先輩職員の声

情報部システム企画課N・Rさん

(1)JASSOに応募した動機

私がJASSOに応募した動機は、様々な学校に通う学生たちをサポートしたいと思ったからです。
私自身が学生時代にJASSOの奨学金のお世話になっており、学業やアルバイトなど様々なことに全力で取り組むことができました。その中で得られた経験は今の生活にも生かされていることが多く、学生生活の中で一番成長できた期間だと感じています。
私自身の経験から、奨学金をはじめとする様々な事業で学生たちのサポートを行えることに魅力を感じ、応募を決めました。

(2)現在の仕事内容、働きがいとして感じていること。

私は入構後、情報部のシステム企画課に配属となりました。主に奨学金業務にかかわるシステムの開発や改修を外部業者へ委託するという業務を担当しています。
実際に業務を運用している担当部署や外部業者との調整のなかで、相手にどれだけ自分の考えをうまく伝えることができるかを意識し、業務に取り組んでいます。
専門的な知識はまだまだ勉強中ですが、関わった業務に対して、関連部署から感謝の言葉をいただいたときに働きがいを感じ、日々の業務の糧となっています。

(3)今後の目標

入構2年目ということもあり、JASSOの事業についての知識や技術がまだまだ足りないなと痛感しています。
職場環境に恵まれ、上司は質問をすると丁寧に教えてくださいます。ですが、その状況に甘えず、まずは、任された仕事を着実にこなすことを目標とし、先々には、必要な仕事を自ら率先して取り組めるようになることを目標にしていきたいと考えます。
様々な業務を経験する中で、知識や技術を少しでも多く吸収し、「学生のために」を第一に考えられる職員になりたいと思っています。

返還部法務課S・Fさん

(1)JASSOに応募した動機

学生時代に日本語学校でボランティア活動をしていたのですが、留学生活の実情を知り、「学生・留学生支援に携わる仕事がしたい」という思いがありました。
教育分野での就職を検討する中で、多面的に国内外の学生への支援ができるという点に魅力を感じ、JASSOへの入構を決めました。

(2)現在の仕事内容、働きがいとして感じていること。

入構以来、奨学金返還に関する業務を担当しています。主に、返還が滞っている方への連絡や相談業務を行っています。
返還金は次の世代の奨学金として多くの学生を支援していくために大切な役割を担っているため、返還者の方にはそのような意義を理解していただけるよう心がけています。
返還相談を受けた際、相手の立場や状況を考え最適な提案をし、返還者から感謝の言葉をいただけた時に働きがいを感じています。

(3)今後の目標

JASSOの業務は公共性が高いため、常日頃から国の動向や政策に目を向けることが必要不可欠です。そのため、視野を広げ、情報を俯瞰的・多角的に捉えて業務に生かしていきたいです。今後様々な部門を経験し自身の成長に繋げていきたいのは勿論ですが、いずれは当初の入構動機である留学分野にも携わっていきたいです。

留学生事業部国際奨学課U・Mさん

(1)JASSOに応募した動機

私自身、母子家庭の親元を離れて大学で興味のあった国際社会学を学ぶことができ、さらに、海外留学の機会にも恵まれたのは、JASSOの貸与型奨学金と海外留学支援制度による給付型奨学金のおかげだと思っています。
このような経験を通して、経済的な理由で学習を諦めざるを得ないといった学生を少しでも減らしたい、また、将来の日本の経済や平和を担う日本人学生や外国人学生の交流の機会を増やしたいという思いを強く持ったので、JASSOに応募いたしました。

(2)現在の仕事内容、働きがいとして感じていること。

私は現在、私費外国人留学生への給付を行う部署にいます。
大学や留学生とのやり取りを通して、「奨学金を受け日本で勉強し就職することができた」との声や「奨学金により学業意欲や成績があがった」と回答した学生が多くいると調査結果を通じてわかった際に、自分の仕事が多数の学生の役に立っていることを実感し、やりがいを覚えます。

ある一日の過ごし方

  • 終日:電話対応
  • 9時~10時:大学や学生からのメールチェック、機構内のメッセージチェック・返信
  • 10時~12時:奨学金の(再)送金手続き
  • 12時~13時:ランチ
  • 13時~16時:制度の募集要項等案の作成
  • 16時~17時45分:学校からの報告書類等の内容チェック

※時期によって業務内容に変動あり

(3)今後の目標

学校や学生からときに感情的な電話を受けることもありますが、相手が何を求めているのかを理解しようとする姿勢が大事だと学んだので、社会人としての目標は、相手の立場に立ってわかりやすく物事を伝えられるようになることです。
また、近年、コロナ禍の影響に伴う入国制限等により奨学金の権利が失われてしまう学生が多くいるなど、留学生支援業務においても様々な問題があります。
そのため、今後は与えられた業務をこなすだけでなく、このような学生に対する支援策の様々な課題に向き合いながら、学生の視点に立って日々業務を行っていきたいと考えています。

マイナビ2024での職員インタビュー

マイナビ2024「取材・特集」でも職員のインタビューを掲載しておりますので、是非ご覧ください。