【事例紹介】
事例が起きた時期
平成28年度
事例が起きた学校
私立大学
当該学生の属性
障害種別:発達障害(ASD)
相談者
本人
相談にいたる経緯
当該障害者が関わっている相談支援員より、今後の当該障害者の支援方法について相談がある。
相談内容
当該障害者より、「大学に入学したが、自分はこの大学にいる意味がないように感じてきており、退学したい」との相談がある。現在入所中のグループホームサービス管理責任者と相談支援専門員、大学の相談員、社会福祉士、行政、当該者本人が集まり、支援会議を行なった。具体的な気持ちと今後についてどのように考えているのか、家族はどのように思っているのか等を聞き取り、話し合いを行なったが、結果としたは自主退学した。
機関の対応
- 助言
当該大学の相談員も同席の上、話し合いを行なった。
その後の経過
当該学生(障害学生)は、大学の先生や相談支援員ともかなりの時間の相談を行なっており、学校の対応については不満はないようであったが、結果としては、自分の判断で退学を決定した。