平成29年3月に文部科学省でとりまとめられた「障害のある学生の修学支援に関する検討会(第二次まとめ)」で、合理的配慮の内容の決定の手順については、「障害の状況の変化や学年進行、不断の建設的対話(障害のある学生本人の意思を尊重しながら、本人と大学等が互いの現状を共有・認識し、双方でより適切な合理的配慮の内容を決定するための話合い)・モニタリングの内容を踏まえて、その都度繰り返されるものである」と述べられています。
本セミナーでは、4年間の学び・成長を支える上で重要となる、障害学生と教職員との対話に焦点を当て、障害学生支援の充実を図ります。

開催概要

テーマ

 障害学生の4年間の学び・成長を支えるための大学作りー障害学生と教職員との対話に視点を当ててー

内容

障害学生と教職員との対話は、合理的配慮の内容の決定において不可欠なものです。そして、これからの社会を担う人材の育成またはエンパワメント支援の視点からも重要な営みであるといえます。しかし、これらの視点を持ちながら、障害の状況の変化や学年進行等に応じて対話を展開していくためには、教職員に高い専門性が求められます。
また、合理的配慮の検討においては、障害学生本人が社会的障壁の除去を必要としている旨の意思表明がまず重要となりますが、意思表明または自己理解に課題を有する学生や、支援を受けることに対して抵抗・葛藤を示す学生が一定数いるのが実情です。このような学生が社会的障壁の除去を必要としていることが明白である場合には、適切と思われる配慮を提案するために教職員側から対話を働きかけることが望ましいとされています。したがって、障害学生の4年間の学び・成長を支える上では、学生本人からの申出に対する応じ方のみならず、教職員側からの働きかけの在り方についても検討していく必要があると考えます。
そこで本セミナーでは、障害学生と教職員との対話をめぐる様々な課題と解決・改善策について、講演やパネルディスカッション等を通して参加者の皆様と一緒に考えていきたいと思います。

主催

独立行政法人 日本学生支援機構、国立大学法人 宮城教育大学

開催日時・会場

令和2年2月15日(土曜日)11時00分から16時00分まで(10時30分受付開始)

募集要項

  • 参加対象者:障害学生支援に携わる高等教育機関(大学・短期大学・高等専門学校)の教職員、及び地域関連機関(高等学校を含む)の教職員、関連企業関係者、高等教育機関に在籍する学生
  • 参加定員: 150名
  • 参加費:無料(参加に伴う旅費等は各所属機関にてご負担願います。)

プログラム

参加申込み方法

以下の「障害学生支援専門テーマ別セミナー 参加申込みについて」のページにアクセスし該当する参加申込みフォームから参加登録を行ってください。なお、参加者が定員に達した参加申込みを締め切らせていただきます。