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大学等は社会に出る前の最後の教育機関です。
したがって、就労に向けた支援も重要となってきます。就職活動のゴールは社会人としてのスタートであることを考えると、「就職をすること」のみではなく、「働き続けること」をも視野に入れた支援の観点が求められます。就職をし、そしてそれを継続すること、このことは社会参加への礎となります。

就職に向けて必要なスキル

  • 体調管理:規則正しい生活、体調把握、悪化しないための予防、悪化時の対処
  • 時間管理:予定、確認、実行、修正、将来ビジョン
  • 情報収集:就職情報(障害者雇用も含む)の入手方法、多様な職業観、多様な就業・就労形態・制度
  • ストレスコントロール:ストレス状況の把握、リフレッシュ方法
  • 社会人マナー(ビジネスマナー):職場に応じた報告・連絡・相談、会話のマナー、身だしなみ、態度、挨拶
  • ビジネススキル:パソコンスキル、電話応対、メモを取る、雑談、休み時間の過ごし方
  • セルフアドボカシー(セルフマネジメント):支援を適切に表明するための援助要請力
    上記の多様なスキルを習得するために、学内での支援の取組が必要です。

就労支援プログラム

  • エントリーシート講座:履歴書の作成・送付
  • 面接講座:面接内容(自己紹介、志望動機、将来のビジョン等)、面接形式(グループでディスカッション、グループワーク、グループ面接、圧迫面接等)
  • アルバイト、インターンシップ:職場体験、ジョブ・マッチングや将来のキャリアプランに向けた自己理解

このような支援の取組を進めるために、多機関にわたる学内外間の連携が不可欠となってきます。

学内外連携

  • 学内連携:修学支援担当部署と就職支援担当部署との連携
  • 学外との連携:ハローワークや地域の就労移行支援事業所、インターンの実施等を含む就職先となる企業や団体、大学等の間でガイダンスや説明会の合同開催等

執筆者:田中 真理


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