本機構では、返還金を延滞すると、本人、連帯保証人、保証人に対して、文書と同時に電話による督促を行うこととしております。
電話による督促は、
- (1)本機構職員の他に、業務を委託した債権回収会社から行う場合があります。
- (2)電話をする時間帯は、平日、休日ともに9時~21時です。
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(3)事前に承諾を得ている場合や、自宅・携帯番号の登録がない等、他に連絡を取る方法がない場合には、本人の勤務先に電話をすることがあります。
なお、業務を委託した債権回収会社から電話を行う場合、個人名を名乗り、電話口の方がご本人であることを確認してから内容についてご案内いたします。
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※債権回収会社への架電業務委託について
本機構では、返還が滞っている方に対しての架電業務を業者に委託しております。
個人情報保護の観点から、ご本人、連帯保証人、保証人と確認が取れない場合には、内容をお話ししておりません。
また、留守番電話に本機構から委託を受けている債権回収会社であることを名乗ることも控えております。
電話を受けた返還者の方から「振り込め詐欺」ではないか?とのお問合せをいただくことがあります。
不審に思われる場合には、まず返還を延滞していないか、口座振替による返還がきちんとおこなわれているか等のご確認をいただくことをお願いいたします。
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※債権回収会社による督促について
本機構が委託した債権回収会社は、電話、文書および自宅等への訪問により督促を行っておりますが、自宅等への訪問の際、直接現金を徴収することはありませんので、ご注意ください。
皆様からの返還金は、後輩の奨学金として直に利用する仕組みとなっている事をご理解いただき、延滞されないようお願いします。
返還が困難になった場合、割賦金額の減額や返還期限を猶予する制度があります。
そのような状態になった場合は、延滞する前にすみやかに手続きをおこなってください。