すぐに係員に知らせてください。
自分のものでない解答用紙にそのまま解答したり、係員に知らせないで、名前や受験番号を自分で直して解答すると、あなたの解答は採点されません。

10. 不正行為

つぎのことをすると、不正行為となり、係員の指示により試験室の外に出てもらいます。
この場合、受験したすべての科目の解答は採点されません。(受験料は返金しません。)


  • 不正行為に使ったもの(メモ用紙、カンニングペーパー、電子機器等)は、その場で没収し、返却しません。
  • 上記2の行為を行った場合は、その場で係員がスマートフォン等の電子機器のメール・チャットの履歴やデータフォルダの中身(画像・動画・音声など)を確認し、記録を保存します。
  • 試験問題の盗み出しや代理受験など悪質な不正行為を行った受験者は、偽計業務妨害として警察に通報するほか、次回以降の受験をお断りする場合があります。
    また大学等から成績照会があった場合には、不正行為の内容を通知することもあります。

11. 試験問題の著作権について

日本留学試験の試験問題は日本学生支援機構の機密情報かつ著作物であり、法令等によって保護されています。
試験問題の全部または一部を複製、録画、録音、筆写、暗記(記憶)等により、持ち出し、ウェブサイト等による開示(不正入手した試験問題の開示や解答速報提供を含む)、漏洩、口述、送信等いかなる方法においても第三者に対し伝達することを禁止します。違反した場合は警察に通報する等、法的措置をとることがあります。
試験問題を記憶して再現すること、その内容を見たり口外することも同じく禁止されていますので、くれぐれも注意してください。(過去の試験では、逮捕者が複数名出ています。)

12. カンニングについて

カンニングについて、引き続き厳正に対応し、悪質なものに対しては大学等へ情報提供を行う場合があります。

13. 試験中に発生した問題等について

日本学生支援機構では、適切に試験が実施されるよう細心の注意を払っておりますが、万が一、試験中に解答上の支障があったり、成績に影響があったりすると思われるできごとがあった場合は、直ちに手をあげて試験監督に知らせてください。係員が状況を確認の上、対処します。
ただし、「日本語」の『聴解・聴読解』試験中に騒音等により音声が聴き取れなかった場合は、『聴解・聴読解』の音声終了後すぐに手を挙げて係員に申し出てください。
もし係員の対応に納得できない場合は、各試験会場の責任者に直接、申し入れを行うことができます。
ただし、最終的な判断は、日本学生支援機構が行います。
なお、試験終了後に申し出があった場合、救済措置(再試験)を取れないことがあります。