「トビタテ!留学JAPAN」第2ステージ「新・日本代表プログラム」初の派遣留学生を募集します<高校生等(第8期)700名、大学生等(第15期)250名>

留学生支援 イベント・募集情報

報道関係者各位

「トビタテ!留学JAPAN」第2ステージ「新・日本代表プログラム」初の派遣留学生を募集します<高校生等(第8期)700名、大学生等(第15期)250名>

文部科学省及び独立行政法人日本学生支援機構(以下、「機構」という。)は、「トビタテ!留学 JAPAN(以下、「トビタテ」という。)」第2ステージ(※1)の主要3事業の一つである「新・日本代表プログラム」初となる派遣留学生を募集します。
高校生等(第8期※2)は700名、大学生等(第15期※2)は250名を募ります。募集要項や説明会等の詳細は、トビタテ公式ホームページ内、特設ページをご覧ください。
「新・日本代表プログラム」は、2014年度より実施してきた「日本代表プログラム」の基本理念やコミュニティを受け継ぎつつ、より発展的に進化した事業として、将来、「社会にイノベーションを起こすグローバル探究リーダー」(高校生等)や、「自ら社会に変革を起こしていくグローバルリーダー」(大学生等)として日本の未来を創る人材を育成する新たなプログラムです。
より若い時期からの海外経験を将来の留学につなげるため、高校段階からの留学の機運醸成・支援を強化したことが主な特徴です。
また、第2ステージの開始にあたり、永岡文部科学大臣及び「グローバル人材育成コミュニティ協議会※3」渡邉代表幹事からのメッセージをトビタテ公式ホームページに公開しました。

  • ※1「トビタテ!留学 JAPAN」第2ステージ:新たなビジョンを掲げ、2023年度~2027年度に実施する次期トビタテを指します。
  • ※2第8期及び第15期:派遣留学生同士の繋がりを表すため「トビタテ!留学 JAPAN」第1ステージ(2013年度~2022年度)「日本代表プログラム」における高校生コース(第1~7期)、大学生等コース(第1~14期)から継続した期番号を用いています。
  • ※3グローバル人材育成コミュニティ協議会:官民が協働して若者の海外留学を支援し、社会で活躍する人材を育成することを目的とし、ご寄附を頂いた民間企業・団体等により組織され、「トビタテ!留学 JAPAN」の事業計画等について審議する場を指します。

新・日本代表プログラムの趣旨

  • 日本の未来を創る“グローバルリーダー像”と留学を通じた学びをアップデートし、日本の社会課題解決や新産業創出に貢献する人材の育成を行います。
  • 民間企業等からの寄附(目標額100億円)を基に5年間で高校生等4,000名、大学生等1,000名の計5,000名以上の生徒・学生に経済的支援を中心とした留学支援を行い、留学機会を創出することを通じて、日本の留学機運を再度盛り上げます。
トビタテ!留学JAPANチラシ「世界はきっと、想像以上。」

※広報ツールについて
ポスター、チラシ及びホームページは、福祉を起点に新たな文化の創出を目 指す福祉実験ユニットによるカラフルなアートが印象的なデザインとなっ ています。世界で学ぶことで多様性のある人材育成を目指すトビタテを象徴 するデザインとして、起用されました。


高校生等を対象としたコース(第8期)

対象

日本の高等学校、中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部、高等専門学校(1~3年次)、専修学校高等課程に在籍する日本人生徒等

募集コース及び募集人数

以下の3つのコースを設け、国境を越えた探究活動を通じて得たものを社会に還元し、将来「社会 にイノベーションを起こすグローバル探究リーダー」となる人材を輩出すると共に、「探究型留学」 という新たな留学モデルの創出を行います。

  • 高校生等の留学においては、都道府県ごとの海外留学生数に地域差があり、身近に海外留学経験者がいない等の課題があります。
    そのような状況を解決するために、海外留学を経験したロールモデルが全国各地に必ずいる状 態を創出していくため、「地域応援枠」を新設します。20名以上応募のあった都道府県を対象に上位5名を優先して採用します。
  • 新高校1年生の採用枠をすべての分野に拡大します。
  • マイ探究コース、社会探究コースの3割程度を[STEAM枠]として採用予定です。

応募期間

  • 新高校1年生は2023年4月3日(月曜日)~2023年4月26日(水曜日)

対象となる留学期間

支援内容

  • 月額奨学金は家計基準を超える場合、60,000円となります。
  • 授業料は月額奨学金に含まれ、新型コロナウイルス感染症等の各種検査費用は留学準備金に含ま れます。

大学生等を対象としたコース(第15期)

対象

日本の大学、大学院、短期大学、高等専門学校(第4年次以上で専攻科を含む)、専修学校専門課程 に在籍する日本人学生等

募集コース及び募集人数

以下の3つのコースを設け、留学を通じて得たものを社会に還元し、将来「自ら社会に変革を起 こしていくグローバルリーダー」となる人材を5年間で1,000名輩出します。

  • 全体の1割程度[新大学1年生]を採用予定です。
  • STEAMコースの1割程度[高等専門学校生]を採用予定です。

応募期間

  • 新大学1年生は2023年4月3日(月曜日)~2023年4月26日(水曜日)

対象となる留学期間

支援内容

  • 月額奨学金は家計基準を超える場合、60,000円となります。
  • 新型コロナウイルス感染症等の各種検査費用は留学準備金に含まれます。

募集要項、応募申請、説明会日程等について

詳しくは本プレスリリースの資料をご覧ください。

文部科学省ホームページでも掲載しています。

<お問合せ>
【全体】
官民協働海外留学創出プロジェクトチーム 広報担当
日本学生支援機構 グローバル人材育成部
グローバル人材育成企画課 西川 朋子(内線3627)
【高校生等(第8期)について】
官民協働海外留学創出プロジェクトチーム
総合教育政策局 国際教育課 国際理解教育専門官 濱部 威一郎(内線2637)
日本学生支援機構 グローバル人材育成部
グローバル人材育成企画課長 石井 智絵子(内線4938)
【大学生等(第15期)について】
官民協働海外留学創出プロジェクトチーム
高等教育局 参事官(国際担当)付
留学生交流室 課長補佐 菅原 朋之(内線2059)
日本学生支援機構 グローバル人材育成部
グローバル人材育成企画課長 石井 智絵子(内線4938)
  • 電話 03-5253-4111(代表)