奨学生に採用された方、奨学金を利用中の方へ

奨学金

学生生活では、授業料以外にも様々なお金が必要になります。必要な時に困らないよう、普段からご自身の収支を把握しておくことが大切です。
また、奨学生に採用されても、学修状況等によっては卒業まで奨学金を受けられない場合があります。
どのような場合に奨学金が受けられなくなってしまうのかを事前に確認し、奨学生としての自覚と責任を持って、勉学や学校生活に励みましょう。

1.収入や支出の把握について(「奨学金継続願」)

奨学金の継続を希望するかどうかを、毎年1回(※1)、本機構に届け出なくてはなりません。この手続きを「奨学金継続願」(以下、「継続願」)といいます。
特に、貸与奨学金の継続願においては、あなた自身の1年間(※2)の収入や支出(※3)について入力が必要です。
充実した学生生活を送るために、また、将来の返還計画を立てるためにも自分の収入や支出について把握するようにしましょう。

  • ※1入力期間は毎年12月以降、在籍する学校が定めた期間です。スカラネット・パーソナルから入力します。
  • ※2昨年度からの在学者は昨年12月~今年11月の収支について報告が必要です。
    今年の4月入学者は今年の4月~今年11月の収支について報告が必要です。
  • ※3報告が必要な収入や支出については以下をご確認ください。
  • 学生生活にかかるお金

以下のページに掲載している「進学マネー・ハンドブック」で、学生生活にかかるお金や在学中の収支(平均的モデル)等を確認することができます。高校教員向けに作成した資料ですが、学生や保護者の方もぜひご覧ください。

2.学修状況について(適格認定)

学校は、あなたの学修状況や生活状況から、奨学生として採用された後も引き続き適格性を有しているか否か等を認定のうえ本機構へ報告します。学校からの報告に基づき、本機構は学業成績等に応じて奨学金継続にかかる必要な措置をとります。これを「適格認定」といいます。
「適格認定」の結果によっては、奨学金の身分が廃止されたり、停止されたりすることがあります。
奨学生としての自覚と責任を持って、勉学や学校生活に励んでください。



  • 貸与奨学金の適格認定の詳細は以下のページをご確認ください。
  • 給付奨学金の適格認定については以下のページをご確認ください。

3.その他お役立ち情報

奨学金振込日カレンダーや各種案内・リーフレット、奨学金チャットボット等を掲載しています。不明点があった場合等にご活用ください。

大学・地方公共団体等が行う奨学金制度

以下のページに国内の大学、短期大学が行う学内奨学金、授業料等の減免・徴収猶予制度及び地方公共団体等(都道府県・市区町村・その他、奨学金事業実施団体等)が行う国内向け奨学金制度の情報を掲載しています。ご活用ください。