【事例紹介】

事例が起きた時期

平成28年度
発生時期:就職時期

事例が起きた学校

私立短大、学校規模:1から499人

対象学生

学科(専攻):社会科学、2年次、肢体不自由(上肢機能障害)

支援の申し出

1.支援の申し出の受付

  • 支援の申し出があった
  • 申し出を受けた部署(者):就職支援部門

2.支援が必要とされた場面:キャリア教育、就職活動

申し出内容と配慮の提供

申し出内容1:障害者枠での就職活動の進め方について相談

決定した配慮内容:ハローワークへの登録、障害者対象の説明会の案内、障害者のための就職支援サイトへの登録を勧めた

協議に参加した部署(者):教育部門(学部・学科、担当教員等)、就職支援部門

配慮内容決定後のモニタリング・フォローアップ

  • 配慮を提供した学生に対して、感想・不満等の聞き取りを行なった
  • 関係部署(者)に対してその後の状況に関して情報共有、聞き取り等を行なっている

申し出内容2:上肢に障害があるため、学科では必須のパソコン検定(MOS)を受験する際の困難さの申し出

決定した配慮内容:検定運営会社に問い合わせ、申請し受審した結果、受験時の制限時間の延長を認められ受験することができた

配慮内容の決定について

  • 配慮の提供について学内の関係部署による検討・協議を行なった
  • 配慮内容の決定は建設的対話を通じて学生との合意の上で行なった

協議に参加した部署(者):教育部門(学部・学科、担当教員等)、就職支援部門

配慮決定後のモニタリング・フォローアップ

  • 配慮を提供した学生に対して、感想・不満等の聞き取りを行なった
  • 関係部署(者)に対してその後の状況に関して情報共有、聞き取り等を行なっている

配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て

申し立てはなかった

その後の経過、課題等

様々な配慮について企業と理解を深め、1社内定。しかしながら、急きょ手術を受けることになり、内定辞退のため悔しい思いをした。療養後、再度就職活動を行なう際には、この度の経験を生かすことができると考えている。
この事例は、日常的に配慮の必要な障害があり、就職活動においては企業との相互理解が重要であった。また、検定受験における配慮についても、主催者との直接交渉により充実するケースもあり、今後もきめ細やかな支援を行なっていく。

【参照】