傷病(一般猶予の申請事由)

対象

傷病により就労が困難である方。

猶予期間

1年ごとに願い出る。当該事由が継続する期間。 (取得年数の制限はありません。)

収入・所得条件

希望猶予期間中に就労している場合、または就労していて休職中の場合は、年間収入(所得)金額について以下のように基準額が設けられています。

傷病の収入(所得)基準

給与所得者 年間収入金額(税込) 200万円以下
給与所得以外の所得を含む場合 年間所得金額(必要経費等控除後) 130万円以下
  • 希望猶予期間中に就労している場合(休職中の場合を含む)の基準額です。
  • 休職証明書に記載された有給期間が希望猶予期間に含まれる場合は、本機構の基準に基づき、ご提出の書類から試算した年間収入(所得)金額を基に審査します。
  • 給与所得者の目安として、休職証明書に記載された有給期間の1か月分の総賃金支払額が20万円(賞与の支給がある場合。賞与の支給がない場合は25万円)を超える場合は推定年間収入金額が承認基準の300万円を超過します。その場合有給期間については返還が必要となります。
  • 金額はあくまで目安です。収入・所得金額が基準額以下でも本人の世帯人数や収入支出の状況によっては、追加の証明書類等を求める場合や引き続き返還をお願いする場合があります。

収入(所得)基準を超える場合、「傷病」を事由とする猶予を願い出ることはできません。 ただし「経済困難」の承認基準額を満たす場合は、「経済困難」で申請することが可能です。

留意事項

  • 猶予願の【願出の事由】欄は、「傷病」にチェックしてください。
  • 傷病により、本人が猶予願を記入することが困難な場合は、代筆による申請を可とします。

申請書類

希望猶予期間中に就労していない場合

所定の「猶予願&チェックシート&マイナンバー提出書」にあわせて、以下の証明書を本機構へ提出してください。

  • 「コピー」と記載がないものはすべて「原本」が必要です。

猶予願&チェックシート&マイナンバー提出書(リンク先ページの【1-1】からダウンロードしてください。)

証明書の種類

証明書発行者

希望猶予期間中に就労している場合

所定の「猶予願&チェックシート&マイナンバー提出書」にあわせて、以下の証明書を本機構へ提出してください。

  • 「コピー」と記載がないものはすべて「原本」が必要です。

猶予願&チェックシート&マイナンバー提出書(リンク先ページの【1-1】からダウンロードしてください。)

証明書の種類

リンク先1:「経済困難」の証明書

証明書発行者

  • (1)医師・病院長

希望猶予期間中に就労していて、休職中の場合

所定の「猶予願&チェックシート&マイナンバー提出書」にあわせて、以下の証明書を本機構へ提出してください。

  • 「コピー」と記載がないものはすべて「原本」が必要です。

猶予願&チェックシート&マイナンバー提出書(リンク先ページの【1-1】からダウンロードしてください。)

証明書の種類

リンク先1:「経済困難」の証明書

リンク先2:休職証明書(リンク先ページの【2】からダウンロードしてください。)

証明書発行者

  • (1)医師・病院長
  • (3)勤務先

※上記の休職証明書(本機構の様式)を利用しない場合の注意点※
 ・「休職期間」・「休職中の給与」について明記されていることが必要です。
 ・休職証明書の休職期間について、以下(ア)~(ウ)のいずれかが明記されているものをご提出ください。