12月9日(土曜日)、アルカディア市ヶ谷(東京都)にて、受賞者のうち、大賞(14名)と優秀賞(15名)を招待し、表彰式をおこないました。
当日は、全国から受賞者の皆さんが出席し、審査にあたった選考委員の先生、学校関係者、先輩受賞者(YAA会員)、ご家族もお祝いに駆けつけ、盛大に開催することができました。

表彰式様子

集合

遠藤理事長よりお祝いのご挨拶

遠藤勝裕理事長

本事業は、尊い浄財をもとに、優秀な学生を顕彰し、ますますの活躍を奨励するものです。JASSOへのご寄附は年々増加しており、平成28年度には、平成16年度のJASSO設立時より7倍以上に増えました。
内訳を見ますと、奨学金の返還を終えた方が寄附をされるケースが多くなっております。受賞された皆さんには、多くの方々の善意と期待に応えて今後も精進していただきたいと思います。
最後に、明日の日本を、そして世界を担う皆様の今後の益々のご活躍を祈念し、私の挨拶といたします。
本日は誠におめでとうございました。 
(表彰式理事長挨拶より抜粋)

表彰式の様子

受賞

坂東直さん

表彰式では、文部科学省より井上諭一高等教育局学生・留学生課長が出席され、お祝いのご挨拶を頂戴しました。また、武蔵野美術大学教授である長沢秀之選考委員よりお祝いのご挨拶をいただきました。

53名の受賞者を代表して挨拶を行ったのは、権威ある漫画賞である「手塚賞」で9年ぶりの入賞者となった、坂東直さん(神奈川大学4年)です。「漫画を描くきっかけは、小学2年生のころ『NARUTO』を読み、人間はこんなものを描けるんだ!と衝撃を受けたことです。本格的に描き始めたのは大学入学後。『大学に行かなくても描けるのでは?』とよく言われますが、授業の内容や教授のムダ話など、全部作品に活かせると思っています。専門学校でも良かったかもしれませんが、漫画だけだと視野が狭くなるのではと考えました。今は、国際経営学科で様々な国のことを勉強しています。手塚賞の受賞作は、主人公の幽霊が人間を驚かすという話です。最初に作品を持ち込んだ際、編集者に『全く面白くない』と千ページくらいボツにされ、いかに読者を驚かせるか、意識しながら描き上げました。幽霊を主人公にしたのは、友人がSNSに『死にたい』『消えてしまいたい』と発言しているのを見つけ、そんな人をどうすれば説得できるかと考えた結果、一度死んだ人間が『生きろ』と言ったら良いのではと思ったからです。手塚賞に加え、このような素晴らしい賞と賞金をいただきますが、今の漫画はデジタル作業もあって結構お金もかかるので、本当にありがたいです」と挨拶を行いました。

祝賀会の様子

受賞者

受賞者

受賞者

受賞者

日本女子大学教授である宮崎あかね選考委員の乾杯のご挨拶の後、和やかに祝賀会が催されました。今回は13名の先輩受賞者が祝福に駆けつけ、代表として平成20年度受賞者の安居綾香さんが、温かいメッセージで、今年度の受賞者の皆様を祝福されました。歓談が始まってから、受賞者の皆さんにスピーチやパフォーマンスを披露していただきました。受賞者の皆さんは、感謝の気持ちを述べると共に、受賞した業績について説明されました。先輩受賞者と今年度の受賞者との間でも話がはずみ、世代・分野を超えた交流の広がりを感じることができる時間となりました。ありがとうございました。皆様の今後一層のご活躍を祈念いたします。


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