海外居住(一般猶予の申請事由)

対象

海外に居住していて、無収入・低収入のため、返還困難な方。

猶予期間

1年ごとに願い出る。 他の取得年数制限あり事由と通算して10年が限度。
給付奨学金の返還の場合は、10年の上限はありません。

収入・所得条件

経済困難の収入(所得)基準で審査します。

  • 本機構の基準に基づき、ご提出の書類から試算した年間収入(所得)金額を基に審査します。なお通貨レートについては、審査時のレートを適用します。
  • 給与所得者の目安として、給与明細書の1か月分の総賃金支払額が20万円(賞与の支給がある場合。賞与の支給がない場合は25万円)を超える場合は推定年間収入金額が承認基準の300万円を超過します。

経済困難の収入(所得)基準

給与所得者 年間収入金額(税込) 300万円以下
給与所得以外の所得を含む場合 年間所得金額(必要経費等控除後) 200万円以下

留意事項

猶予願の【願出の事由】欄は、「経済困難」にチェックしてください。
就労している場合は、猶予願の[特記事項]欄に、賞与の有無を明記してください。

申請書類

所定の「猶予願&チェックシート」にあわせて、以下の証明書を本機構へ提出してください。

  • 「コピー」と記載がないものはすべて「原本」が必要です。

猶予願&チェックシート(リンク先ページの【1-1】からダウンロードしてください。)

証明書の種類

【働いておらず、上記(1)(2)が提出できない場合】

以下の(3)~(7)いずれかをご提出ください。

◆注意事項◆

  • 事情書(様式自由)には以下(ア)(イ)の事情を記載してください。
    (ア)働いていないため給与明細を提出できない旨と働いていない理由
    (イ)経済困難である事情 
  • ビザは、本人名の記載のある部分と有効期間が分かる部分のコピーを添付してください。
  • アメリカの「F2」「J2」「L2」「H4」ビザは就労不可のビザとして審査します。
  • パスポートは顔写真のあるページと出入国記録のあるページのコピーを添付してください。
  • いずれの書類も日本語訳を添付してください。