学生生活では、授業料以外にも様々なお金が必要になります。必要な時に困らないよう、普段からご自身の収支を把握しておくことが大切です。
また、奨学生に採用されても、成績が良くないなどで、卒業まで奨学金を受けられない場合があります。
どのような場合に奨学金が受けられなくなってしまうのか事前に確認し、しっかりと学生生活を送りましょう。
ご自分で確認し、手続きしましょう
奨学生は、適切な時期に必要な手続きをする必要があります。
ご自分で全体の流れを把握しましょう
必要な手続きを、適切な時期にしましょう
退学や休学の際は事前に奨学金を止める手続きが必要です。
またご自分の情報や状況に変更がある時など、奨学金に必要な手続きを把握しましょう。
給付奨学金(新制度)の「自宅外月額」の支給を受けるは、「自宅外通学」を証明する書類の審査を受ける必要があります。
必要な書類を整えて提出しましょう。
- 給付奨学金(返済不要) 自宅外通学の取扱いについて
勉学に励みましょう(適格認定)
定期的にあなたの成績を確認します。成績が良くない場合、奨学金が止まる(廃止や停止になる)ことがあります。
また懲戒処分なども奨学金が止まります。
奨学生としての自覚と責任を持って、勉学や学校生活に励んでください。
- ※奨学金が止まる基準や適格認定の説明は以下のページをご確認ください。
●貸与奨学金
●給付奨学金
- ※振込みが停止中の奨学生も、【給付奨学金】適格認定(学業等)の対象です。
収入や支出を把握しましょう(貸与奨学金継続願)
充実した学生生活を送るために、また、将来の返還計画を立てるためにも自分の収入や支出を把握しましょう。
「貸与奨学金継続願」では、あなた自身の1年間の収入や支出の入力が必要です。
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※入力期間は毎年12月以降、在籍する学校が定めた期間です。スカラネット・パーソナルから入力します。
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※昨年度からの在学者は昨年12月~今年11月の収支の報告が必要です。
今年の4月入学者は今年の4月~今年11月の収支の報告が必要です。
- ※報告が必要な収入や支出は以下をご確認ください。
- (参考)「貸与奨学金奨学金継続願」の提出は以下をご参照ください。
学生生活にかかるお金
学生生活にかかるお金や在学中の収支(平均的モデル)を、以下のページに掲載している「進学マネー・ハンドブック」で確認できます。
高校教員向けの資料ですが、学生や保護者の方もぜひご覧ください。
定期的な手続きは必ずしましょう
●貸与奨学金
【貸与奨学金継続願】
毎年12月以降、在籍する学校が定めた期間にスカラネット・パーソナルから入力が必要です。
- ※「奨学金継続願」を入力しないまま入力期限を過ぎた場合「廃止」となり、翌年度4月以降の奨学金は振り込まれません。
●給付奨学金
【在籍報告】
毎年、4月と10月にスカラネット・パーソナルから入力(報告)が必要です。
- ※ 休学中、給付奨学金が停止中、支給月額0円、転学奨学金継続手続き中の方も、必ず期限までに報告(入力)してください。
【支援区分の見直し】
毎年、10月以降の1年間の支援区分が見直されます。(家計急変事由が適用されている場合は、支給開始月から6か月経過後、3か月ごと)
支援区分の見直し処理が終了している方から順次、9月4日(水曜日)以降に確認ができます。
ご自分の支援区分を確認しましょう。
その他お役立ち情報
奨学金振込日カレンダーや各種案内・リーフレット、奨学金チャットボット等を掲載しています。ぜひご活用ください。
奨学金貸与・返還シミュレーション
貸与総額や毎月返還していく金額、返還が完了となる時期等を試算することができるWebサイトです。ぜひご利用ください。
大学・地方公共団体等が行う奨学金制度
国内の大学・短期大学が行う学内奨学金、授業料等の減免・徴収猶予制度、地方公共団体等(都道府県・市区町村・その他、奨学金事業実施団体等)が行う国内向け奨学金制度の情報を以下のページに掲載しています。ぜひご活用ください。