Japan Alumni eNews Vol.120

Japan Alumni eNews Vol.120 2019年4月10日

1. Life in Japan by Photo

写真で見る日本の生活。留学生活・留学の思い出・日本の文化や歴史・旅先など、日本で体験した思い出の写真を募集しています。

日本の思い出(読者からの写真)

日本の 4
4月号のLife in Japan by Photoは「日本の4月」をご紹介します。

チューリップ

チューリップ

入学式

入学式

たんぽぽ

たんぽぽ

桜

2. Alumni News

留学生関連ニュースや体験談を紹介します!

留学生ニュース

NEWS:ブロックチェーン技術を外国人留学生の受講履歴や成績データ管理に応用

読者の皆様には日本語検定資格取得のため、オンラインの日本語講座を利用される方もいらっしゃるかと思います。このオンライン講座のサービスのうちの一つで、デジタルラーニングプラットフォーム上で開いている日本語検定資格取得を支援する「日本語検定対策講座(にほんごdojo)(提供:富士通)」では、留学希望学生に講座を受講してもらい、受講者の学習記録や成績などのデータをブロックチェーンに保存して管理することにより、履歴や成績の改ざんを困難にする実証実験をこの2月から始めました。ブロックチェーン技術は、コンピュータ内にあるデータをブロック化し、それを連続的につないでお互いにその信頼性を保証する技術です。教育機関は、学生が提出する学習証明書の真偽を確認する際にこのデータと照合します。これにより、大学など日本の教育機関を受験する留学生は、学習証明書を提出するだけで語学能力などの正確な実力を教育機関に伝えられるメリットが出てきます。また一方の教育機関では、信頼性の高い留学生の学習データを容易に入手でき、それによって留学生に見合った適切な教育が可能になるといいます。

現役留学生紹介

ビマンティ ナヴォーダー

名前:劉 黎佩(リュウ レイハイ)
国籍:中国
所属大学:徳島大学大学院
専攻:口腔科学教育部口腔科学専攻
学年:博士課程2年
日本留学期間:2017年10月~現在
日本語レベル:日本語能力試験N1

大学の時、徳島大学を卒業した先生がいました。その先生からたくさんの徳島のことを聞きました。徳島大学は色々な学部があるので、みんなと協力して研究できると思いました。徳島は綺麗で静かで、みんなは親切と聞いています。徳島での生活を始めてから、確かに、色々な方のお世話になりました。スーパーで知らないお年寄りの方に「これのほうが安いよ」と言われたこともあります。大感動でした。

日本に来てからもう1年半経ちました。日本に比べ中国の文化保護が不足していると切実に感じました。この1年間、藍染めをしたり、陶器を作ったり、琵琶を弾いたり、様々な文化活動に参加し、体験してきました。担当者から、これらは大昔中国から伝来したものだと聞き、このような文化体験活動を中国にいたとき一度も体験したことがなかったため、びっくりしました。中国では、撮影禁止などの標示を無視したり、封鎖した展示エリアに入ったりする人が多くいます。世界遺産である万里の長城でも、レンガが盗まれ、文字を刻まれるといった破壊が進んでいます。中国は日本のような、経済成長と文化の保護を両立させる国を目指し、みんな協力して文化振興に取り組むべきだと思っております。

この一年半は、日本人だけでなく色々な国からきた人と友達になることができました。勉強と研究をしながら、友達と食事に行ったり旅行に行ったり、様々な学校活動に参加したり、充実した毎日を過ごしています。友達が日本語で話してくれるおかげで、日本語は日々上手になってきている気がします。簡単な日常会話ができるようになりましたし、日本語の文書を書くことも上達しています。

私の抱負と言えば、将来は社会に役立つ歯科医師になりたいと思っています。卒業したら、まず中国へ帰るつもりです。中国では人口が多いので、優秀な歯科医師がもっと必要と思います。歯科医師として、患者の健康と笑顔をもたらしたいです。また、口腔疾患の予防のために、子供に口腔科学の知識を周知させることも考えています。この1年間は大学病院で教授診療や救急診療の見学と補助を行っています。働く間に、中国と日本の医療環境の違いを感じるようになりました。一番気になるところは患者と医者のお互いに理解し合うという信頼関係です。私も、信頼され、安心感を与えられる歯科医師を目指して努力して行きたいと思います。

これから日本へ留学する方に、1つのアドバイスがあります。それは、日本に来たら、まずは日本人の相談できる友人を作ることです。日本語の練習ができ、日本の文化なども分かってきます。ぜひ、日本人の友達を作りましょう。

帰国留学生会

帰国留学生対象事業紹介

香川大学帰国留学生ネットワークのご紹介

香川大学は本学を卒業、修了した帰国留学生相互の親睦・情報交換を図るとともに、本学の国際交流の推進に寄与することを目的として、香川大学帰国留学生ネットワークを設置しています。現在は中国支部とタイ支部を設立しており、地域の環境、構成員の属性などに応じて支部独自に活動をおこなっています。

中国支部
中国支部は2009年6月に設立され、直近では、2018年7月27日(金曜日)に中国支部第5回総会が広東省広州市内で開催されました。

総会の記念撮影

タイ支部
タイ支部は2012年11月に設立され、直近ではチェンマイ大学との合同シンポジウムの開催に合わせて、2018年8月26日(日曜日)にタイ支部第4回総会がチェンマイ市内で開催されました。

集合撮影

香川大学教育・学生支援室国際グループ
soryucet【@】jim.ao.kagawa-u.ac.jp
※メールを送る際は@の前後の【】を取ってご利用ください。
TEL:087-832-1318
FAX:087-832-1192

3. Academic News

奨学金、助成金、大学のユニークな取組などを紹介します!

大学紹介

日本の大学を紹介します。

キャンパス風景

【プロフィール】(2018年5月1日現在)
学校名:愛知県立芸術大学
住所:愛知県長久手市岩作三ケ峯1‒114
在籍者数:1,014名
外国人留学生数:42名

1. 大学の概要(歴史・理念等)

愛知県を中心とする中部地方の産業経済が著しい躍進を遂げているのに対応して、東西の中間に特色ある文化圏を築き、地方文化の向上発展に寄与することを目的として、1966年4月1日に開学しました。さらに、芸術の理論及び応用を教授研究し、その深奥をきわめて文化の進展に寄与することを目的に、1970年4月1日に大学院修士課程を開設、2009年4月1日には大学院博士後期課程を開設しました。個性的で魅力ある大学として、また愛知が生んだ芸術文化の拠点として、国際的に開かれた芸術文化の核となることを目指しています。

室内楽ホール

2. 特色ある学部・研究科の概要と特徴

【美術学部】
美術科(日本画専攻、油画専攻、彫刻専攻、芸術学専攻)、デザイン・工芸科(デザイン専攻、陶磁専攻)の2学科6専攻により構成されています。美術が多様な思想や表現を包括する現代において、美術学部では、マンツーマンの個人指導を基本に、それぞれの領域の現状を踏まえ、専攻ごとの特殊性を尊重したカリキュラムを制定しています。実技系の授業等とあわせ、美術理論、語学、一般教養等、幅広い科目を学ぶこともできます。
【音楽学部】
音楽科(作曲専攻、声楽専攻、器楽専攻)の1学科3専攻により構成され、作曲専攻には作曲コースと音楽学コース、器楽専攻にはピアノコース、弦楽器コース、管打楽器コースがあります。学生の個性を最大限に伸ばすため、専門実技授業では4年間、徹底した個人指導による教育を行います。1、2年次では特に基礎教育を重視し、3、4年次には将来の幅広い活動を支えるだけの応用力を養うための様々な実践的授業が用意されています。実技系の授業等とあわせ、音楽理論、語学、一般教養等、幅広い科目を学ぶこともできます。

3. 外国人留学生への支援の取り組み(生活・経済支援)

正規生として在籍する私費外国人留学生に対して、授業料の最大半額を免除する制度があります。詳細な情報、申請書類や申請方法を知りたい方は、本学HP「免除制度【外国人留学生】」の欄をご覧ください。

4. 外国人留学生への支援の取り組み(国際交流・就職支援)

【就職支援】
通常の就職セミナー・ガイダンスに加え、毎年、他の芸術系大学とともに、「芸術学生のための合同企業説明会」を主催しています。
【国際交流】
海外の交流協定校や様々なアーティストと、展覧会や演奏会、アーティスト・イン・レジデンス事業やその他の取り組みを通して、芸術に関連した学生交流や研究交流を行っています。

奨学金・助成金・招へい・賞等募集情報

日本の奨学金について

日本の外国人留学生のための奨学金には、留学に必要な全経費が支給される奨学金と、留学期間に必要な経費のうち、生活費や授業料等の一部を充てるために支給される奨学金があります。そのため、留学費用の総額を具体的に計算し、支給される経費の種類や内容に応じて、しっかりとした資金計画を立てることが必要です。

奨学金の応募~採用結果通知の時期については、2つのパターンがあります。
1. 来日前に、応募~採用結果通知まで受け取ることが出来る奨学金(少数)
2. 来日し、入学した後、日本国内で応募~採用結果通知を受け取る奨学金
●選考試験:書類審査、一般教養あるいは専門分野の知識や語学等の筆記試験、口頭による面接審査等
●申込方法:在籍している学校を通じて申し込むものがほとんどです。詳しくは学校の留学生担当窓口に聞いてください
※奨学金の種類によっては、応募に制限(年齢、出身国・地域、日本での在籍校及び専攻分野等の指定)があります

1. 来日前に応募する奨学金

<日本政府(文部科学省)奨学金>
1-1. 大使館推薦
対象と月額支給額:
(1)研究留学生 非正規生143,000円、修士課程144,000円、博士課程145,000円
(2)教員研修留学生 143,000円
(3)学部留学生/高等専門学校留学生/専修学校留学生/日本語・日本文化研修留学生 117,000円
(4)ヤング・リーダーズ・プログラム(YLP)留学生 242,000円
問い合わせ先:在外日本公館

1-2. 大学推薦
(1)研究留学生 非正規生143,000円、修士課程144,000円、博士課程145,000円
(2)学部留学生/日本語・日本文化研修留学生 117,000円
問い合わせ先:在籍校(母国)

<留学生受入れ促進プログラム予約制度(旧文部科学省外国人留学生学習奨励費給付予約制度)(日本留学試験成績優秀者)>
対象と月額支給額:
日本留学試験(EJU)受験者で、大学学部/短期大学/高等専門学校(第3学年以上)/専門学校に正規入学をする者 48,000円
問い合わせ先:入学予定校(日本)

<海外留学支援制度(協定受入)>
対象と月額支給額:
大学等間交流協定等による外国人留学生。 留学期間は8日以上1年以内 80,000円
問い合わせ先:在籍校

<自治体・民間団体>
対象と月額支給額:各自治体・団体によって異なります
問い合わせ先:各自治体・財団

2. 来日後に応募する奨学金

<留学生受入れ促進プログラム(旧文部科学省外国人留学生学習奨励費給付制度)>
対象と月額支給額:
(1)研究生(大学院レベル)/修士課程/博士課程 48,000円
(2)大学学部/短期大学/大学、短期大学の留学生別科/大学、短期大学、高等専門学
校の専攻科/高等専門学校(第3学年以上)/専修学校(専門課程)/準備教育課程 48,000円
(3)日本語教育機関 30,000円
問い合わせ先:在籍校(日本)

<地方自治体等奨学金>
対象と月額支給額: 各地方自治体等によって異なります
問い合わせ先:各自治体・団体または在籍校(日本)

<民間団体奨学金>
対象と月額支給額:各民間団体によって異なります
問い合わせ先:各財団または在籍校(日本)

<学内奨学金授業料減免・免除制度>
対象と月額支給額:各学校によって異なります
問い合わせ先:在籍校(日本)

奨学金の探し方

シンポジウム紹介

第26 回FCDIC 燃料電池シンポジウム

第26回を迎える本シンポジウムは、「2日間で燃料電池のすべて」が分かるように燃料電池・水素関係の発表を行います。特別講演では中国の状況を概論していただきます。また、地球温暖化の講演の後、50年後の燃料電池についての展望を語るパネル討論も計画しております。

日時:2019年5月23日(木曜日)~24日(金曜日)
場所:タワーホール船堀(東京都江戸川区船堀4-1-1)

学会紹介

日本語試験紹介

4. Business News

留学中、卒業後の皆さんへ、就職関連情報を提供します!

就職関連イベント情報

就職活動体験談

ガン・ウルジー ブヤンデルゲル

名前:ガン・ウルジー ブヤンデルゲル
国籍:モンゴル
出身校:上智大学
専攻:国際教養学部 国際経営・経済学コース
日本留学期間:2014年9月~2018年9月
勤務先企業名:ブラックロック・ジャパン株式会社

私は生後6か月から9歳まで日本で育ちました。小学3年生(9歳)の時にモンゴルに一時帰国をしていたところ、いとこにこう言われました。「なんでモンゴル人なのにモンゴル語が下手なの? ちゃんと話せなかったらもう遊んであげない!」当然傷つきましたが、改めて母国語をちゃんと話せないことに不満を抱くようになり、両親との相談の上、そのままモンゴルの学校に転校して勉強することになりました。

当時は、慣れないことばかりで大変でしたが、モンゴルの文化や人々の価値観を知ることによってモンゴルが大好きになりました。高校卒業時には、私は日本への留学を決意していました。自分がお世話になった両国の懸け橋になりたいという思いがあったからです。こうして、日本に留学し、就職することを決意しました。

就職活動で一番苦労したのは、日本の定型化された「就活」そのものです。大学3年生になり、周りが就職活動でざわつき始めたとき、私はなるべく同級生に後れを取らないように大学や就活支援団体などが主催する外国人向けの就活セミナーに何度も足を運びました。就活の「塾」に通ったこともありました。しかし、日本の就職活動について知れば知るほど、自分を型にはめなくてはならないように感じ、息苦しくなりました。

そこで私が探し始めたのは、長期インターンシップです。欧米では、長期インターンシップからの直接採用が、多くの企業の採用手段の1つとして確立されています。日本でそのような長期インターンシップを実施している企業は「柔軟性」のある企業なのではないのか? 自分の素質を長期にわたって見極めてくれるのではないか? と考えました。もちろん1日インターンや、1週間インターンなど短期のものもあり、企業の雰囲気を味わうには最適だと思います。一方、長期インターン(1か月以上)では、企業での具体的なキャリアパスを思い描くことや、チームとの相性などをも感じとることができます。ですので、これから就活を考えている留学生の皆さんには、ぜひ長期インターンシップに挑戦してほしいです。最近では外資企業に続き、日系企業も長期インターンシップを実施するところが多くなっていますよ!

最後にもう1つ。留学生の私たちには、日本人ではないといった強みと弱みの、どちらもあります。日本特有の就活の波に乗れなくても自分を責めないでください。もちろんいろんな壁にぶつかると思いますが、2つ以上の文化を肌で感じて来た私たちには、私たちにしか見えない視点や感性があります。それらを重視してくれる企業が、私たちに一番合った企業ではないのでしょうか。

就職情報コーナー

企業説明会

個別の企業や人材紹介会社、地方自治体などが開催する企業説明会とは、企業が採用活動を行う際に、自社がどのような企業であるかを説明するイベントです。企業説明会では、会社の沿革や現状、今後の方向性など、ホームページには記載されていない情報を担当の方に直接聞くことができます。

企業説明会は、企業が単独で開催するものと、複数の企業が合同で開催するものの2つに分けることができます。企業が単独で開催するものについては、参加自体が採用選考の必須条件になる場合があります。予約制で、定員になると締め切られます。有名企業になると数時間で定員となってしまい、締め切る場合もありますので注意しましょう。一方、複数の企業が合同で開催するものについては、1つの会場で多くの企業の説明を聞くことができ、効率よく情報を収集することができます。

企業説明会は、皆さんが通う学校内で開催されることもあります。学内で開催される企業説明会はOB・OGが来ることが多いので、いろいろと情報を収集しやすいイベントです。開催は学内の就職支援部署(キャリアセンターなど)が担当しているので、定期的にそうした部署に通い、情報収集するようにしましょう。

最近では、外国人留学生のみを対象にした企業説明会が少しずつ増えてきました。そうしたイベントをJapan Alumni eNewsでもご案内しますので、毎号気をつけてお読みいただき、気に入ったイベントがあれば積極的に参加してみてください。企業説明会は、日本における就職活動の第一歩になります。興味のある企業の会社説明会には、必ず参加するようにしましょう。

5. Visit Japan

日本を旅行してみませんか?日本各地の名所・イベント・グルメ情報をご紹介します! 4月号は静岡県です。

静岡県

静岡茶

静岡県は、全国の約40%のお茶を生産する“お茶大国”で、シェアも全国ナンバーワンです。静岡茶は、京都府の宇治(うじ)茶、埼玉県の狭山茶と並んで「日本三大茶」の一つといわれます。「静岡茶」と呼べるお茶は、静岡県内産の茶葉を100%使用したものに限られます。静岡県内で日本茶の生産が始まったのは明治時代初期のことで、江戸時代最後の将軍である徳川慶喜(とくがわよしのぶ)が明治天皇に政権を返上して地元静岡に帰り、その護衛隊が任務を解かれて茶園をつくったことが始まりといわれています。掛川市を中心とした地域で伝統的に行われている独特の農法である「茶草場農法(ちゃぐさばのうほう)」は、世界農業遺産として2013年に認定されました。

三保の松原

三保の松原(みほのまつばら)は、静岡県三保半島にある有名な観光地です。日本新三景(三保の松原、北海道大沼、大分県耶麻渓(やまけい))、日本三大松原(三保の松原、福井県気比(けひ)の松原、佐賀県虹(にじ)の松原)、国が指定した名勝、ユネスコの世界文化遺産(富士山)の構成資産など複数のものに選ばれています。三保半島の海岸線に沿った総延長7キロメートルの土地にある約3万本のクロマツの松林と白砂、青い海越しに見える富士山の姿が日本人の心に響き、歌集に読まれたり浮世絵になったりと、古来より多くの日本の芸術の中で扱われてきました。日本のみならず、フランスの舞踏家だったエレーヌ・ジュグラリスも羽衣伝説の研究の中で三保の松原に憧れ、彼女の死後、夫が三保の松原を訪れた記念に碑が建てられたというエピソードも有名です。

6. NIPPON Information

ポップカルチャー、伝統、グルメ、最先端技術など楽しい読み物のコーナーです!

暮らしの情報

会計年度・事業年度

日本の4月は、学校の始業式や会社の入社式があり、元旦(がんたん、1月1日)に次ぐ、新しいことが始まる月と多くの日本人がとらえています。ではなぜ、学校や多くの会社では、1月ではなく4月から新しい「年」が始まるのでしょうか? そうなった経緯について調べてみたいと思います。

1月から始まる年のことを「暦年(れきねん)」と呼び、4月から始まる年のことを「会計年度」や「事業年度」と言って区別します。「会計年度」「事業年度」は、役所や企業の会計を1年単位で集計・判定していくために定められた期間のことで、特に役所では、法律によって4月が会計年度の開始月と決められています。一方、会社では、役所と同じく4月から始まるところが多くを占めますが、開始時期は法律的に定められておらず、会社が自由に選択できるようになっています。このため、暦年と同じく1月からスタートする会社や、10月からスタートする会社など、会社の事業年度の開始時期はさまざまです。

ではどういう経緯で、日本では役所や多くの企業が4月の始業月となったのでしょうか? 明治時代以前は、日本の昔の暦である「旧暦(現在の暦とほぼ1か月ずれる暦)」を基に政府関係機関は動いていました。このため、当時は旧暦1月(現在の暦の1月末~2月初め)から旧暦12月(現在の暦の翌年1月末~2月初め)を会計期間としていました。それが明治時代に入ると、新米の収穫後から始まる旧暦10月~旧暦9月に変わります。そして、暦が旧暦から西洋に合わせた新暦(現在の暦)に変わったことで新暦の1月~12月に変更され、さらに7月~6月制へと短期間に目まぐるしく変化しました。最終的に4月~3月制に落ち着いたのは1886年のことでした。政府機関に合わせて、小学校などの学校も4月スタートに変わり、大正時代に入ると高校や大学も4月を始業時期として定めたということです。

政府広報誌等

文化・スポーツ等を含む日本の広報資料の紹介です。

7. JASSO News

JASSOの奨学金情報、招へい情報、日本留学フェア、日本留学試験を紹介します!

2019年度日本留学フェア開催日程等

日本学生支援機構は、海外において、日本への留学を希望する高校生・大学生等のために「日本留学フェア」を開催いたします。また、他機関が主催するイベントや説明会へも参加・協力しています。

その他の予定はホームページをご覧ください。

「Student Guide to Japan」(日本留学ガイドブック)

日本への留学を考える皆さんに、まず読んでほしい冊子が「Student Guide to Japan」です。
日本の教育制度や奨学金、日本での生活情報に加え、留学経験談などを掲載しています。
JASSOのホームページでは、実際にその内容を読むことができますので、これから留学を考える方はもちろん、すでに日本国内で学び始めている方も、ぜひ一度ホームページでご覧ください。

JASSO留学生事業部及び海外事務所のFacebookページ

JASSO留学生事業部及び海外事務所ではFacebookでも留学イベントや奨学金情報、その他の日本留学の最新情報を積極的に発信しています。ぜひご覧ください!

日本留学試験(EJU)

日本学生支援機構の奨学金

ウェブマガジン『留学交流』

2019年4月号を4月10日に掲載いたします。是非お読みください。

帰国外国人留学生短期研究制度(外国人研究者招へい)

現在、自国において教育、学術研究又は行政の分野で活躍している帰国留学生に対し、我が国の大学で、当該大学の研究者と共に短期研究を行う機会を提供しています。

帰国外国人留学生研究指導事業

現在、自国の大学や学術研究機関で教育、研究活動に従事している帰国留学生に対し、我が国における留学時の指導教員を現地に派遣し、研究指導等を実施しています。

「外国人留学生のための就活ガイド」

外国人留学生が、日本で就職活動をするために必要な情報が満載のガイドブックです。就職活動の準備から、エントリー、採用試験、在留資格の変更等、活動の時期に応じて必要な情報をわかりやすく解説しています。2020年度採用版を掲載しました。

8. 編集部より

いよいよ、本格的な春の訪れを迎えました。桜も満開になり、花粉症の元になるスギ花粉も今年は例年以上に飛散し、嬉しいような悲しいような温かい季節の幕開けです。なにかと行事の多く忙しい4月ですが、その忙しさが過ぎると日本では大型連休となるゴールデンウィーク(GW)に突入します。今年のGWは、もともと3連休と4連休の飛び石連休になる予定だったのですが、今年5月の新天皇の即位に伴い、急きょ、その間にある5月1日(水曜日)が「天皇即位の日」として祝日に定められ、その前後のもともと平日だった火曜日と木曜日も法律によって「国民の祝日」になったため、最大で連続して10連休をとる人が多くなりそうです。休みが決まったのは2018年12月のことだったので、昨年買ったカレンダーにこれらの祝日が記載されていないケースが多くあります。

Japan Alumni eNews 編集部では、就職活動の体験談を教えていただける方をお待ちしています。また、留学生活の写真や、メルマガの感想もお待ちしています。次回の『Japan Alumni eNews』は5月10日配信です。お楽しみに。

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