大学等奨学生採用候補者に決定された方は、大学等へ進学した後、「進学届」を提出することで奨学金を受け取ることができます。
詳細は「採用候補者のしおり」をよく読んで、3月中に「進学前準備チェックシート」を作成しましょう。
【重要】あなた(学生本人)が「制度」を理解し、「手続き」しましょう
機構の奨学金は学生本人に「給付」または「貸与」されるものです。
保護者(親など)に「給付」または「貸与」されるものではありません。
そのため、学生本人が制度を理解し、学生自身で必要な手続きを行う必要があります。
- ※必要な手続きを行わなかったり、入力に誤りがあると、以下のように奨学金を受け取れなくなる場合があります。
<奨学金を受け取れない主な例>
- 採用候補者(奨学生)の権利を失い、奨学金を受け取ることができない。
- 奨学金を受けられない期間が生じ、振り込みが遅くなったり、振込額が少なくなったりする。
- 書類の提出など追加での手続きが必要になる。等
【要作成】進学届入力下書き用紙
▼詳細ページ(その他の配付書類等)
【必読】採用候補者のしおり
- 【貸与奨学金】 令和7年度 貸与奨学生 採用候補者のしおり
- 【給付奨学金】 令和7年度 給付奨学生 採用候補者のしおり
■奨学金振込口座の準備
学生本人名義の口座に振り込みます。(保護者名義の口座には振込できません。)
また、使用できる金融機関や口座に制限があります。ご注意ください。
【参考】関連ページ
支給額・貸与月額
併給調整
「給付奨学金」と併せて「第一種奨学金」の貸与を受ける場合、第一種奨学金の貸与月額が調整されます(多くの場合は減額となり、0円となる場合もあります)。ご注意ください。
【貸与】返還方式・割賦方法
第一種奨学金の場合、「定額返還方式」(※)か「所得連動返還方式」のどちらかを選択します。
第二種奨学金の場合、「定額返還方式」(※)となります。
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※「定額返還方式」の場合、「返還誓約書」にて割賦方法の選択が必要です。(詳細は「定額返還方式」のページ参照)
【貸与】保証制度
貸与奨学金の場合の場合、「人的保証制度」か「機関保証制度」のどちらかを選択する必要があります。
(第二種奨学金の場合も以下のページをご確認ください。)
「人的保証制度」を選択する際の注意点
奨学生採用後に連帯保証人の「印鑑登録証明書」・「収入に関する証明書」と保証人の「印鑑登録証明書」が必要になります。
「返還誓約書」への署名・実印での押印も必要です。必ず事前に説明し、同意を得てから選択してください。
【給付】自宅外通学
給付奨学金(新制度)の「自宅外月額」の支給を受けるには、「自宅外通学を証明する書類」を提出し、審査に通ることが必要です。