優秀学生顕彰 受賞者からの応援メッセージ(スポーツ分野)

佐藤友香(さとう ともか)さん

プロフィール(受賞当時)
同志社大学 スポーツ健康科学部 2年
〔カヌー〕ASIA PACIFIC SPRINT CUP2019 200メートル wk-2 1位。

メッセージ

今回私がこのような栄えある賞をいただくことができたのも私を支えてくださる多くの方々のおかげです。私が後輩の皆様にお伝えしたいことは、最後まで諦めないことです。私は小学校2年生からカヌー競技を続けてきました。何年も競技をしていると自分の力に限界があるのではないかと思う時があります。しかし、私は諦めずに頑張り続けました。そうして今回素晴らしい成績を収めることができました。ですから皆さんも諦めずに頑張って欲しいです。また、1番は競技を楽しむことです。好きこそものの上手なりとことわざがあるように競技は勝敗を決めるものでもありますが、その中で楽しみを見つけ、そして感謝の気持ちを忘れずにいることが大切です。私はパリオリンピックに出場するという目標に向かって日々努力しています。皆さんも是非夢に向かって頑張ってください。

床秦留可(とこ はるか)さん

プロフィール(受賞当時)
法政大学 スポーツ健康学部 4年
〔アイスホッケー〕 2018年平昌オリンピック冬季競技大会において6位入賞。U18カテゴリーの世界選手権に3度、シニアクラスの世界選手権に3度出場。

メッセージ

この度は、このような素晴らしい賞を受賞させていただき、大変嬉しく光栄に思います。私は、小学1年生からアイスホッケーを始めて16年目となります。この16年間でたくさんの素晴らしい経験をさせていただきました。その中で大切だと感じていることは、何事にもひたむきに挑戦すること、支えてくれている周りの方々への感謝の気持ちを持つことです。私は、2022年の北京オリンピックでメダルを取ることを目標に日々練習に励んでいます。お互い、目標に向かって頑張りましょう。

川崎(崎の字は、立つざき)瑞恵(かわさき みずえ)さん

2017年 奨励賞受賞

プロフィール(受賞当時)
大正大学 仏教学部 4年
〔卓球〕 オープンデフユース卓球大会 シングルス優勝、女子ダブルス優勝。第8回アジア太平洋ろうあ者卓球競技大会 団体2位、シングルスベスト8。第23回夏季デフリンピック トルコ・サムスン 団体3位、女子ダブルス3位、シングルスベスト16。第39回全国ろうあ者卓球選手権大会 シングルス2位。

メッセージ

私は12歳の頃から卓球を始め10年間卓球競技を続け、休みもなく毎日練習に取り組んできました。辛いこともたくさんありましたがそれを乗り越え、デフリンピックに2回も出場することができました。そして、メダルを獲得することが出来ました。沢山の方々や家族に支えてもらったお陰で、目標達成することができました。スポーツは厳しくて辛い時もありますが、勝った時の喜びや楽しさも実現することができるので、苦しくて辛いことがあっても諦めずに乗り越えることが大切だと思います。どのスポーツも楽しむことが大切です。周りの支えて頂いた方に感謝の気持ちを忘れずに取り組むことが大事だと思います。

畠山 愛理(はたけやま あいり)さん

プロフィール(受賞当時)
日本女子体育大学 体育学部 4年
〔新体操〕 第31回オリンピック競技大会 新体操 団体総合8位。ワールドカップベルリン大会 新体操 団体総合 優勝。第34回世界新体操選手権大会 新体操 団体種目別リボン3位。第33回世界新体操選手権大会 新体操 団体総合 8位。

メッセージ

この度は思いがけず、このような大きな賞をいただいた事に、とても感謝しております。私は、新体操を6歳から始め、16年間新体操一筋で頑張ってこれた事、そして、やはり苦しい事、挫折を乗り越えて、多くの方々に支えられ、ロンドンオリンピック、リオデジャネイロオリンピックの二大会に出場することができ、2回とも入賞をすることができました。その事を評価していただけた事、とてもありがたく思っております。中学2年生の時に試合中怪我し、そこから挫折もありましたが、先生方や、家族に支えてもらい、夢を実現させる事ができました。夢を叶えるには、楽しさや、嬉しい気持ちと共に、辛い事や、苦しい事も必ずやってきます。そういう時は自分を強くするチャンスだと考え、いろんな事にぶつかって逃げずに乗り越えてほしい。その辛い経験や、壁を乗り越えた時、今後の自信に必ず繋がります。どんな事があっても諦めず、是非夢に向かって進んでいって下さい。

瀬戸大也(せと だいや)さん

早稲田大学 スポーツ科学部 3年
〔水泳〕 第15回世界水泳選手権 400メートル個人メドレー 優勝、 第11回世界短水路選手権 400メートル個人メドレー 優勝、 第12回世界短水路選手権 400メートル個人メドレー 優勝、 第12回パンパシフィック選手権 200メートルバタフライ 優勝、 第17回 アジア大会 200メートルバタフライ 優勝。

メッセージ

皆さんは既に得意な事や熱中できることを見つけられていますか?まだ見つけられてない人もいるかもしれませんが得意な事や熱中できる事をみつけることによって何かの目標ができたり色々な事へのチャンレンジができます。そういったチャンレンジの成功や失敗を経て人間的にも成長して行くと思います。学校生活でも自分が履修した科目を勉強するのももちろんですが、友人関係や部活動等でも沢山学ぶことがあると思います。これからの人生色々な経験をして、勉強をして、そして失敗を恐れずチャレンジをして、どんどん成長していって人間的に尊敬されるような人を目指しましょう。人間やればできる!

小林諭果(こばやし ゆか)さん

プロフィール(受賞当時)
早稲田大学 スポーツ科学部 3年
〔スキー・ジャンプ〕 2015年冬季ユニバーシアード競技大会 スペシャルジャンプ競技 女子個人戦2位、女子チーム戦2位、男女ミックス戦1位、第93回全日本選手権スペシャルジャンプ競技女子の部1位。

メッセージ

この度はこのような素晴らしい賞をいただき、ほんとうに嬉しく思います。
私は小学5年生の頃兄弟の背中を見てスキージャンプ競技を始めました。
大学に入学し活動拠点が東北から関東になりました。また指導者が常に送迎や大会合宿の手続きをしてくれていた高校時代とは打って変わり、ほぼ自分全てをこなさなければいけない環境に始めは苦戦しました。その度に周囲にいた先輩たちや指導者の皆様にお世話になりここまで活動することができました。また活動費を支援してくれている両親には感謝してもしきれません。私自身が競技活動を通して一番大切にしていることは、感謝の気持ちを忘れないということです。また結果で皆様に恩返しができるようより一層努力したいと思います。
ほんとうに有難うございました。

福留景子(ふくどめ けいこ)さん

鹿屋体育大学 体育学部  4年
〔水泳〕 第88回日本学生選手権水泳競技大会女子200メートル平泳ぎ第2位、同100メートル第3位、第89回同大会女子200メートル・100メートル平泳ぎ第1位、第90回同大会女子100メートル平泳ぎ第3位。第91回日本選手権水泳競技大会(兼第28回ユニバーシアード代表選手選考会)女子200メートル平泳ぎ第5位、ユニバーシアード日本代表。第28回ユニバーシアード競技大会の女子200メートル平泳ぎ金メダル(第1位)獲得。

メッセージ

みなさんにメッセージを送るとしたら、「努力は裏切らない」ということです。私は約6年間ものスランプに何度も気持ちが押しつぶされてきたのですが、きっといつかは報われると信じ練習を頑張ってきました。何度も何度も「辞めたい」「サボりたい」と考えた事はあったのですが、友人・コーチ・両親みんなの支えがあったおかげで辞めずに続けることができました。そして、大学生最後の年でユニバーシアード優勝という成績を残すことができました。最後まで諦めず努力をすればきっと報われると思うので、今しかできないことを精一杯、悔いの残らないように学生生活を送ってほしいです。

清水希容(しみず きよう)さん

プロフィール(受賞当時)
関西大学 文学部 3年
〔空手〕 第41回全日本空手道選手権大会 優勝。第68回国民体育大会空手道競技 優勝。第6回東アジア競技大会 優勝。第8回世界学生空手道選手権大会 優勝。第9回 世界学生空手道選手権大会 優勝。

メッセージ

今回、この様な素晴らしい賞を受賞して頂き嬉しく思います。私は、小学3年生から空手道を始め12年目になります。ずっと、空手道をやってきて最初の頃は楽しくて仕方ありませんでした。ですが、色々な挫折を味わい、何度か辞めたいと思ったこともあります。それでも、ずっと持ち続けていた全国優勝という目標を達成させたいという思いは強くありました。
そして、今から3年前の高校インターハイでやっと優勝することができました。そこから、色々な経験を積み重ね、昨年空手界最大の大会である、世界大会でも優勝することができました。
ここまで、空手道をしてきて本当に良かったと思います。最後まで、諦めない心を持ち続けることは大切だと思います。そして、私は空手道をしてきて人間形成をすることができました。空手道は私にとって人生です。一つのことを追い求め、その深さを知るということは、とても大事なことだと思います。皆さんも、夢を追い続けて下さい。

登坂絵莉(とうさか えり)さん

プロフィール(受賞当時)
至学館大学 健康科学部 3年
〔レスリング〕 ユニバーシアード競技大会 女子レスリング48キログラム級 優勝。レスリング世界選手権 女子レスリング48キログラム級 優勝。天皇杯 全日本レスリング選手権大会 女子レスリング48キログラム級 優勝。女子レスリングワールドカップ国別対抗戦 女子レスリング48キログラム級 優勝。明治杯 全日本選抜レスリング選手権大会 女子レスリング48キログラム級 優勝。

メッセージ

今回はこのような賞をいただくことができ、大変嬉しく光栄に思います。わたしは小学校3年生からレスリングを始めて、いろんな出会いがあり、いろんな経験をさせていただきました。競技を通して、いろんな方と交流できたことを大変嬉しく思っています。みなさんに、伝えたいことは、勉強、部活、アルバイト、ボランティア、何でも良いので、目標をたてて、とにかく一生懸命取り組んでほしいです。何かを目指して頑張ること、それによって周りの方に勇気与えることができること、自分のことのように喜んでもらえること、そんな経験をしてほしいと思います。
わたしは今、リオデジャネイロオリンピックで金メダルをとるという目標があります。この目標を達成するときには競技力だけでなく、人間として大きい人になっていかなければならないと思います。毎日一緒に練習させてもらっている吉田沙保里選手のように、人として素晴らしく、たくさんの人から応援される選手を目指し、この賞を励みにより一層努力して行きたいと思います。

芦田創(あしだ はじむ)さん

プロフィール(受賞当時)
早稲田大学 政治経済学部 3年
〔障がい者陸上〕 2013年 日本選手権100メートル、200メートル 2位、IPC世界選手権400メートル代表、4×100メートルリレー 4位、全国障害者スポーツ大会100メートル 1位。2014年 日本選手権三段跳 1位。現在、400メートル、4×100メートルリレー(3走)、三段跳において日本記録保持。

メッセージ

この度はスポーツ分野においてこのような名誉ある賞をいただき感謝申し上げます。
私は右上肢に障害があり、パラ陸上の活動をしています。夢は2020年東京パラリンピックでメダルを獲得することです。夢の実現に向けて学生生活の大半を陸上に捧げてきました。今回、その成果が評価されたこと大変うれしく思います。何か一つのことを一生懸命にできるのは幸せなことです。しかし、これはまわりの支えがなければ成し得ないことです。
今後とも感謝の気持ちを忘れず日々精進していきます。

津田麻衣(つだ まい)さん

プロフィール(受賞当時)
立命館大学 経営学部 4年
〔ハーフマラソン〕 第27回ユニバーシアード大会 ハーフマラソン 優勝。第27回ユニバーシアード大会 10000メートル 3位。第82回日本学生陸上競技対校選手権大会 10000メートル 優勝。第31回全日本大学女子駅伝 5区(9.2キロメートル) 優勝。富士山女子駅伝 4区(9.4キロメートル) 優勝。

メッセージ

この度はこの様な素晴らしい賞を受賞させていただき大変嬉しく思います。
大学入学当初はこの様な奨学金があることを知りませんでした。またこの奨学金を知ってからもこれを得たいという気持ちで部活動を行っていたわけでもありません。
しかし、部活動を行う中で両親に対し、金額面で多くの負担をかけてしまうということは事実でした。その様な中でも両親は部活動を行うことに応援をしてくれています。部活動に加え、学生ということで学業も怠ることは出来ないため、アルバイトも行うことが出来ませんでした。そのため収入源のない私にとって、この奨学金でわずかではあるものの両親に恩返しが出来るため、とても嬉しいものです。この奨学金は一つのことに対し頑張ることで結果を残し、そのことを認めてもらえるというものです。奨学金をもらうから頑張るのではなく一つのことを一生懸命励むことで、私たちの世代が日本の未来を明るくするための支援をして下さってるというものだと思います。
私はその事を肝に命じ、今後も陸上競技を行い、2020年の東京オリンピックでマラソンでメダルを獲得することで私の目標を達成すると同時に日本の明るい社会作りに貢献したいと思います。この度は本当にありがとうございました。

竪山将(たてやま しょう)さん

プロフィール(受賞当時)
鹿屋体育大学 体育学部 3年
〔柔道〕 2012年 ドイツジュニア国際大会 男子66キログラム級 第1位、アジアジュニア・ユース柔道選手権大会 男子66キログラム級 第1位。2013年 全日本ジュニア柔道体重別選手権大会 男子66キログラム級 第1位、世界ジュニア柔道選手権大会 男子66キログラム級 第2位。2014年 グランプリ ウランバートル(モンゴル) 男子66キログラム級 第3位。

メッセージ

この度は優秀学生顕彰奨励賞をいただき感謝申し上げます。
私は5歳の頃から柔道をしています。なかなか結果を残すことができませんでした。勝ちにこだわりすぎて柔道をすることに関して全く楽しめていませんでした。楽しむということは、私はすごく大事なことだと思います。競技をするにあたって、勝てばもちろん楽しいし嬉しいですが、その過程を大切にしてほしいです。周りの人への感謝の気持ちを忘れずひたむきに頑張ってほしいと思います。応援してます。

糸山真与(いとやま まよ)さん

プロフィール(受賞当時)
日本体育大学 体育学部 4年
〔シンクロナイズドスイミング〕 2012年ロンドンオリンピック・5位。2013年世界水泳バルセロナ・チームフリーコンビネーション・4位。第27回ユニバーシアード・チームフリーコンビネーション・銀メダル。

メッセージ

自分の競技が好きという気持ちを最後まで忘れず、辛い時こそ笑顔で好きなことを楽しんで頑張ってほしいです!!

神下豊夢(かみした とむ)さん

プロフィール(受賞当時)
大阪体育大学 体育学部 4年
〔砲丸投げ(障がい者)〕 2011年日本選手権・2位。IWAS世界大会出場。2012年日本選手権・日本新記録優勝。2013年日本選手権・優勝・2連覇達成。

メッセージ

この度は優秀学生顕彰優秀賞をいただき感謝申し上げます。
私は、大阪体育大学に入学した年の11月末に、登校中の交通事故が原因で1年ほど入院しました。退院してからの3年間、一緒に練習してくれた友達や、変わらず指導してくれた指導者、何よりもいくら迷惑をかけてもそばで応援してくれている両親、その他大勢の支えがあったからこそ、今回受賞する事が出来たと確信しています。
高校生の頃から今まで、陸上競技という括りでしか活動をしていませんでした。しかし今回の表彰式で、学術・芸術・他のスポーツと、自分の今まで触れ合う事のなかった分野・種目の人と知り合う事ができました。自分が居た世界とは異なり、新鮮でとても良い経験になりました。この受賞での出会いを大切にして、再び顔を合わせられるように努力したいと思います。
より多くの人が、この表彰を受け、いつもと違った世界に触れられればと思います。頑張って下さい。

髙橋美帆(たかはし みほ)さん

プロフィール(受賞当時)
日本体育大学 体育学部 3年
〔水泳〕 第26回ユニバーシアード・400メートル個人メドレー・2位。2012年ロンドンオリンピック・20位。日本学生選手権・優勝。

メッセージ

様々な分野でたくさんの素晴らしい功績を残された方々と交流を持つことができ、とても光栄です。
この賞をいただき、更なる飛躍を目標にしていきたいと思います。

田中泉樹(たなか いずき)さん

プロフィール(受賞当時)
山梨学院大学 法学部  3年
〔ホッケー〕 2012年ロンドンオリンピック・9位。チャンピオンズトロフィー・5位。アジアチャンピオンズトロフィー ・2位。第32回学生王座決定戦・優勝。

メッセージ

今回スポーツ部門におきまして、私の競技活動や成績が認められ、このような賞を頂いたことを大変嬉しく感じています。たくさんの方々のご指導や支えがあったからだと思います。大学でのホッケー活動では大学生活でしか味わえない楽しさや辛さや喜びがあります。大学生活での経験は競技にも繋がると考えています。またホッケーを通じて得たたくさんの人との関わりや、知識などは今後の人生にもプラスになるものだと思っています。常に明確な目標を持ち、その目標に向かって進んでいくことが大切です。私は今2016年に行われるリオデジャネイロオリンピックに向けて頑張っています。結果は自分次第で決まると思うので、自分のやるべき事をしっかりと考え取り組みたいです。今回の結果に満足することなく、今後も感謝の気持ちを忘れず努力していきたいと思います。

藤田湖奈(ふじた こな)さん

鹿屋体育大学 体育学部 3年
〔水泳〕 第27回ユニバーシアード・女子200メートルバタフライ・優勝。第89回日本選手権水泳競技大会・JAPAN OPEN・女子200メートルバタフライ・2位。

メッセージ

本年度は、このような賞に選んでいただき、誠に嬉しく思います。
私は、小学校3年生から競泳を続けています。大学に入学してからは、新しい環境で、新しい仲間と大学独特の練習内容についていくのは、とても大変で、辛い時期もありました。しかし、大学生活1年目の日本学生選手権では、200メートルバタフライで決勝に残り、4位に入賞することができました。それからは、大学生活にも徐々に慣れ、練習にも積極的に取り組めるようになりました。大学2年生では、初めてのシニアの国際大会で、200メートルバタフライで7位入賞。大学3年生では、ユニバーシアードで優勝することができました。このように結果だけではなく、調子や泳ぎも自分の納得のいくものになっていきました。また、周りの支えがあったからこそ、私はこんなにも成長することができました。とくに、監督やコーチ・チームのみんなには、本当に感謝しています。将来に関しては、まだ正直自分でも何をしたいのか定まっていません。私の競技経験を、存分に活かせる仕事に就きたいと考えています。