学生生活部の紹介

学生生活部では、学生生活に関する情報の収集・分析・提供や、障害のある学生等に対する支援、キャリア教育・就職支援など、大学等が行う学生支援活動のサポートを行っています。

学生支援企画課

学生支援企画課では、大学等における学生生活の状況や学生支援の課題等を把握するため、各種調査を実施しています。また、学生支援に関して先進的な取組を行う大学等を訪問して実地調査を行い、参考事例として他大学等へ紹介する取組も行っています。
調査により収集したデータについては、データチェック等を行ったうえで集計を実施するため、非常に手間と時間が掛かる作業となりますが、外部有識者による分析を行ったうえで公表する調査結果は社会的関心も高く、国の施策や学術研究等の基礎資料として幅広く活用されています。
大変重要なデータや情報を取扱うという責任とやりがいを感じながら日々業務に携わっております。

<ある職員の1日の流れ>
9時30分 出勤
9時30分~10時 委託業者からのメールチェック JASSO内のメッセージチェック・返信
10時~12時45分 調査データの集計作業、次回調査の調査票案作成
12時45分~13時45分 ランチ
13時45分~14時45分 移動
14時45分~16時45分 都内大学での実地調査
16時45分~17時45分 移動
17時45分~18時15分 次の日の作業確認及び準備
18時15分 退勤

キャリア教育室

キャリア教育室では、全国規模のガイダンスやワークショップ、セミナーを通じて大学等におけるキャリア形成支援を推進する事業を実施しています。
実施にあたり、キャリア教育関係の有識者と協議して企画案を作成します。大学等と産業界や関係省庁の動向を考慮しつつ、多様なニーズを捉え、参加者に満足いただけるテーマをどう設定をするか苦心するところです。自分が主として担当している業務では、文部科学省において創設された「大学等における学生のキャリア形成支援活動届出制度」への協力や教育系雑誌にインターンシップ関連の記事を連載する等を行い情報発信に取組んでいます。

<ある職員の1日の流れ>
9時30分 出勤
9時30分~10時30分 教育雑誌のインターンシップ関連連載原稿の執筆者、編集者からのメールチェック等
10時30分~12時 編集者とスケジュール等打合せ
12時~13時 ランチ
13時~14時 キャリア教育室内打合せ、原稿受取
14時~15時 原稿の内容チェック・校正
15時~16時 不明点を執筆者・編集者に確認、修正案の提示
16時~18時15分 修正ゲラの確認・再校
18時15分 退勤

障害学生支援課

障害学生支援課では、大学等の教職員を対象としたセミナーや研修会を行うことにより障害学生支援の充実を図る「情報発信」と、全国の大学等の障害学生の現状や支援状況を把握する「情報収集」の2つの大きな業務を行っています。
セミナーや研修会で、学校の担当者から「学校の障害学生支援体制を作るうえで役に立っています」という声が聞けた時にはやりがいを感じますし、障害学生の支援に関する調査は、平成17年度から毎年、全ての大学等を対象に行っている重要な調査であるため、責任と誇りを感じながら業務を行っています。

<ある職員の1日の流れ>
終日 電話・メール対応
9時 出勤
9時~10時 大学等教職員や業者からのメールチェック、JASSO内のメッセージ・返信
10時~11時 セミナー配信までのスケジュールの修正・係内配布
11時~12時 オンラインセミナー用の動画確認
12時~13時 ランチ
13時~13時30分 大学等教職員や業者からのメールチェック、JASSO内のメッセージ・返信
13時30分~16時 事業の資料作成・起案準備
16時~17時 障害学生支援のホームページの作成
17時~17時45分 係にて作成した資料の確認・次の日のTODOリストの作成
17時45分 退勤