【事例紹介】

事例が起きた時期

平成29年度
発生時期:授業開始後

事例が起きた学校

私立大学、学校規模:5,000から9,999人

対象学生

学科(専攻):人文科学 2年次

支援の申し出

1.支援の申し出の受付

  • 支援の申し出があった
  • 申し出を受けた部署:学生相談部門
  • 支援の申し出に関する申請書(様式)がある
  • ニーズの聞き取りのための面談を実施した

2.支援が必要とされた場面:授業・研究指導

申し出への対応

1.支援の申し出の受付

  • 協議に参加した部署(者) :学生相談部門
  • 配慮内容の決定過程に当該学生は参加せず、決定後に通知した

2.配慮内容決定後のモニタリング・フォローアップ

  • 特にフォローアップは行なっていない
  • 行なっていない理由:当該学生が登校できず面談ができないため

申し出内容と配慮の提供

申し出内容1:パニック障害があり、電車に乗ることが困難で授業に出られないため、全ての授業において別室での受講や自宅で授業のDVDを観ることで参加と認められるようにして欲しいとの申し出

決定した配慮内容:配慮の不提供を決定した
不提供の理由:教育の目的・内容・機能の本質的な変更となるため
保護者からの電話での依頼があったが、学生自身の意思確認ができず、建設的対話が困難であった。
配慮内容決定時点での合意形成:できなかった
事後評価:.ニーズは満たせず、学生は納得していないと思われる
事後評価の理由・詳細:来室の呼びかけに応じない

配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て

不服、不満、苦情等の申し立てはなかった

その後の経過、課題等

保護者から上記依頼があり、後日学生相談室で学生本人に面談をして状況と意志を確認し、必要な配慮を検討するための根拠資料(診断書)が必要となる旨を伝えた。その後診断書が学生相談室宛に郵送され、それに基づく話し合いの機会を求めたが来校が困難であったため、まずは治療、療養を優先することを助言した。その後転学部を希望する運びとなった。

【参照】