2024年6月28日更新
日本の大学、大学院、短期大学、高等専門学校又は専門課程を置く専修学校(以上の学校を総称して「受入大学等」という。)が、諸外国及び諸地域(以下「諸外国等」という。)の学校(大学、大学院、短期大学、高等専門学校又は専門課程を置く専修学校に相当する諸外国等の学校をいう。)(以下、「在籍大学等」という。)との学生交流に関する協定等に基づいて、諸外国等の在籍大学等に在籍したまま、8日以上1年以内の期間、受け入れるプログラムを実施する場合、そのプログラムに参加し、資格・要件を満たす外国人留学生に奨学金を支援する制度です。
本制度についてのお問い合わせは、在籍大学等にお願いいたします。
1.海外留学支援制度(協定受入)の奨学金
月額:8万円
支援対象学生の資格・要件
支援対象学生の資格及び要件は以下のとおりです。在籍大学等や受入大学等により審査がありますので、詳しくは在籍大学等または受入大学等に確認してください。
- (1)我が国と国交のある国の国籍を有する者(台湾、パレスチナの学生も対象とする。)
- (2)学生交流に関する協定等に基づき、受入大学等が受入を許可する者
- (3)経済的理由により自費のみでの受入プログラムへの参加が困難な者
- (4)受入プログラム参加にあたり、「留学」の在留資格を確実に取得し得る者(90日以内の受入プログラムに参加する者については、在留資格の種類は問わない。)
- (5)受入プログラム終了後、在籍大学等に戻り学業を継続し、在籍大学等の学位を取得する者又は卒業する者
- (6)学業成績が優秀で、人物等に優れている者
- (7)受入プログラム参加のために本制度以外の奨学金等を受ける場合、その支給月額の合計額が、8万円を超えない者
- ※本制度以外の奨学金等を受ける際、奨学金等支給団体側が本制度の奨学金との併給を認めない場合があるので、ご注意ください。
- ※日本学生支援機構が実施する「留学生受入れ促進プログラム文部科学省外国人留学生学習奨励費」との併給は認められません。
- ※「国費外国人留学生制度」との併給は認められません。
申請から採用決定まで
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受入プログラムの申請から採択の流れは以下のとおりです。
- (1)受入大学等が、日本学生支援機構に受入プログラムの申請を行います。
- (2)日本学生支援機構が、受入大学等より提出された申請書類を審査のうえ、支援対象となる受入プログラムを決定し受入大学等に通知します。
- ※学生個人での受入プログラムの申請はできません。在籍大学等に問い合わせてください。
支援対象学生の申請から採用の流れは以下のとおりです。
- (1)在籍大学等が支援対象学生の募集及び選考を行い、受入大学等に参加者を通知します。
- (2)受入大学等が日本学生支援機構に支援対象学生の申請を行います。
- (3)日本学生支援機構が、支援対象学生の承認可否を受入大学等に通知します。
- ※支援対象学生の募集及び選考基準は、在籍大学等及び受入大学等により異なりますので、奨学金を希望する方は在籍大学等に詳細を問い合わせてください。