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優秀学生顕彰 受賞者からの応援メッセージ(学術分野)

高橋揚子(たかはし ようこ)さん

高橋揚子(たかはし ようこ)さん
  • 2016年度 大賞受賞

プロフィール(受賞当時)
東北大学 医学部 6年
〔神経科学〕 脳血管障害における細胞生物学的機序と新薬化合物の検討。血管周皮細胞の血管障害への関与機序を解明。新薬化合物ISX-9が複数の前駆細胞に異なる作用を持つことを発見。国際学術誌複数掲載。国内・国際学会発表。

メッセージ

”Always say YES"は私のモットーの1つです。
私がしたことと言えば、いつも「やります、やってみたいです!」と言ったことしかなくて、「研究してみたい!」「留学行ってみたい!世界の舞台で自分を試してみたい!」「論文書いてみます(...できるかわからないけれど)」と言って、全力で向き合っているうちに、沢山の方々に教えてもらい支えられ、大学入学時は夢にも思っていなかった筆頭著者での4本の論文だったり、国際学会での発表、そしてこの優秀学生顕彰を受賞に至っていました。
何かを始めることは不安で勇気がいることですが、一歩踏み出してみると協力してくれる多くの人の存在に気づき、新たな世界が広がるかもしれません。
もし何かに迷ったら”YES"と答えてみてください!それはさらに成長できるチャンスなのではないでしょうか。そしてそれは意外と楽しいものです。

松本侑也(まつもと ゆうや)さん

松本侑也(まつもと ゆうや)さん
  • 2015年度 大賞受賞

プロフィール(受賞当時)
大阪府立大学工業高等専門学校 総合工学システム専攻 機械工学コース 2年
〔PEFC特性診断開発〕 固体高分子形燃料電池スタックの特性診断法の開発。国際学会発表および国際学術誌に2度掲載。国内学会では特別賞を受賞。2015年11月に国際学会(Fuel Cell Seminar & Energy Exposition 2015)にて発表予定。

メッセージ

 この度は、このような大変名誉ある賞を頂き、誠にうれしく思います。
私から後輩の皆様へお伝えしたいことは、チャレンジ精神の大切さについてです。「自分には無理だろう」「自信がない」とすぐに諦めてしまうことはありませんか?実は私も、「どうせ無理だ」とすぐに諦めてしまう様な学生でした。
 ですが私は、杉浦公彦教授と出会って研究に励み、少しずつ成果が出るにつれて、「次はこんなことをやってみよう」「こうすれば面白いのではないか?」と積極的に動くようになりました。もちろん失敗もたくさんしました。失敗するたびに同級生や先輩方に相談し、助けられてここまで来ました。
 私は、国内学会で2度の受賞、国際学会に2年連続で参加しBaker Student Awardに入賞、国際学術誌に3度掲載されるという自分でも驚くほどの成果を得ました。また、トビタテ!留学JAPANの3期生にも合格することが出来ました。どの成果も、「だめでもいいからとりあえず出してみよう!」という気持ちで応募したことが実を結びました。
 ですので、失敗を恐れず、とにかくいろんな事をやってみてください。その経験は必ず成功につながると、私は信じています。
 最後に、私が最も大切だと思っている事についてですが、自分を支えてくれている家族や恩師、切磋琢磨しあえる友達への感謝の気持ちを忘れずに頑張ってほしいと思います!

小林周平(こばやし しゅうへい)さん

小林周平(こばやし しゅうへい)さん
  • 2015年度 優秀賞受賞

プロフィール(受賞当時)
米子工業高等専門学校 電気情報工学科 5年
〔廃棄物リサイクル〕 卵殻の内側の薄膜である卵殻膜を機能性材料として高付加価値のリサイクルに成功した。具体的には燃料電池材料の新規開発に成功し、食品ロス低減に繋がる着色劣化抑制に寄与する機能も発見した。

メッセージ

  •  皆さんは奨学金による援助によって今の学生生活を送ることができています。それは奨学金のおかげで多くのことを学び、今後の自分をさらに成長させることのできるチャンスを与えられているということです。皆さんはそれを絶対に逃さないでください。高専に入学してからは奨学金以外にも何かしらの補助を受けるために勉学に励んでいました。その結果、今の指導教員と出会うことができ、いくつもの業績をあげることができました。もちろんとても大変で楽なものではありませんでした。それでもこれは与えられたチャンスを必死に掴み取ろうと努力をしてきた結果です。そしてこの結果はまた新たなチャンスにつながっていくと思います。それは目には見えないもので、もしかしたら結果が出ないかもしれません。でもそこで諦めてほしくありません。奨学金という形で期待をされているのですからそれに応える義務があります。どうか自分の目指すものに向かって頑張ってください。

清水俊樹(しみず としき)

清水俊樹(しみず としき)さん
  • 2015年度 優秀賞受賞

プロフィール(受賞当時)
東京農工大学 工学部  4年
〔工学〕 全国の学部生を対象とした、第4回サイエンス・インカレに参加し、書類審査を通過したポスター発表部門124組による研究発表の中で、最高の賞である、独立行政法人科学技術振興機構理事長賞を受賞した。

メッセージ

 このような名誉ある賞を頂くことができ感無量の一言です。学術分野に関しては、大学4年生までに学会発表などで成果を残すのは一部の人たちを除き、研究室配属の都合上、なかなか難しいと思います。私は大学3年生の時に、たまたまサイエンス・インカレという大会に参加する機会があって、大学の講義の一環で大学2年生から研究・実験を重ねていた内容を発表したところ、運よく素晴らしい賞を頂くことができたので、これに応募できました。このような機会を与えてくださった多くの方々に心から感謝申し上げます。私自身は大学院に進み、社会に少しでも貢献できるような研究に邁進する所存です。
 後輩へのメッセージとしましては、何事にも粒粒辛苦するということです。勉強でも、芸術でも、スポーツでもその日その場で出せるベストをぶつけてみてください。そして、思い立ったらすぐ行動(応募・参加)してみましょう。きっとその先には幸運の女神が微笑んでいると思います。

大森智織(おおもり ちおり)さん

大森智織(おおもり ちおり)さん
  • 2014年度 大賞受賞

プロフィール(受賞当時)
北海道大学 薬学部 6年
〔細胞生物学〕 アルツハイマー病の早期診断方法の確立を目指した研究。新規の血液バイオマーカーの有用性の検証。国内学会発表。海外学会(北米神経科学学会)発表予定。国際学術誌掲載。

メッセージ

 私が後輩の皆さまへお伝えしたいことは、学生生活の中で「粘り強く取り組むこと、チャンスがあれば逃さないこと」です。
 私は現在、血液診断でアルツハイマー病を早期に発見する方法を確立するため、研究を行っています。が、実験は失敗の連続です。それでも「将来この研究が人々に貢献できるはずだ」と信じ、諦めずに日々昼夜を問わず実験に取り組むことで、一連の研究成果を論文として報告する事ができました。また、学会へも積極的に参加し、昨年は海外学会でも発表を行いました。英語力はもちろん、プレゼンテーション力、知識など不安はたくさんありました。しかし海外の研究者と討論し、最先端の研究に触れる二度とないチャンスだと思い、参加しました。課題は多く残りましたがそれも動機付けになり、本当にいい経験が出来ました。
 うまくいかなくて諦めたり、悩んで、躊躇することもあるかと思います。でも、「今しか出来ないこと」を大事にしてください。きっと後悔のない、充実した学生生活を過ごす事ができると思います。

野﨑大幹(のざき ひろき)さん

野﨑大幹(のざき ひろき)さん
  • 2014年度 大賞受賞

プロフィール(受賞当時)
慶應義塾大学 環境情報学部 3年
〔情報工学〕 公共空間でのディスプレイと人のインタラクションに関する研究。国際学会発表。CHI2014 Student Research Competition学部生部門において3位入賞。国内学会発表。優秀論文賞受賞。

メッセージ

 私は高校3年生の時に、先輩がこの優秀学生顕彰の学術部門で大賞を受賞されたことを聞き、この賞の存在を知りました。それ以来、この優秀学生顕彰を学部4年間の目標の一つとして、がむしゃらにやってきました。一人でも多くの学生にこの賞を知ってもらい、一人でも多くの学生がこの賞を目標に切瑳琢磨し合うことができれば嬉しいです。
 もし私から後輩にアドバイスさせていただくことがあるとすれば、「情熱を傾けられるような研究」に取り組むことです。これは私の所属する研究室でよく言われていることで、「心の底から研究に没頭できているか?」「毎朝ベッドから飛び起きるくらい面白いと感じているか?」と常に研究への情熱を忘れないようにしています。もちろん、国際会議や国際論文誌に投稿するほどの結果を出すことも重要ですが、それ以上に自分の研究を愛することも重要だと思います。自分の好奇心に寄り添い、夢中になれる研究を見つけることができたのならば、この上ない幸せなことではないでしょうか。

福元秀(ふくもと すぐる)さん

福元秀(ふくもと すぐる)さん
  • 2014年度 優秀賞受賞

プロフィール(受賞当時)
山梨大学 医学部 4年
〔医学〕 国際学術雑誌掲載。学内外発表、受賞。免疫学/消化器学に関する研究。プロピオン酸菌由来の無毒性であるDHNAが、AhR活性化能をもち、マウス腸管における各生体内への影響、及び炎症性腸炎を抑制することを新たに解明。

メッセージ

 この度、国際学術誌(Fukumoto S et al. Immunol Cell Biol 2014)への掲載等を評価していただき、大変栄誉ある賞をいただくことができました。
 私は、1年次1月より、同大学免疫学講座でお世話になり、研究を始めました。研究を始めてからは、学部の学業や部活動に加え、ほとんど毎日朝や放課後の隙間時間、土日の部活動以外の時間、大型連休を利用し、研究に精進してきました。しかしながら、費やした時間の分だけ、発表できるようなポジティブデータが出るとは限りません。実験結果のほとんどはネガティブデータばかりです。それでも、実験しては、何度も何度も試行錯誤することで、実験技術を体得しては向上させ、ポジティブデータを出せたときには本当に計り知れない喜びを感じることができます。
 こうした研究で培った、問題に直面したときの忍耐力や物事を多面的な視野で考える思考力を大切にし、また今は、私は交通事故に遭い障がいを負ってしまいましたが、並行して行っている自身のリハビリを通して、患者さんやコメディカルなどの多角的な視点に立つことのできる、他者の気持ちがわかる医師になり、臨床で活かしていきたいと考えています。
 私は、物理・化学選択で大学受験をしたので、最初は、ほとんど生物の知識は0からでした。ですが、やる気と努力で、ヒトは変われます。受賞式では、様々な分野の受賞者とお話する機会がありましたが、どの分野も学業との両立は自分自身との戦いだと思いました。
 How do you picture your next 5 years?
 最後となりましたが、自分たちがこうして好きな◯◯ができるということへの感謝の気持ちを忘れてはいけません。私の場合、これも偏に、無知な私の徒然の訪問を快く受け入れてくださった中尾教授、普段から厚いご指導賜ります諸先生方、そして様々な面でご支援賜りますスタッフの皆様、先輩方、さらには、陰ながら支えてくれた部活の仲間、友人、家族に、この場をお借りしまして、改めて心より感謝を申し上げます。

岡畑美咲(おかはた みさき)さん

岡畑美咲(おかはた みさき)さん
  • 2014年度 奨励賞受賞

プロフィール(受賞当時)
甲南大学 理工学部 4年
〔環境応答遺伝学〕 世界各地の線虫C.elegansの温度応答と記憶の多様性に関わる遺伝子の研究。温度適応が低下する遺伝子多型とその責任遺伝子の同定。温度記憶の解析システムの構築。国内学会口頭発表。国際学会ポスター発表。

メッセージ

 私が大学生活で最も大切にしてきたのは、「時間」でした。
 時間はすべての人に平等に与えられます。その限られた時間の中でどう過ごすかは自分次第です。どれだけ辛い時期があったとしても、自分で選んだ道のために費やした時間は宝物になります。そして誰よりも諦めずに努力してきた時間はいつの日か結果として現れてきます。後輩のみなさんも一度しかない学生生活がより充実したものになるよう、努力を惜しまず頑張って下さい。
 最後に、私は両親をはじめ、先生、奨学金団体、周りのたくさんの方々に支えられここまでくることができました。今後も感謝の気持ちを忘れず、精進していきます。

鳥取伸彬(とっとり のぶあき)さん

鳥取伸彬(とっとり のぶあき)さん
  • 2014年度 奨励賞受賞

プロフィール(受賞当時)
立命館大学 スポーツ健康科学部 4年
〔スポーツバイオメカニクス〕 足指筋力の役割についてと曲走路における走行方向と筋断面積の関係を明らかにした。ISB2013BRAZILにて発表。異なるテーマで国内学会2度発表。国際学術誌に筆頭著者として掲載予定。

メッセージ

 スポーツが好きで、周りの人を感動させたいという気持ちだけで様々なことに取り組んできました。周りの環境にも恵まれ、先生や学部の仲間、先輩に支えていただいた結果、学術分野奨励賞を受賞できました。深く感謝しております。
 自分と向き合って本当にやりたいことは何なのか、自分の好きなことは何なのかを理解することが大切だと思います。そして、それが周りとは違っていても情熱を注いで追求し続けることだと思います。勉強や研究、部活動やサークル、趣味、何でもいいと思います。私にとってはその一つが「研究」だっただけです。卒業を迎える時・卒業後に「いい学生時代だった」と言えるように、何事も全力で楽しんでください。

山本勇樹(やまもと ゆうき)さん

山本勇樹(やまもと ゆうき)さん
  • 2014年度 奨励賞受賞

プロフィール(受賞当時)
大阪府立大学工業高等専門学校 総合工学システム専攻 2年
〔障がい者用機械開発〕 身障者用自動ページめくり機の開発。身障者の方が手や指を使わなくても書籍を読むことができる福祉機械の開発に関する研究。ページめくり機構部分で特許取得(第5281214号)。国内学会発表。

メッセージ

 私は高専というほかの大学とは異なった環境で研究を行うことで多くのことを学ぶことができました。学んだ中で伝えたいことは「研究は一人で行っていない」「時間には限りがある」という2点です。自分だけではどうしても壁にぶつかることがあります。そのため進めることが困難なときでも、友人や教授に相談することで先が見えることがあります。研究以外にも助け合いは必要であるので胸に秘めて行ってほしいです。そして、時間はお金には変えることができません。生み出すには睡眠時間を削るなりできますがこれにも限界があります。そのため、時間を効率よく使う方法をよく考えることが必要であると思います。
 大変なことも多くあるとは思いますが、自らの意思で研究をすすめたいという気持ちがあれば必ず成果はついてくると思います。そして、なにより忘れてはいけないことは『楽しむ』ことです。学生のときしかできないことも多くあるかと思います。なので、オン・オフを切り替えて楽しい日々を送ってください。

朝倉高也(あさくら たかや)さん

朝倉高也(あさくら たかや)さん
  • 2013年度 大賞受賞

プロフィール(受賞当時)
豊田工業高等専門学校 電子機械工学専攻 2年
〔ロボット工学〕 ロボカップサッカー小型リーグにおける全方位移動ロボットの高速位置制御に関する研究。サッカーロボットの連携パス・シュートシステムの開発と国内大会・優勝。ロボカップ2012世界大会・3位入賞。

メッセージ

 私は高専の本科に5年、専攻科に2年の所属をして計7年間の高専生活を送ってきました。
7年の学生生活をただひたすらロボットの開発に捧げたものですから、大多数の方々が思うような楽しい青春というものとは無縁です。しかし多くの先生や高専の運営に携わる方々のおかげで、『知識、技術、経験』を積む機会に恵まれました。それら7年の歳月の中で得た多種多様な挑戦の機会は、楽しい青春の代替にはならなかったものの自分を成長させる確かな糧となっています。
 私は来年から大学院に入学をするため、これからも様々な挑戦の機会に出会うと思います。それら一つ一つの機会から学び得ることを最大化するためにより一層の努力を重ねていこうと考えております。高専の後輩たちには『絵に描いたような青春』と『挑戦の機会』を天秤にかけ、真に充実した学生生活を過ごしてほしいです。

桶谷龍成(おけたに りゅうせい)さん

桶谷龍成(おけたに りゅうせい)さん
  • 2013年度 大賞受賞

プロフィール(受賞当時)
大阪府立大学工業高等専門学校 総合工学システム専攻 2年
〔光触媒〕 光触媒反応の有機合成への応用。光触媒反応によるジカルボン酸のラクトンへの変換に関する研究。国内学会発表。

メッセージ

 私から皆様へお伝えしたいことは、“人とのつながりを大切にする”ということです。
私は高専5年時より専攻科2年までの3年間、現在の研究に従事してきました。しかし、本校の研究設備は、大学と比較しても満足なものとは言えませんでした。そのような中で、様々な研究発表の機会に恵まれたのは、指導教員の方々や先輩方との出会いのおかげだと感じています。実験について何も知らない私に、一から丁寧に実験操作を指導してくだいました。本当に深く感謝しております。
 どれだけ研究設備が整っていようと、一人ではきっと限界があるはずです。しかし、よいつながりはよい研究設備以上に成果をもたらしてくれます。皆様もひとつひとつのつながりを大切に、日々の生活を送ってください。

山下聖悟(やました しょうご)さん

山下聖悟(やました しょうご)さん
  • 2013年度 大賞受賞

プロフィール(受賞当時)
香川高等専門学校 電子情報通信工学専攻 2年
〔情報可視化〕 国際シンポジウムISTS2012とiGO2012にて英語口頭発表。iGOでは発表賞取得。

メッセージ

 この度は、思いもよらずこのような名誉ある賞をいただき、誠に嬉しく思います。これも、私に熱心にご指導してくださった皆様のおかげです。
 もし後輩たちに私からアドバイスできることがあるとすれば、それはともかく出会いを大切にすることです。私は今まで行ってきた研究内容に加えて、セキュリティや経営など様々な分野への興味を持っています。そのため、これまでに多種多様な人たちと共に多くのプロジェクトに挑戦してきました。私の場合、これらの活動を通して様々な知識や考えを持つ人と意見を交えながら考えることで、初めて自分の得意な事や本当に好きな事がわかりました。これは自分の成長にとってとても大切なことだと思っています。
 また、同じ志を持つ同世代の仲間たち、自らの経験から真摯にアドバイスをくださる方々との出会いは私の考えと志を大きく変えました。出会いを通して刺激され続ける環境を自分で作ることができれば、いつまでも成長し続けられると思います。一緒に切磋琢磨しましょう。

松原慶朋(まつばら よしとも)さん

松原慶朋(まつばら よしとも)さん
  • 2013年度 優秀賞受賞

プロフィール(受賞当時)
明石工業高等専門学校 機械・電子システム工学専攻 2年
〔生体認証〕 非定型文キーストローク認証の頑健性およびプロファイル生成手法の研究。国内外で筆頭著者として合計10回学会発表、2度受賞。

メッセージ

 私は高専本科4年生(大学1回生)のときに「研究」という言葉の響きに魅了され、少しでも早く本格的な研究を始めたいと考えていました。それをすぐに察してくださった研究室の指導教員である佐村敏治先生が「もう研究始めてみる?」と声をかけてくださり、即座に「はい!よろしくお願いします!」と返事をしました。これが私のターニングポイントとなり、4年生の3月に筆頭著者として初めて学会発表を経験するとますます研究に没頭しはじめました。様々な研究者の方々と多くの議論を交わし、多くの新たな実験とその結果の考察を重ねていると、気付けば優秀学生顕彰の学術分野で優秀賞を頂いた2013年12月までに国内外で筆頭著者として13回の学会発表を行っていました。
 私は常日頃から「今しか出来ないことは何だろう?」ということを考えながら行動しています。社会に出なければ学べないことは沢山ありますが、同時に在学中にしか学べないこと、挑めないことも沢山あるはずです。私のその問いに対する答えの1つは「研究」であり、19歳という若い年齢から3年半の密度の高い研究活動を通して世界にも誇れる豊富な研究経験を得ることが出来ました。これは「高専」でなければ出来なかったことであり、この経験は今後の自分を強く支えてくれると信じています。みなさんも今一度考えてみてください。「今しか出来ないことは何だろう?」

木下裕規(きのした ひろき)さん

木下裕規(きのした ひろき)さん
  • 2013年度 奨励賞受賞

プロフィール(受賞当時)
熊本大学 医学部 5年
〔医学〕 近年報告された癌の進展に関わる新規遺伝子の、肝細胞癌における臨床的発現意義と予後予測因子としての有用性を検証した。その結果、肝細胞癌の進展と関与する可能性のある遺伝子を2遺伝子(xCT、CYLD)同定した。共に国際学術誌掲載。

メッセージ

 このような賞を頂けたのは、臨床や研究において指導して頂いている熊本大学医学部消化器外科教室の馬場秀夫教授はじめ先生方のおかげです。特に、岡部弘尚先生の熱心な指導のお陰で、本当に多くの価値ある経験を積むことができました。
 後輩の皆さんへのアドバイスは「現状に決して満足することなく、常に上を目指して物事に取り組む」という事です。私の研究は「基礎演習」という約2か月基礎研究を行う授業の一環で始まり、最初は自分が論文を書いて国際学術誌に掲載されるなんて想像もしていませんでしたが、基礎演習が終わっても放課後や休日に研究を継続し、学業やアルバイト等との両立が難しかった時も決して諦めずに、高い意識を持って研究に取り組んできました。
 この優秀学生顕彰でも何でもいいので、大学生活の中で高い意識を持って物事に取り組み結果が残せるように頑張ってください!私は、あと一年で大学卒業して医師になりますが、また新たな目標を立ててそれに向かって邁進します。

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