Japan Alumni eNews Vol. 112 2018年8月10日

Japan Alumni eNews Vol. 112

1. Life in Japan by Photo

写真で見る日本の生活。留学生活・留学の思い出・日本の文化や歴史・旅先など、日本で体験した思い出の写真を募集しています。

日本の8月

8月号のLife in Japan by Photoは「日本の8月」をご紹介します。

スイカ

スイカ

盆踊り

盆踊り

ひまわり

ひまわり

線香花火

線香花火

2. Alumni News

留学生関連ニュースや体験談を紹介します!

留学生ニュース

訪日外国人数が過去最速のペースで1,000万人を突破

日本政府観光局はこの5月に、2018年1月~4月における訪日外国人数の累計値が1,051万9,000人となり、過去最速で1,000万人を突破したと発表しました。4月の訪日外国人数は前年同月比12.5%増の290万1,000人で、単月としても過去最高を記録しています。また、6月に発表した5月の訪日外国人数は、前年同月比16.6%増の267万5,000人と増加ペースは衰えを見せていません。観光局はその要因として、4月、5月ともに、航空路線の新規就航や増便、チャーター便の運航による座席供給量の増加とともに、各市場が展開した春の訪日旅行プロモーションの成果を挙げています。

現役留学生紹介

シュレスタ サリタ

名前:シュレスタ サリタ
国籍:ネパール
所属大学:近畿大学
専攻:薬学部
学年:4年生
日本留学期間:2013年4月〜現在
日本語レベル:日本語能力試験N2

私は日本語を学ぶために高校2年生から日本の高校に編入しました。高校卒業後は、漢方などの伝統医学で用いられる天然薬物に興味があったため、近畿大学の薬学部に入学しました。

日本に来て一番印象深かったことは、日本人が時間に厳格であることです。日本人がいつもどこに行く時も約束した時間より早く着いていることに驚きました。

現在、私は近畿大学薬学部創薬科学科の4年生に在籍しています。 去年の10月からは、漢方に用いられる生薬や西洋ハーブなどの天然素材における生物活性成分の探索研究や、その化学構造の構造解析、作用メカニズムの解析を行う研究室に所属して、卒業研究を進めています。

私の将来の目標は、日本の大学で学んだ専門知識や技術を生かした、人々の健康や医療に貢献できる仕事に就くことです。大学院修了後は、まず、日本の製薬企業に就職して社会人としての経験を積んだ後、将来はネパールに戻り、医薬品や機能性食品の開発ができる研究者として、母国の医療や経済の発展に役に立ちたいと思います。

留学を考えている後輩へのアドバイスとしては、日本に来る前に日本語や日本の文化を学んでおくべきだということです。そうすれば、来日したあとの生活がスムーズに送れるので、事前に学んでおくことが大切だと思います。また、日本に来てからは、全てを自分でやらないといけないので、コミュニケーション能力も養うべきだと思います。

帰国留学生会

帰国留学生対象事業紹介

愛知県 ベトナム帰国愛知留学生ネットワーク(Vietnamese Aichi Ryugakusei OB・OG Network/略称VARONETバロネット)

平成20年3月に愛知県が最初に経済交流に関する覚書を締結したベトナムにおいて、愛知県内大学等で学んだ後、母国に帰って活躍するベトナム人留学生のOB・OGのネットワークを構築し、人材交流活動をすることで、愛知県とベトナムの交流の架け橋になっていただくことを目的として、平成22年11月、ハノイで設立総会が開催され、「ベトナム帰国愛知留学生ネットワーク(Vietnamese Aichi Ryugakusei OB・OG Network/略称VARONETバロネット)」が発足しました。

バロネットは、名古屋事務局のほか、ベトナム本国のハノイ、ホーチミンに支部を設置しており、平成23年度以降は、愛知県がバロネットに業務委託し、現在、両国で約80名の会員が、ベトナムにおいてバロネットとベトナム進出企業との交流会を開催するとともに、現地学生に対する愛知県及びバロネット活動の紹介を行っています。また、愛知県内において、帰国予定留学生とベトナム進出本社企業、県等との交流会も開催しています。

今後も、バロネットを通じ、愛知県からベトナムへの進出企業や県内大学に進学を希望するベトナム人留学生へのサポートなどに取り組んでいきます。バロネットでは、愛知県内大学等で現在学んでいるベトナム人留学生の方や愛知県内大学等で学び帰国した元留学生の方に加入をお勧めしています。

3. Academic News

奨学金、助成金、大学のユニークな取組などを紹介します!

学部・研究科紹介

日本の特色ある学部や研究科を紹介します。

杏林大学

杏林大学 浴衣

【プロフィール】(2018年5月1日現在)
学校名:杏林大学
三鷹キャンパス:東京都三鷹市新川6-20-2
井の頭キャンパス:東京都三鷹市下連雀5-4-1
在籍者数:学部生 5,103名、大学院生 149名
外国人留学生数:学部生 18 名、大学院生 43名、交換・協定校派遣留学生 25名

1. 大学の概要(歴史・理念等)

杏林大学 集合写真

杏林大学は、1966年に杏林学園短期大学として開学し、現在は医学部、保健学部、総合政策学部、外国語学部の4学部を有する総合大学です。キャンパスは、都心に近く緑豊かな武蔵野の地、東京都三鷹市にあります。
「眞・善・美の探究」を建学の精神とし、「真実・真理に対して謙虚であるとともに、自ら進んで学び、研究する」、「人を思いやる心を持ち、人のために尽くす」、「他人を尊重し、自らを律し、美しいものを美しいと感じる感性を磨くよう努める」ことを通して、人のために尽くすことのできる国際的な人材の育成を教育理念としています。

2. 特色ある学部・研究科の概要と特徴

外国語学部には、英語学科、中国語学科、観光交流文化学科の3学科があります。
学部を一言で表すと「My Family」。教員と学生の距離が近く、サポートが手厚いことが特長です。
外国語学部と聞くとみなさんはどんなことを想像しますか? 「外国語イコール言葉」を勉強する場所と考えていませんか? もちろん、外国語を聞いたり、話せたりする能力を養うことは一つの目標ですが、私たちにとって一番大切なのは、コミュニケーションとは何かを知ることです。外国語学部では、独自の教育プログラムをベースに、コミュニケーションの無限の可能性に迫ります。

3. 外国人留学生への支援の取り組み(住居奨学金・学費減免等の生活支援)

「杏林大学奨学金」として、学部または大学院に在籍する学生のうち、人物・学業成績ともに優れ、修学の熱意があるにも関わらず経済的理由により授業料等の納入困難な学生に対する給付型奨学金制度があります。また、外国人留学生には大学内におけるアルバイトの機会を設け、金銭的な支援のみならず日本の社会を経験できる場を提供しています。

4. 外国人留学生への支援の取り組み(その他就職・国際交流等)

外国人留学生・日本人学生の交流を目的に年2回「国際交流の集い」を開催しています。夏は浴衣着付け体験、冬は茶道体験など開催時期に合わせてテーマを決め趣向を凝らしており、毎回学生たちに好評です。秋は校外研修としてバスツアーを実施。普段なかなか外国人留学生だけでは行けない場所に日本人学生とともに訪れます。
本学の就職支援はFace to Face、一人ひとりにあったサポートを行っています。外国人留学生就職ガイダンスや、日本の民間企業への就職を希望する外国人留学生のための「留学生就職活動研究会」を通して就活力を高めています。

奨学金・助成金・招へい・賞等募集情報

ヤンマーアグリ株式会社

事業名
第29回 ヤンマー学生懸賞論文
1. 概要:
テーマ及び募集要項に記載の趣旨を踏まえ、21 世紀農業の確立をめざした“先駆的挑戦”を内容としてください。自然科学、農業経営、農産技術、農芸化学、農業モデル(都会、中山間地、大規模平野、臨海地域)、新規ビジネスモデル、流通、教育、ICTなど、あなたが学習・研究しているさまざまな分野から独自の構想で提言し、その実現の過程、手法等を論理的に述べてください。
2. 応募資格:
平成30年9月30日時点で、以下の要件を満たしている方
(1)所属
以下のどれかに在籍をしていること
・大学
・大学院
・短期大学
・農業大学校
・農業短期大学
・各種専門学校
※外国への留学生、外国からの留学生も可(国籍不問)
(2)年齢
30歳以下
※但し、外国からの留学生(日本国籍でない方)は 35 歳以下
(3)前提条件
・作品は本人のもので、かつ、未発表のものに限る
※同一作品を他へ発表(応募)予定している場合の応募は不可
・グループによる共同執筆可
・過去、論文の部入賞者の応募は不可
・過去、作文の部入賞者の応募は可
3. 論文テーマ:
「“農業”を“食農産業”に発展させる」
4. 応募規定:
(1)言語
和文(日本語)
(2)文字数
本文部分の総字数で、8,000字以上、12,000字以内とする
(3)筆記具
パソコンの文書作成ソフト(Microsoft Wordなど)を使用
(4)提出書類
(A)応募申込
ホームページの応募申し込みフォームに、必要事項を入力する
(B)要旨
A4判縦置き1枚に、1,200字以内で横書き作成すること
(C)作品原稿
以下(a)~(d)を1つの文書ファイルにまとめ、名称は「論文_氏名」とする
(a)目次 (b)本文 (c)図表・写真等 (d)参考文献
5. 提出方法:
上記提出書類(B)~(C)各ファイルを、応募申し込みサイトにアップロードすること
6. 提出期限:
2018年9月30日(日曜日)23時59分までにエントリー
7. 表彰:
大賞:賞金(100万円)及び賞状・記念品・・・1編
特別優秀賞:賞金(30万円)及び賞状・記念品・・・2編
優秀賞:賞金(10万円)及び賞状・記念品・・・10編
8. 問合せ先:
〒530-0014 大阪市北区鶴野町1-9 梅田ゲートタワー
ヤンマーアグリ株式会社 経営企画部内
学生懸賞論文・作文募集事務局
TEL:0120-376-530
受付時間:平日10時~17時(土曜日・日曜日・祝日・社内休日を除く)
E-mail:ronbun【@】yanmar.com
※メールを送る際は@の前後の【】を取ってご利用ください。

一般財団法人商工総合研究所

事業名
第32回(2018年度)中小企業懸賞論文<募集>
1. 概要:
中小企業に関する調査研究に対する助成事業の一環として募集を行います。
2. テーマ:
次の4テーマから1テーマを選択してください。
(1)産業部門
(A)地域資源の活用による中小企業の発展戦略
(B)人手不足と中小企業の生産性向上
(2)金融部門
(A)中小企業が求める金融機関による本業支援
(B)中小企業金融におけるリスクマネー供給と信用保証制度
3. 応募資格:
学生、中小企業関連の実務に携わっている方など中小企業・中小企業金融問題に関心のある方であればどなたでも応募できます。グループによる応募も可能です。但し、後期博士課程の大学院生を含む経済・経営・金融等の研究者の方は応募できません。
4. 賞金:
本賞:賞金30万円を贈呈します(5点以内)。
*特に優れた作品がある場合には特賞として賞金50万円を贈呈します(2点以内)。
*本賞に準ずる作品には準賞として賞金15万円を贈呈します。
5. 募集期間:
2018年8月1日(水曜日)~10月15日(月曜日)
(郵送の場合:締切日消印有効、E-mailの場合:締切日受信分まで)
6. 発表:
2019年2月15日(金曜日)(予定)に当財団ホームページおよび日本経済新聞紙上に発表するほか、受賞者には個別に連絡します。また、当財団機関誌「商工金融」2019年3月号に選評および本賞作品全文を掲載します。
7. 応募規定:
•応募論文は日本語で書かれた未発表のものに限ります。
•「応募用紙」「要旨」「目次」「本文」「参考文献」の順番にまとめ、全体にわたって一連のページ番号を付けてください。
•「応募用紙」は当財団ホームページにある所定の様式を使用し、選択したテーマなどを記入してください。
•「800字程度の要旨」と「目次」を作成してください。
•「本文」はA4横書きで8枚以上10枚以内(9,600字以上12,000字以内)とします(応募用紙・要旨・目次・図表・参考文献は含みません)。統計数値、図表、文章等の引用、参照した文献等については注釈や末尾に「参考文献」欄を設け出所を明記してください。
•メールで応募する論文はマイクロソフト社Wordを使用して下さい(PDFでの応募は不可)。
•受賞論文の著作権は当財団に帰属します。
•応募にあたり取得した個人情報は審査に伴う通知のみに利用します。但し、受賞者の氏名、勤務先・部署・職位(学生は学校名・学部・学年)は日本経済新聞紙上、当財団ホームページ・機関誌に掲載します。また、授賞式の模様は当財団ホームページに掲載することがありますので、予めご了承ください。
8. 応募先:
【E-mail】
アドレス:kenshou【@】shokosoken.or.jp 
※メールを送る際は@の前後の【】を取ってご利用ください。
【郵便】
件名:第32回中小企業懸賞論文
〒135-0042 東京都江東区木場5-11-17 商工中金深川ビル5F
一般財団法人 商工総合研究所「中小企業懸賞論文」 係
*受領の連絡は、メールでの応募分にはメールで、郵便での応募分は郵便で差し上げます。万一、応募後1週間が経過しても連絡がない場合には、下記のお問合せ先までお電話いただきますようお願いします。
9. お問合せ:
一般財団法人 商工総合研究所 専用ダイヤル 03(5875)8907 (土曜日・日曜日・祝日を除く 9時~17時)

シンポジウム紹介

Fifteenth International Conference on Flow Dynamics (ICFD2018

本会議は、熱流動に関係する国内外の研究者が集まり、研究者や学生が研究発表を通じて学術交流を行うものです。多くの方々のご講演及びご参加をお待ちしております。

日時:2018年11月7日(水曜日)~11月9日(金曜日)
場所:仙台国際センター

第21 回日本水環境学会シンポジウム

当学会の各種研究委員会のセッション、特別講演会「中海・宍道湖の現状と課題」(無料)、企業展示など、多彩な企画が用意されています。

日時:2018年9月4日(火曜日)~9月5日(水曜日)
場所:島根大学(島根県松江市)

学会紹介

日本語試験紹介

4. Business News

留学中、卒業後の皆さんへ、就職関連情報を提供します!

就職関連イベント情報

就職活動体験談

チェン リー

名前:陳 麗(チェン リー)
国籍:中国
出身大学:高崎経済大学
専攻:経済学部 経営学科
日本留学期間:2008年10月~2014年3月(日本語学校、大学)
勤務先企業名:株式会社東京中央日本語学院
日本語レベル:日本語能力試験N1

私には5歳上の姉がいます。彼女は英語を専攻していて、いつも私の前でぺらぺらと英語を話していた姿を見て、とても格好よく感じ、自分もいつかそのように外国語が話せたらいいなと思いました。

高校卒業後、私は中国の大学で、同じ漢字圏の日本語を専攻として勉強し始めました。そして「若いうちに視野をもっと広げた方が良い」という父からの助言もあり、日本語をさらに上達させたい、日本の大学に入りたいという強い思いから、中国の大学を辞め、日本を留学先に決め、2008年10月9日に来日しました。

日本の大学では、社会活動の多いゼミに参加し、市役所等の公的機関と交流できる機会をたくさん持ちました。大学時代のアルバイトなどを通して、日本の職場にはそれほど複雑な人間関係はないと感じました。もし卒業後にすぐ帰国したらきっと後悔するだろうと考え、帰国はせずに日本で就職する道を選びました。

就職活動において特に気を付けたことは、エントリーシートを作成する際にオリジナル性を持たせることです。内容がみんなと同じにならないように、自分自身が大学生活の中で体験したこと、感じたことを多く盛り込むことが大切だと思います。

自分の就職活動を振り返ってみて、一番重要だと思うことは、自分が心からやりたい仕事を選ぶことです。家族や友人、同級生等、周りの人に影響されず、自分の個性やスタイルに合う仕事を選ぶことは何より大事だと思います。自分の好きなことであれば、きっとモチベーションを保ちつつ、一生懸命に打ち込むとこができると思うからです。

私の最初の仕事は貿易会社での営業職でした。しかし、他人から利益ばかりを得ることに専念するにはどうしても抵抗感がありました。それで自分の留学経験を生かし、他人の役に立つことができたらと思い、3年前に現職に転職しました。今は学校のカウンセラーとして留学生をサポートする充実の毎日です。将来は留学生の日常生活をサポートするだけでなく、留学生に日本語を教えるようになりたいです。

努力すれば将来はいつかきっと報われるということを後輩に伝えたいです。就職活動は決して簡単なことではありませんが、周りからの厳しい話を恐れず、とにかく頑張ってみることと、チャンスを見逃さないこと、思いついたらすぐに行動に移すことが大事です。

就職情報コーナー

インターンシップ

大学3年生(大学院1年生)の8月から翌年2月頃にかけて、インターンシップを実施する企業が増えています。日本のインターンシップは、学生が企業で就業体験することを目的としています。実際の職場で、仕事を体験したり課題に取り組んだりして、業界や企業を理解することができます。

期間としては、1~5日間のケースが多いのですが、数か月にわたる場合もあります。企業にとって学生に業界や自社のことを知ってもらう良い機会になり、就職活動でのミスマッチを防ぐ目的もあるため、ここ最近では多くの企業がインターンシップを実施しています。また、夏以外に、秋(10月~12月)、春(2月)に実施する企業も増えています。

インターンシップには次の3つの種類があります。

(1)正課の授業科目として実施(単位認定の対象)
(2)正課外の取り組みとして実施(単位認定の対象外)
(3)大学と無関係に企業が独自に実施(単位認定の対象外)

インターンシップの始め方は種類によって異なります。
(1)は、キャリア教育系の授業として実施されるインターンシップのため、申し込みは授業の中で行います。また、授業の一環として事前・事後の研修を含めたプログラムになっています。企業での就業期間は40時間(5日間程度)のケースが多いです。

(2)は、学校の就職課やキャリアセンター等に掲示されたインターンシップの案内を見つけることから始まります。案内の内容を良く読み、就職課やキャリアセンター経由/もしくは直接企業へ申し込みます。

(3)は、就職ナビサイトや企業のホームページなどに掲載されている募集案内から申し込みます。書類選考や面接等があり、合格者のみ参加可能となるものもあります。

興味のある業界や企業について、現場を見て詳しく知りたい、進むべき道について悩んでいる、といった方は、就職活動を進める上で役立つ経験になるはずです。是非、インターンシップに参加してみましょう。

5. Visit Japan

日本を旅行してみませんか?日本各地の名所・イベント・グルメ情報をご紹介します! 8月号は佐賀県です。

佐賀県

伊万里焼(いまりやき)・有田焼(ありたやき)

伊万里焼(いまりやき)・有田焼(ありたやき)は、佐賀県名産の磁器(じき)です。磁器とは、食器などを作る陶磁器(とうじき)の中でも、特に高い温度(1200度以上)で長時間(十数時間)加熱して作る焼き物で、薄くて非常に硬い性質が特徴です。伊万里焼と有田焼は同じ焼き物を指しますが、原産地が佐賀県・有田町周辺、輸出港が佐賀県・伊万里港だったことから、両方の名前で呼ばれるようになりました。17世紀の初期に、朝鮮半島から多くの陶工(とうこう)とともにその製造方法が輸入されました。軽くて薄く、その上、割れにくい特性から武家や貴族に愛好され、瞬く間に全国に広まっていきました。初期の作品は青一色で色付けされていましたが、その後、赤を基調にした様式や、金色を入れた豪華な仕様が現れ、欧州の王侯貴族(おうこうきぞく)からも愛されるようになりました。古い伊万里焼は骨董的(こっとうてき)価値が高く、非常に高い値段で取り引きされています。

ムツゴロウ

ムツゴロウは、佐賀県に面する内湾・有明海(ありあけかい)に生息するハゼ科の魚。日本では、この有明海と八代海(やつしろかい)にのみ分布しています。2つの目が頭の上から飛び出したユーモラスな姿とともに、晩春から初夏にかけて、罠を使ったり針で引っかけたりする独特の漁法で捕獲されることでも有名です。普段は干潟(ひがた)と呼ばれる遠浅(とおあさ)の泥の上で生活し、敵に襲われたりした時には、すばやく飛び跳ねながら泥に掘った巣穴に逃げ込みます。食用としては、甘辛いタレを付けて焼いたり、味噌煮にして食べることが多く、佐賀県の名産品となっています。しかし近年、干潟の減少や乱獲(らんかく)の影響によって数が激減(げきげん)し、絶滅危惧IB類(EN)に指定され、絶滅が心配されています。

6. NIPPON Information

ポップカルチャー、伝統、グルメ、最先端技術など楽しい読み物のコーナーです!

暮らしの情報

台風(たいふう)

台風(たいふう)
台風(たいふう)とは、日本の近海で夏から秋にかけて南太平洋上からオホーツク海に向けて進行する強風の伴う熱帯低気圧の名前で、毎年この時期になると、日本各地に多くの被害をもたらします。台風の被害は、台風そのものによる強風や豪雨のほか、洪水や土砂崩れ(どしゃくずれ)など、過ぎ去ってからも続くものがあります。台風の進路にあたる地域には、気象庁や防災機関が警報や注意報を発して住民の注意をうながしますので、十分注意して内容を聞いておきましょう。

台風は1年中、熱帯・亜熱帯地域の太平洋上で発生しています。しかし、これが成長して日本に接近するのは春から秋にかけてのこと。さらに、日本に上陸する時期は、7月~9月に集中しています。2004年のように10個と多くの台風が上陸した年もありましたが、まったく上陸しない年もありました。

ここ最近の台風の状況で記憶に新しいのは、2016年の上陸数が6個と2004年に次ぐ多さになり、北日本を中心に連続的に台風に襲われたことでした。また、2017年には、速度が遅く複雑な経路をたどった台風によって九州・四国・本州で長期に被害が出たことや、超大型と呼ばれるほどにまで強風域を広げて初上陸した台風などさまざまな被害をもたらしました。


台風の被害を最小にとどめるには、普段から防災に対する意識を持つことと訓練が大切といわれています。さらに、スマートフォンなどを駆使して事前に台風情報を入手することがもっとも有効な防災手段となるでしょう。

政府広報誌等

文化・スポーツ等を含む日本の広報資料の紹介です。

7. JASSO News

JASSOの奨学金情報、招へい情報、日本留学フェア、日本留学試験を紹介します!

2018年度日本留学フェア開催日程等

日本学生支援機構は、海外において、日本への留学を希望する高校生・大学生等のために「日本留学フェア」を開催いたします。また、他機関が主催するイベントや説明会へも参加・協力しています。

日本留学フェア(香港) 2018年8月18日(土曜日)

日本留学フェア(タイ) チェンマイ:2018年8月25日(土曜日)/バンコク:2018年8月26日(日曜日)

その他の予定はホームページをご覧ください。

「Student Guide to Japan」(日本留学ガイドブック)

日本への留学を考える皆さんに、まず読んでほしい冊子が「Student Guide to Japan」です。
日本の教育制度や奨学金、日本での生活情報に加え、留学経験談などを掲載しています。
JASSOのホームページでは、実際にその内容を読むことができますので、これから留学を考える方はもちろん、すでに日本国内で学び始めている方も、ぜひ一度ホームページでご覧ください。

JASSO留学生事業部及び海外事務所のFacebookページ

JASSO留学生事業部及び海外事務所ではFacebookでも留学イベントや奨学金情報、その他の日本留学の最新情報を積極的に発信しています。ぜひご覧ください!

日本留学試験(EJU)

日本学生支援機構の奨学金

ウェブマガジン『留学交流』

2018年8月号を8月10日に掲載いたします。是非お読みください。

帰国外国人留学生短期研究制度(外国人研究者招へい)

現在、自国において教育、学術研究又は行政の分野で活躍している帰国留学生に対し、我が国の大学で、当該大学の研究者と共に短期研究を行う機会を提供しています。

帰国外国人留学生研究指導事業

現在、自国の大学や学術研究機関で教育、研究活動に従事している帰国留学生に対し、我が国における留学時の指導教員を現地に派遣し、研究指導等を実施しています。

8. 編集部より

8月号のJapan Alumni eNewsはいかがでしたか?
ここ最近の日本では、台風や熱帯低気圧などによる豪雨被害がますます大きくなっているような気がします。「ゲリラ豪雨」と呼ばれる局地的大雨が増えていることは統計的にも認められており、原因は地球温暖化と密接な関係があると言われています。こうした豪雨にあわないよう逃げることができれば一番良いのですが、住んでいる家や地域からは逃げようがありません。現在はスマホアプリなどで「雨雲レーダー」など雨の状況を手軽に予測できる情報が容易に手に入るようになりました。台風シーズンなど雨の被害の多い時期は、こうしたツールを使って早めに十分な対策をとることが、安全への一歩になるでしょう。

Japan Alumni eNews 編集部では、就職活動の体験談を教えていただける方をお待ちしています。また、留学生活の写真や、メルマガの感想もお待ちしています。次回の『Japan Alumni eNews』は9月10日配信です。お楽しみに。

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