「第一種奨学金(海外大学院学位取得型対象)」は、将来グローバルに活躍する人材を育成する観点から、意欲と能力のある日本人学生等が海外留学する際の経済的負担を軽減するために、日本学生支援機構(JASSO)が実施する「海外留学支援制度(大学院学位取得型)」の給付を受けてもなお、経済的支援を必要とする学生に貸与するものです。(平成26年度から実施。平成27年度から名称変更。)

第一種奨学金(海外大学院学位取得型対象)

1.対象者

平成28年度以降の海外留学支援制度(大学院学位取得型)の給付を受ける者(大学院生)

なお、次の者は申請対象外です。
a.海外大学院の途中年次から新たに平成28年度以降の海外留学支援制度(大学院学位取得型)の給付を受ける者
b.国内の第一種奨学金を貸与継続中の者(国内の第一種奨学金との併用貸与は不可)

2.申込方法

奨学金の申込みは、国内の在学校または出身校を通じて行います。
なお、海外留学支援制度(大学院学位取得型)に個人応募により採用され、第一種奨学金(海外大学院学位取得型対象)の貸与の対象となる方には、日本学生支援機構より申込方法等をご案内します。

3.貸与基準

人物・健康・学力の基準は、海外留学支援制度(大学院学位取得型)に採用されていること。
家計基準については、国内の大学院の第一種奨学金と同じです。
ただし、第二種奨学金の貸与を併せて受ける場合は併用貸与の基準が適用されます。

4.貸与期間

海外留学支援制度(大学院学位取得型)の支給開始月から支給終了月まで(途中辞退可)。

5.貸与月額  (平成28年度の入学者の場合)

課程 第一種
修士課程相当 5万円 または  8万8千円
博士課程相当 8万円 または  12万2千円

6.入学時特別増額貸与奨学金

入学時において、希望により入学月の基本月額に増額して貸与を申込むことができます。
   貸与金額:10万円・20万円・30万円・40万円・50万円の選択制
   利息:→利率算定方法の選択制について
   貸与条件:下記の条件のいずれかを満たす人。
   (1)奨学金申請時の家計基準における収入金額が120万円以下となる人。
   (2) (1)以外の人で「日本政策金融公庫の国の教育ローンが利用できなかったことについて(申告)」に次の書類を添付して提出した人。
    (a)日本政策金融公庫(以下「公庫」という。)の「国の教育ローン借入申込書(お客さま控え)」のコピー
    (b)融資できない旨を記載した公庫発行の通知文のコピー
   (b)の通知文は、公庫が定める申込みの要件(借入申込人世帯の年間収入(所得)金額が公庫の示す金額以内であること、借入申込金額が公庫が定める上限額を超えないこと、使途が教育資金であること、保護者等による申込みであること等)を満たしたうえ、審査の結果、融資できないと判断された方に発行されるものです。
したがって、公庫から融資できると判断された方、公庫へ一旦申し込んだ後に当該申込みを取り下げた方、又は公庫が定める申込みの要件を満たさない方は、入学時特別増額貸与奨学金は利用できません。
なお、入学時特別増額貸与奨学金を利用するためだけの理由で公庫の「国の教育ローン」を申し込む場合(公庫の「国の教育ローン」を利用する意思がない場合)は、公庫において申込みを受付けてもらえませんので、ご注意ください。


【注意】

  • 入学時特別増額貸与奨学金だけの貸与はできません。
  • 振込は、(1)に該当する人は初回の奨学金振込時に、(2)に該当する人は提出時期によっては2回目以降の振込時になる場合があります。なお、進学前の貸与はできません。

7.保証制度

人的保証制度(連帯保証人と保証人を選任)と機関保証制度(一定の保証料を支払うことにより保証機関の保証が受けられる制度)の両方への加入が必要です。