令和元年度 全国キャリア教育・就職ガイダンス 開催報告

大学、短期大学、高等専門学校卒業予定者の就職・採用に関し、政府各省の行政説明、講演等と、国、地方公共団体、大学等及び企業の関係者が一堂に会して情報交換・意見交換を行うことにより、産学官連携による人材育成等キャリア教育・就職支援の充実に資することを目的として、「令和元年度全国キャリア教育・就職ガイダンス」を以下のとおり開催しました。

主催:文部科学省、就職問題懇談会、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)
協力:厚生労働省、農林水産省、経済産業省
後援:一般社団法人日本経済団体連合会、日本商工会議所、公益社団法人経済同友会
参加人数:1,040名(内訳:大学等623名、企業・関係団体等417名)

<参加団体一覧>

( 開催当日の配付資料のため、欠席された機関も掲載されていますがご了承ください。)

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1.開催内容

第一部では、JASSOの吉岡知哉理事長と伯井美徳高等教育局長による挨拶、内閣官房副長官補付再チャレンジ担当坂根祥子参事官補佐、文部科学省高等教育局学生・留学生課の成相圭二課長補佐、同専門教育課の寺坂公祐企画官のほか、厚生労働省、経済産業省及び農林水産省による行政説明の後、昨年に続き、「キャリア教育と企業人材育成の接続」をテーマに、パネルディスカッションが行われました。
第二部では、大学等と企業との情報交換会(文部科学省(学生・留学生課、専門教育課)、厚生労働省(ハローワーク含む)、農林水産省、28道県もブースを設置)と、障害のある学生のキャリア教育・就職支援についてのセッション、外国人留学生のキャリア教育・就職支援についてのセッションが開催されました。
また、本ガイダンスでは初めての試みとして、大学等からポスターによる情報発信の場を設置し、「教育的効果の高いインターンシップ、障害学生・留学生のキャリア教育・就職支援に関する取組」をテーマとして、26大学・団体によるポスターセッションを実施しました。
「インターンシップに向けた取組をしっかりされている学校を知ると受入してみたくなると考える」等の声が寄せられました。

開催挨拶 吉岡理事長

ポスターセッションの様子

2.プログラム

第一部 全体会/キャリア教育・就職支援の充実について

会場:[7階]国際会議場
(サテライト会場[7階]701・702会議室

1.開催・挨拶(10時00分~10時10分)
・独立行政法人 日本学生支援機構 理事長 吉岡 知哉
・文部科学省 高等教育局 局長 伯井 美徳

3.パネルディスカッション(11時30分~12時40分)
「キャリア教育と企業人材育成の接続~キャリア教育におけるデータ活用の可能性と課題~」

第二部 情報交換会/多様な学生に対応したキャリア教育・就職支援情報の提供