事例No.127(聾)手話通訳者や、同時通訳用機材導入の申し出

【事例紹介】

事例が起きた時期

過去5年以内

事例が起きた学校

国立大学、学校規模:500から999人

対象学生

学科(専攻):工学、大学院、聴覚・言語障害(聾)

相談、不満・不服の申し立て、または支援の申し出

1.場面等

授業・研究指導、式典、行事、説明会、シンポジウムへの参加

2.内容

  • 授業や学会等へ参加する際の、手話通訳者や同時通訳が可能な機材等の導入の希望
  • 他大学の講義等への参加希望

学校の対応

1.関わった部署

障害学生支援部署、学生生活支援担当部署(学生課等)、その他(学生が所属する専攻の事務)

2.対応内容

可能な限り本人が希望する授業・学会等へ参加の際は手話通訳者や同時通訳が可能な機材等の導入をするようにしているが、予算上の都合により、全ての対応は難しい。本人から要望が出されるごとに本人と所属専攻の事務で合意形成のための話し合いを行なっている。現在は、卒業までにどれくらいの経済的な支援が必要か本人に算定してもらっている。

理由、原因等 ※学校の回答

過重な負担となるため(費用・負担の程度、財政・財務状況)

予算

学生等の反応

納得して、問題なく修学している

【参照】