財務部の紹介

財務部では、JASSOの予算、決算、取引、経理、日本学生支援債券及び施設整備機構の予算、決算、取引、経理、日本学生支援債券及び施設整備に関する事務を行っています。

主計課

主計課は、主にJASSOの予算に関する文科省との折衝、各部門への予算配分、予算執行状況の管理、事業年度ごとの決算、財務関係の資料作成といった業務を行っています。
必要な経費を過不足なく計上して文科省に説明することや、限りある予算を効率的に各部門に配分し管理すること、決算内容を分かりやすく国民・投資家等のステークホルダーに伝えることは、大変ですが学ぶことも多く、やりがいがある充実した仕事です。
国家財政の厳しさが増す一方で機構の事業が益々重視される状況を踏まえて、公的資金の重みを意識しつつ、日々の業務を行っています。

<ある職員の1日流れ>
9時 出勤
9時~9時30分 文部科学省・財務省からのメールチェック、JASSO内のメッセージチェック・返信
9時30分~12時 予算執行に関する文書の確認
12時~13時 ランチ
13時~14時30分 打ち合わせ用資料の準備・確認
14時30分~15時 移動
15時~16時 文部科学省にて打ち合わせ(翌年度予算に関する国会提出資料について)
16時~16時30分 移動
16時30分~17時15分 打ち合わせ内容を上席に報告
17時15分~17時45分 予算執行に関する文書の確認
17時45分 退勤

経理課

経理課は、主にJASSOと外部事業者等との契約に関する事務や、奨学生への奨学金の振込、各種経費の支払といった出納に関する事務を行っています。
JASSOが事業を進めていく上では、様々な印刷物を作成したり、業務を外部委託したりする必要がありますので、会計コンプライアンスを遵守しつつ、限られた予算の中で、公平・公正な調達を行えるように常に心掛けています。
また、奨学金事業部門と連携しつつ、奨学金が奨学生へ確実に振り込まれるよう、細心の注意を払いながら金融機関とやり取りを行っています。JASSOの各種事業を支える部署として、日々の業務に取り組んでいます。

<ある職員の1日の流れ>
9時30分 出勤
9時30分~10時 外部事業者等からのメールチェック、JASSO内のメッセージチェック・返信
10時~13時 調達資料の確認・作成
13時~14時 ランチ
14時~15時 入札実施準備
15時~16時 入札実施、外部事業者等との打合せ
16時~18時15分 請求書の処理、伝票作成
18時15分 退勤

資金管理課

資⾦管理課は、学⽣等に貸与する奨学⾦の原資となる資金を調達している課になります。
資⾦は大きく2つで、国から借り⼊れる資⾦(利息無し、利息付きの2種類)と、マーケットから調達する資⾦(債券発⾏と⾦融機関からの借⼊)があります。必要な金額を確実に調達するため、国との折衝をしたり、日々マーケットの動きをチェックしたり、投資家へ広報活動に行ったりなどの業務があります。
奨学⽣に貸与する資⾦は毎年数千億円あり、多くの学生が学ぶための資金を確実に準備するという使命を負っています。

<ある職員の1日の流れ>
9時 出勤
9時~9時30分 メールチェック、マーケットの動向チェック
9時30分~12時 毎月の資金繰りの確認、資料作成
12時~13時 ランチ
13時~13時30分 広報活動用の資料準備
13時30分~14時 移動
14時~15時 投資家への債券の広報活動
15時~15時30分 移動
15時30分~16時30分 証券会社との打ち合わせ
16時30分~17時45分 投資家への広報資料の作成
17時45分 退勤