月額変更

貸与月額変更

貸与奨学金は、貸与終了後に返還の義務が生じます。家庭の状況や卒業後の生活設計を十分考慮して貸与月額を選択してください。

貸与月額の変更を希望する際や、自宅外通学から自宅通学に変更する際は、学校の奨学金窓口に申し出てください。
「第二種奨学金の減額」はスカラネット・パーソナルで願出できます。

月額変更願出の手続き

  • 2025年3月満期者2025年3月までの振込の増額・減額を希望する方は、締切があります。お早めに学校の奨学金窓口へ申し出てください。

《1》第二種奨学金の貸与月額の減額

反映スケジュール

スカラネット・パーソナルから第二種奨学金の貸与月額を減額する方法

第二種奨学金の貸与月額の減額を希望する際は、スカラネット・パーソナルから申込みをしてください。申込方法はこちらを確認してください。

  • 申込受付時間は、午前8時~午前1時迄です。
  • 原則、反映スケジュールの「振込月(減額始期)」から振込みに反映します。
  • 必ず、反映スケジュールの「願出結果反映日」以降にスカラネット・パーソナルから承認状況を確認してください。
  • 不承認の理由はスカラネット・パーソナルで確認できます。

《2》《1》以外の貸与月額変更を希望する場合(第一種奨学金・第二種奨学金〔増額〕)

第一種奨学金の貸与月額変更(増額減額)第二種奨学金の貸与月額変更(増額)は以下の手順で学校の奨学金窓口から願出をしてください。

  • 増額を願い出る時は「変更後の借用金額」、減額を願い出る時は「年度内精算」を、学校の奨学金窓口に確認してください。
  • 誤記入により訂正が必要になった場合は、下記を確認し、正しく訂正してください。

願出期限

振込反映月ごとに願出期限が異なります。学校にご確認ください。
なお、審査や月額変更の反映に2~3か月程度かかるため、願い出る際は余裕をもって申請してください。
また、年度ごとに申請期限を設けています。願出を希望する場合は早めに学校の奨学金窓口で期限を確認してください。特に当年度で満期を迎える方は余裕をもって願出してください。

増額始期・減額始期と振込反映月

  • 増額始期・減額始期については選択肢に制限があります。ご注意ください。

【例】増額始期7月の「月額変更願(届)」が、振込反映月9月の願出期限で機構に届いた場合
(4万円からの7万円の増額。書類に不備が無く機構に届いた場合。)

6月 7月 8月 9月 10月
変更前 4万円 4万円 4万円
【希望】変更後 4万円 7万円 7万円 7万円 7万円
【実際】変更後 4万円 4万円 4万円 13万円 7万円
希望と実際の差額 0円 -3万円 -3万円 +6万円
(7月と8月の差額)
0円
補足 - 増額始期:7月 - 振込反映月:9月 -

【人的保証の場合】連帯保証人・保証人の方へ

  • 自身が連帯保証人・保証人のどちらに該当するかを必ず確認し、記入欄を誤らないよう注意してください。
  • 記入する氏名・住所・生年月日、実印の印影は添付いただく印鑑登録証明書と完全に一致するように記入してください。
  • 書き損じ等により訂正する際は二重線で抹消し、二重線上に実印を押印してください。
  • 「変更後の借用金額」欄に訂正が生じた際は、「【参考】「変更・訂正後の借用金額(予定)」「署名」欄の訂正方法等について」のとおりに訂正してください。訂正時は、抹消した二重線上奨学生本人の印と、連帯保証人保証人の実印を押印する必要があります。

貸与月額

●第一種奨学金

第一種奨学金の貸与月額は、学校種別や通学形態(自宅通学・自宅外通学)等により定められています。
通学形態の変更や転学により、貸与月額変更(増額・減額)が必要な場合は、下記を確認し、速やかに、増額・減額ともに学校の奨学金窓口に申し出てください。

  • 給付奨学金(新制度)や授業料等減免の支援とあわせて第一種奨学金を受ける場合、第一種奨学金の貸与月額が制限(併給調整)されますので、希望する貸与月額を選択できない場合があります。

●第二種奨学金

第二種奨学金は、必要が生じたときに貸与月額の変更(増額・減額)ができます。ただし短期間に増額や減額を繰り返すことがないよう、計画的に変更してください。
貸与月額変更を希望する場合は下記を確認し、「減額」の場合はスカラネット・パーソナルから、「増額」の場合は速やかに学校の奨学金窓口に申し出てください。