授業内容(大阪日本語教育センター)

学校のイメージ

1. 独立行政法人が設置し、国の支援を受けています

文部科学省所管の独立行政法人が設置。

2. 日本の大学入学資格が得られます

文部科学大臣により大学入学のための「準備教育課程」に指定。(それぞれの国の教育制度によって、中等教育修了までの通算教育年数が12年に満たない方でも、本センターの進学課程を修了することにより、日本の大学への入学資格を取得できます。)

3. 豊かな学識を持った教師陣による授業を行います

  • 確かな経験と長年のキャリアによる日本語教育。人と人とのふれあいを大切にする教師陣。
  • 1年コース(4月入学)は年間1,140時間、1年半コース(10月入学)は1,680時間の全日制。
  • 少人数クラスにより、初級者から上級者まで幅広く対応。
  • 日々の授業に定期テスト、夏期補習、進学説明会、スピーチコンテスト等を組み合わせ、進学に向けた効果的、多面的なカリキュラム。
  • 研究活動をベースに独自開発教材を使用。非漢字圏学生のための教材も充実。

在籍教員数

・日本語教師:39名
・基礎科目教師:19名
(2019年11月1日)

授業風景の写真


4. 進学指導に実績があります

  • 担任制による個別進学指導により、高い進学実績を実現。
    (進学指導室にて進学情報や資料を常時提供)
  • 「日本留学試験」や「日本語能力試験」の内容を平常の授業に採り入れ、模擬試験も実施するなど様々な対策を実施。
  • 受験に必要な数学、日本事情などの基礎科目を正規授業として実施。
  • 約40校の大学等の参加を得ての学内進学説明会、約30大学との指定校推薦制度など、進学先との連携も充実。

5. 100の国・地域、約13,000人が卒業し、各分野で活躍しています

在籍学生数(2019年11月1日現在):
187人

在籍学生の出身国・地域(2019年11月1日現在):
アメリカ、アラブ首長国連邦、インド、インドネシア、ウズベキスタン、エジプト、エルサルバドル、韓国、カンボジア、コロンビア、コンゴ民主共和国、ザンビア、シンガポール、スウェーデン、タイ、台湾、タジキスタン、中国、トルコ、ドミニカ共和国、ナイジェリア、ナウル、フィリピン、フランス、ブラジル、ベトナム、ベラルーシ、香港、ポーランド、マラウィ、マレーシア、ミャンマー、モロッコ、モンゴル、ラオス

本センター卒業者数:12,545人(アジアを中心とする100の国・地域)【旧関西国際学友会日本語学校の開校(1970年)から2020年3月までの累計】

卒業生の多くは大学等への進学後、日本の企業、出身国の産業界や教育界などで幅広く活躍しています。

6. 成績優秀な学生に学業奨励金・奨学金の制度を整えています

奨学金授与式の写真

本センター学業奨励金
本センターに在籍し、学業成績及び出席状況、学内試験の結果がとくに優秀で、日本の大学等への進学の意思がある者に対し、選考のうえ支給します。 【支給金額】最高 300,000円(一括)

本センター奨学金
本センターに在籍し、学業成績及び出席状況、学内試験の結果が優秀で、日本の大学等への進学の意思がある者に対し、選考のうえ支給します。
【支給金額】100,000円(一括)

  • 本センター学業奨励金及び奨学金は、各企業・団体及び個人の皆様よりご寄付いただきました学生支援寄付金の中から支給させていただいております。

日本学生支援機構の奨学金
「文部科学省外国人留学生学習奨励費」:48,000円(月額)(2019年度)

公益財団法人ロータリー米山記念奨学会
「地区奨励ロータリー米山奨学金」:70,000円(月額)(2019年度)

7. 在留資格「留学」が取得できます

在留資格「留学」が取得可能。
本センターが入学を許可した海外応募者については、大阪出入国在留管理局への在留資格認定証明書交付申請を本センターが代理で行います。

大阪出入国在留管理局から在籍管理適正校として認定されています。

8. 留学生活をサポートします

  • LL教室、PC教室、食堂、保健室など、充実した設備。
  • ドミトリーの併設(学校敷地内:54室全個室)。
  • ドミトリーにレジデント・アシスタント(RA)も居住。
  • 日本人大学・大学院生が、共に生活しながら留学生をサポートします。
  • 産業医、カウンセラーによる心身の健康相談。
  • 通学定期券の購入可能校。学生割引の適用もあり。
  • 近隣の中学校の体育館で、希望者はバスケットボールやバレーボールを楽しめます。(課外体育活動)

食堂の写真

課外体育活動の写真

レジデント・アシスタントと交流する写真

9. 日本文化体験や国際交流にも力を入れています

  • 近隣地域や各団体より、祭や伝統芸能、観劇、国際交流の夕べ、ホームビジットプログラムなどに招待。
  • 留学生を地域の小・中・高校などへ「国際理解教育授業」の講師として派遣。
  • 校外学習など、活発な課外活動も行います。

盆踊りに参加する写真

母国の文化を日本の高校で紹介する写真

奈良への校外学習の写真