個人信用情報機関への個人情報・個人信用情報の登録

個人信用情報機関への登録を注意喚起する通知の発送

個人信用情報の取り扱いに関する同意書を提出していただいている方のうち、奨学金の返還をされている方で、前月末時点において、奨学金返還のご入金が確認できていない方へ、個人信用情報機関への登録に関する注意喚起を目的とした「SMS(ショートメッセージ)」や通知文書が送付されます。
メッセージや通知を受け取られた方でスカラネットパーソナルをご利用の方は、スカラネットパーソナルより返還状況をご確認ください。
また、次回の振替日、口座残高、ご入金額等をお確かめの上、必ずご入金や返還期限猶予等の手続きを行ってください。
ご入金や返還期限猶予等のお手続きが既に済んでいる場合は、行き違いですのであしからずご了承ください。

個人信用情報機関に個人情報を登録する条件

個人信用情報の取り扱いに関する同意書を提出していただいている方のうち、現在奨学金を返還されている方は、延滞3か月以上の場合に個人信用情報機関に個人情報が登録されます。
新たに返還を開始する方は、返還開始後6か月経過時点で延滞3か月以上の場合に登録されます。登録の判定は返還開始から6か月が経過してから、毎月行われます。
具体的には、2016年度に採用され大学で4年間貸与を受けた場合は、2020年10月返還開始となります。そこから6か月経過時点(2021年4月以降)で、延滞3か月以上の場合に登録されます。

個人信用情報機関に登録される個人情報と個人信用情報

本人の個人情報として氏名、住所、生年月日、電話番号、勤務先等、契約の情報として、貸与額、最終返還期日等が登録されます。
その他に延滞、代位弁済、完済等の返還状況も登録されます。

個人信用情報機関に登録されると

個人信用情報機関に延滞者として登録されると、その情報を参照した金融機関等がその人を「経済的信用が低い」と判断することがあります。それによって、クレジットカードが発行されなかったり、利用が止められたりすることがあります。
また、自動車ローン及び住宅ローン等の各種ローンが組めなくなる場合があります。
一度登録された情報は、延滞中はもちろんのこと、延滞を解消しても一般のクレジットカードと同様に約束どおり返済している人の情報として登録され続け、返還完了の5年後に削除されます。

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