事例紹介

事例が起きた時期

平成30年度
発生時期:就職時期

事例が起きた学校

国立大学、学校規模:10,000人以上

対象学生

学科(専攻):工学、年次:大学院、社会モデルとしての対応事例(性別違和)

支援の申し出

1.支援の申し出の受付

  • 支援の申し出:有
  • 申し出を受けた部署(者):障害学生支援部署
  • ニーズ聴き取りのための面談:実施した

2.支援が必要とされた場面

キャリア教育、就職活動 

申し出への対応

1.配慮内容の決定について

  • 配慮の提供に関する学内関係部署の検討・協議:実施した
  • 検討協議に参加した部署(者):障害学生支援部署 教育部門
  • 配慮内容の決定過程:建設的対話を通じて学生との合意の上で行なった

2.配慮内容決定後のモニタリング・フォローアップ

  • 当該学生に対して、感想・不満等の聞き取りを行なった。
  • 当該学生に対して、定期面談を行なっている。

相談内容

記載なし

申し出内容と配慮の提供

申し出内容1:就職活動において学科推薦を受ける際に、先方企業へ性別違和であることを開示しないでほしい。

提供した配慮:申し出通りの配慮
配慮内容決定時での合意形成:できた
提供した配慮の具体的内容:合理的配慮というよりも、差別的取り扱いになりそうな場面を回避した。具体的には、就職支援の際、他の学生と同じ条件で学科推薦を受けられるようになった。
事後評価:ニーズを満たし、学生も満足している
事後評価の理由・詳細:就職担当教員の当該学生に関する情報不足から起こった問題であり、学生の同意を得て情報を共有することで、教員・学生双方が納得して学生の望む対応をすることが出来た。その後学生は希望する企業への推薦を得、就職が決まった。

配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て

  • 不服、不満、苦情等申し立て:あった
  • 申し立てを受けた部署:障害学生支援部署
  • 申し立て内容:就職活動において学科推薦を受ける際に、先方企業への性別違和であることを開示しないでほしい。
  • 申し立てへの対応に関わった部署:障害学生支援部署
  • 対応に関する学生の反応:納得して、問題なく修学している
  • 申し立てへの対応手順:学生が障害学生支援部門に相談。障害学生支援部門より、当該教員及び所属学部障害学生支援担当者、部門長と対応を協議した。
  • 申し立てへの対応内容:学生と当該教員の間の連絡・調整をした結果、学生の希望通りの対応をすることになった。

その後の経過、課題等

当該学生は希望した企業への推薦を得て就職活動を進め、内定を得ている。

【参照】